「大阪産ワクチン」最終段階へ…500症例で治験開始 新型コロナウイルスの「DNAワクチン」

 大阪大学と共同で新型コロナウイルスのワクチンを開発している「アンジェス」は、500症例での治験を開始したと発表しました。

 製薬ベンチャーのアンジェスは、大阪大学と開発している新型コロナウイルスの「DNAワクチン」について、今年6月に治験を始めました。

 アンジェスは8日、500症例での治験を開始したと発表し、この治験では、接種の間隔が異なる2つのグループに分けて安全性や有効性を調べるほかプラセボと呼ばれる偽薬を投与して、比較します。

 関西と関東の8施設で実施するということです。

 これまでの過程では安全性が確認されているということで、今後、海外を含め、感染が拡大している地域で有効性を調べる治験を数万人規模でおこない実用化を目指すとしています。

関西テレビ 12/8(火) 18:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/aaaf4453c8ddd6f87c2e688c65e80e6e976fb9b4