都会の雑草は細くて低い 農地とは異なる姿、カギは競争

 都市でも農村でも見かける代表的な雑草の一つ、イネ科のメヒシバが、それぞれの環境に適応して異なる姿へ遺伝的に分化していることを、東京大農学生命科学研究科の深野祐也助教らのグループが報告した。

 グループはまず、関東地方の市街地と農地で採集したメヒシバを同じ条件で育てた。
 すると、市街地の個体は細い茎が横へ広がって丈の低い「匍匐(ほふく)型」に、農地の個体は太い茎が上へ伸びて丈が高い「直立型」になる傾向が確認できた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 12/4(金) 11:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/68cb8b9522220f447a13efc548fb11f42b16c8c3