フィンランド、新型コロナ対策で静かに成果

 【AFP=時事】欧州で新型コロナウイルスの流行が再燃し、各国が新たなロックダウン(都市封鎖)に直面する中、逆の傾向を示している国がある。
 フィンランドだ。

 フィンランドでは感染率が下がりつつあるが、感染拡大防止のための規制に対する態度は欧州で最も前向きだ。

 国際的な注目は、新型ウイルスに緩めの対策で臨んでいる隣国スウェーデンに集まっているが、その一方でフィンランドは静かに成果を挙げている。
 感染レベルは欧州連合(EU)平均の5分の1程度で、経済的な打撃も小さく、単位人口当たりの死者はスウェーデンの10分の1だ。

 フィンランドで過去2週間に記録された新規感染者は人口10万人当たり45.7人で、世界保健機関(WHO)によるとEUで最も少ない。
 またその前の2週間よりも感染拡大ペースが下がったのは、EUでフィンランドだけだった。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFPBB News 2020年11月4日 20時16分
https://news.livedoor.com/article/detail/19169602/