初期の宇宙で成熟した銀河を多数観測、アルマ望遠鏡などによる成果

 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構や早稲田大学の研究者らも参加する国際共同プロジェクト「ALPINE(アルパイン)」は、約120億年前の複数の銀河を観測した結果、これらの銀河が予想よりも早く成熟した段階まで進化していたことが明らかになったとする研究成果を発表しました。

 発表によると、銀河の多くは約138億年前に始まったとされる宇宙の歴史の早い段階で形成されたと考えられており、渦巻状の構造、数多くの星、塵(星間塵)や重い元素の増加といった現在観測されている銀河の特徴は、宇宙誕生から10億〜15億年後にあたる銀河の急成長期に形作られたとみられています。
 そのため、私たちが住む天の川銀河をはじめとした銀河の形成史を理解するには、初期宇宙の銀河を観測することが重要だといいます。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 宇宙へのポータルサイト 10/29(木) 20:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/6670764b76faa5bc7a662a4b7686def9e07008c4