脳インプラントで、テレキネシス=念力は可能になる?

 テレキネシス、または念力。

 goo辞書によれば、「静止した物体を動かすなど、術者が念じるだけで事物に物理的効果を与える現象」。
 仮にこれが超常現象ではなく、科学技術の力で実際に人が身につけられる力だったとしたら?

 4人の専門家に聞いてみたところ、答えは全員YESでした。

■脳内インプラントを使ってモノは動かせる。問題はノイズだ
 Bradley Voytek(カリフォルニア大学サンディエゴ校准教授。Halıcıoğlu Data Science Institute所属、神経科学の大学院課程を指導)

 非常にアカデミックな答えをするならば、ほとんど可能です。

 テレキネシスが成立するには、われわれの脳波を読み取ってそれらの電気的な信号を変換し、現実世界での現象につなげる必要があります。
 脳波をたくさん読み取れば読み取るほど、その現象をより精密にコントロールできるようになります。

 しかし、わたしたちが一度にどのぐらい意識を分散させられるのかが最初のボトルネックとなるでしょう。
 片手でお腹をさすりながらもう片方の手で頭をポンポンたたくことすらできない人もいるんですよ!
 そう考えると、たとえ脳インプラントの技術が飛躍的に進んで、将来それを使ってテレキネシスのようなことをできたとしても、一度に野菜を千切りにして、飲み物をグラスに注いで、メモをしたためることができるようになると考えるのはちょっとおこがましいですね。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ギズモード・ジャパン 10/26(月) 20:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d679491e9662c9c4a86b55712c35311bce84af4b