感染者ゼロでも…日々のマスクは必要?対策いつまで?識者に聞く

 大分県内で新型コロナウイルスの新規感染者は、9月9日を最後に1カ月以上にわたって出ていない。
 一方で日本全国を見ると、新たな感染者の判明が続いている。
 県内の私たちはどこまで注意するべきなのか。
 今冬のインフルエンザとの同時流行を懸念し、診療態勢を強化する日田市医師会の膳所(ぜぜ)和彦会長に、今後の見通しも含めて聞いた。

 −新規感染者が抑えられている県内で、日々のマスクは必要か。

 「絶対必要です。感染者が出ている地域と、人の往来が全くないわけではない。無症状の感染者がいるのに、たまたま判明していないだけかもしれない。今は多くの人がマスクをするなど、感染拡大防止策に気を付けてリスクを下げているからこそ抑えられている。3密(密閉、密集、密接)回避と、手洗いや手指の消毒も重要です」

 −新型コロナ対策はいつまでするべきなのか。

 「ワクチンができたとしても、そう簡単には収束しないと考えています。少なくとも1、2年は、今と同じような3密回避といった生活を続ける必要があると思います」

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

西日本新聞 10/16(金) 11:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a60a07faed2b179be960c92101d10a9589ce6cff