T・レックスの化石、33.6億円で落札 過去最高

 【AFP=時事】世界で最も完全な状態で残っている化石の一つ、大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)の「スタン(Stan)」が6日、米ニューヨークのクリスティーズ(Christie's)で競売に掛けられ、恐竜の化石としては最高額となる3180万ドル(約33億6000万円)で落札された。

 T・レックスの人気は依然として高く、クリスティーズの予想した落札価格600万〜800万ドル(約6億3000万〜8億4000万円)を大きく上回った。

 これまでの落札最高額は、米シカゴのフィールド自然史博物館(Field Museum of Natural History)の「スー(Sue)」の名で知られるT・レックスの化石で、1997年10月に英競売大手サザビーズ(Sotheby's)で840万ドル(約8億9000万円)を記録した。

 T・レックスの化石は1902年に初めて発見されて以降、約50体しか見つかっていない。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 10/7(水) 16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b61c4e632927f64524c31fcb6694f6aae2d941e