宇宙の物質の総量、過去最高の精度で測定 米研究チーム

【AFP=時事】宇宙に関する長年の謎の一つである「物質の総量」がこのほど、過去最高レベルの精度で測定された。米国の天体物理学者チームが研究論文を発表した。

 9月28日の天文学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル(Astrophysical Journal)」で発表されたこの測定結果では、宇宙を構成する物質とエネルギーの総量のうち、物質の割合は31.5%(誤差プラスマイナス1.3%)とされた。

 残りの68.5%は暗黒(ダーク)エネルギーだ。
 この正体不明のエネルギーは、宇宙の膨張速度を時間とともに加速させているとされ、1990年代末に遠方の超新星の観測によってその存在が初めて推測された。

 別の表現をすれば、これは観測可能な宇宙に存在する物質の総量が太陽質量の6.6×10の22乗倍に相当することを意味する。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFPBB NEWS 10/6(火) 13:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea250512584f6e5c246757127be6d1aefc41445