ダイサギについては、
夏鳥として繁殖のため南から来るのがチュウダイサギという亜種でやや小さく
冬鳥としてアジア大陸北東部から来るのが亜種としてのダイサギで、
下手するとアオサギより大きいのではなんて情報もある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%82%AE

鳥はベルクマン則が効き易いのか、同じ種類または近縁種とかだと高緯度の方が大きいものが多いかな
カモとかツルとか猛禽なども熱帯には大きいのが全体としては少ない、のだが

このスレのサギに関しては大きいのはアフリカのオニアオサギだし、
ツルだとタンチョウとかは大きいが熱帯アジアのオオヅルの方が更に大きかったり(タンチョウの特大個体はもっと重いが)
猛禽だと高緯度のオオワシやオジロワシやイヌワシやハクトウワシが大きくて熱帯のワシの普通種で特に
ウミワシ類とイヌワシ類のほとんど全てはそれらより小さいのだが、オウギワシとかフィリピンワシとか
違う分類群のもっとごっついのがぽつりぽつりといたりする

同じ分類群なら高緯度に大型種がいて、しかし熱帯の多様なニッチと高度な種分化ゆえに
ちょっと違うのから大きいのが出てきちゃう、というちょっと面倒な話になる