ビーバーのいる森は火災に強い、研究

 米国西部で森林火災が猛威を振るっている。
 カリフォルニア州では120万ヘクタール以上が焼け、オレゴン州では50万人以上が自宅からの避難を余儀なくされた。
 そんな中、我々が火災と闘ううえで、心強い仲間がいることがわかった。ビーバーだ。

 学術誌「Ecological Applications」に9月2日付けで発表された研究によると、ビーバーがダムや池を作り、水路を掘ることで、動植物にとっての防火シェルターが生まれていることが判明した。
 場合によってはこれが森林火災の延焼を止めることさえある。

 「すぐ隣で火事が起こっていても平気です」。
 そう話すのは、米カリフォルニア州立大学チャンネル・アイランド校の生態水文学者で、今回の研究を率いたエミリー・フェアファックス氏だ。
 「ビーバーの作ったダムがある場所は、青々として健康的なのです」

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナショナル ジオグラフィック日本版 9/29(火) 7:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/efc92783b7a3e89446919541e27a38ff328ff48e