今年も40度超え…日本列島を襲った「異常高温」、その現象を解説する

 日本列島は南の暖かい空気と北の冷たい空気の境目にあり、どちらが優勢になるかで寒暖が決まる。

 南方からの暖かい空気が流れ込み、かつ高気圧に覆われると晴れた日が続き下降流による断熱昇温で高温となる。

 なかでも猛暑は、このような気象状況にフェーン現象の発現、さらに長期的な地球温暖化が関わって起こるものである。

■今年の夏も「猛暑」が続いた

 今年の夏も全体としては暑かった。

 7月は天候不順だったが、6月と8月の気温は全国的に高く、ともに東日本で1位、西日本では1位タイの高温だった。

 気象状況としては、まさに、日本付近に暖かい空気が入りやすく、高気圧に覆われ、晴れて強い日射の影響を受ける日が多かったためである。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

現代ビジネス 9/27(日) 11:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/90f532e86c8d6f9949a667e78a9397f04e0499a5