超大質量ブラックホールの揺れ動くシャドウ。M87の過去の観測データを解析

 1年半前の2019年4月、国際協力プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT:Event Horizon Telescope)」は、おとめ座の方向およそ5500万光年先にある楕円銀河「M87」の中心に位置する超大質量ブラックホールのシャドウの撮影に成功したことを発表しました。
 公開された画像(冒頭に掲載)には、太陽の65億倍もの質量があるとされるブラックホールを取り囲む、非対称なリング状の構造が写し出されています。

 今回、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのMaciek Wielgus氏らの研究グループは、2009年から2013年にかけて得られたM87中心の超大質量ブラックホールの観測データを解析したところ、このリング状の構造が揺れ動きながらも8年間存在し続けていたことを示唆する結果が得られたとする研究成果を発表しました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 宇宙へのポータルサイト 9/26(土) 21:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/60d7f1b51ddf63f02fd507b651764656a3be7759