「感染者数の減少傾向 全国で鈍化」新型コロナ専門家会合

 新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、現在の感染状況について、先月下旬以降「全国で感染者数の減少傾向に鈍化が見られる」と評価しました。
 改めて「3密」を避けるなどの基本的な感染対策の徹底とともにクラスターが生じている会食や職場などでの対策の強化が必要だとしています。

 会合では、専門家が現在の感染状況について最新のデータをもとに分析しました。
 
 このうち、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」は、7月下旬以降多くの地域で流行が収束に向かうとされる「1」を下回る傾向でしたが、先月下旬からは東京や大阪、愛知といった大都市圏などで感染者数が横ばいか増加に転じる動きが見られ、「1」をはさんで前後しているとしています。

 また、全国でも「1」に近い値となっているなど、感染者数の減少傾向に鈍化が見られるとしています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

NHK NEWS WEB 2020年9月24日 15時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200924/k10012632561000.html