0001すらいむ ★
2020/09/20(日) 14:33:13.86ID:CAP_USERハッブルとスピッツァーという2つの宇宙望遠鏡によるオリオン大星雲の観測データをもとに、星雲の中心部にある「トラペジウム」と呼ばれる散開星団まで3次元的に迫っていく動画がNASAのジェット推進研究所(JPL)から公開されています。
観測対象となっているのは地球から約1500光年先にある「星のゆりかご」とも言うべきオリオン大星雲の星形成領域です。
動画はハッブル宇宙望遠鏡による可視光の観測データ、スピッツァーによる赤外線の観測データを使用して作られており、アメリカの宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)でデータを動画として可視化するのをリードしてきた科学者のFrank Summers氏は「星雲の中を3次元で飛行することにより、宇宙がどのようになっているのかを感覚としてずっと良くつかむことができます」と説明しています。
動画ではまず、オリオン座の三ツ星の下に見えるオリオン大星雲に迫っていきます。
オリオン大星雲は非常に明るく、肉眼でもぼんやりとその姿を見ることができます。
オリオン大星雲は形成されてからまだ200万年ほどしかたっておらず、若い星々やまさに誕生しようとしている星を研究するには理想的な「実験室」です。
そこにハッブル宇宙望遠鏡による可視光の観測データとスピッツァーによる赤外線の観測データを重ね合わせ、「オリオンの谷」へと入り込んでいきます。
(以下略、続きと画像はソースでご確認下さい)
sorae 2020-09-18
https://sorae.info/astronomy/20200918-the-valley-of-orion.html