絶滅危惧のモウコノウマ、40年前のDNAでクローン誕生 米

 (CNN)米カリフォルニア州のサンディエゴ動物園は、絶滅の危機に瀕しているモウコノウマのクローンを誕生させることに初めて成功したと発表した。

 サンディエゴ動物園の4日の発表によると、クローンで誕生したのはオスの子馬で、8月6日にテキサス州の施設で家畜馬の代理母が出産した。

 米国立動物園によると、モウコノウマは最後の野生馬として知られる。もともと欧州やアジアに生息していたが、開発や環境の変化によって個体数が激減した。

 野生の個体は絶滅が宣言され、過去40年は主に動物園で飼育されて生き残ってきた。
 モンゴルでは群れも見つかっている。

 サンディエゴ動物園などと連携してクローン誕生にかかわった野生生物保護団体の代表は、「これで絶滅に瀕した野生種を遺伝的に救うチャンスが広がる」と指摘する。

(以下略、続きと画像はソースでご確認下さい)

CNN.co.jp 2020年9月14日 16時58分
https://news.livedoor.com/article/detail/18896103/