新型コロナウイルスのワクチン、最有力とされる「4つの候補」

 世界中が新型コロナウイルスのワクチンの完成を待ちわびている。
 すでに100以上のワクチンの開発が世界中で進められており、一部では臨床試験も始まった。
 そして20以上のワクチン候補が臨床評価に入っているか、あるいはこれから入ってくる。つまり、人体でのテストが進められるわけだ。

 「ウイルスの(RNA)配列が1月11日に公開されたことで、どんなワクチンが必要なのか、どんなウイルスをワクチンに入れるべきかが明らかになりました。免疫学の世界は、“それ行け!”といった雰囲気になったのです」と、インペリアル・カレッジ・ロンドンの免疫学教授ダニー・アルトマンは言う。

 こうしたなか、2種のワクチン候補の第I相(フェーズ1)と第II相(フェーズ2)の予備試験の結果が7月20日に発表された。
 どちらの試験でも免疫反応が誘発され、安全性に関する懸念はなく、前向きな一歩を踏み出す結果になっている。

 だが、道はまだまだ長い。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

WIRED.jp 8/25(火) 8:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b671f07933a80f48bcd0a0b5de440935a17ce2

※記事中で「現時点で開発の先頭を走っている有力なワクチン候補」として紹介されている4つ
・オックスフォード大学/アストラゼネカ(英国)
・カンシノ・バイオロジクス(中国)
・モデルナ(米国)
・シノヴァク・バイオテック(中国)