0001しじみ ★
2020/07/10(金) 13:32:38.44ID:CAP_USERミラノ大学のクラウディオ・フェニツィア氏らがまとめた報告によると、国内の感染拡大がピークに達していた時期に新型コロナに感染した妊娠後期の女性31人を調べたところ、生まれた赤ちゃんのうち2人がウイルスへの陽性反応を示したという。
研究チームは、母親と生まれたばかりの赤ちゃん、胎盤、へその緒(お)、母親の膣液、母乳を徹底的に検査。「31例中2例で、垂直感染が起きたことを如実に示す結果が出た」(フェニツィア氏)
研究チームが記した検査の概要によれば、ウイルスは胎盤と臍帯血(さいたいけつ)、妊婦の膣内や母乳から検出されたという。フェニツィア氏は、これまで母親から胎児への新型コロナの感染については十分な研究例がなかったと指摘した。
検査対象となった胎盤には、感染の兆候とされる炎症が見られた。当該の赤ちゃんのうち1人の臍帯血からは、やはり最近ウイルスに感染したことを示す抗体が確認された。
フェニツィア氏によると、妊娠後期の感染だったことが幸いし、ウイルスが赤ちゃんの発育に影響を及ぼした公算は小さいという。
https://www.cnn.co.jp/storage/2020/07/10/78304c35098659824c12d0e67d8409d5/t/768/432/d/190603151818-pregnant-woman-doctor-office-stock-super-169.jpg
https://www.cnn.co.jp/world/35156604.html