>>590
「袁」という漢字は現代支那標準語でyuanと発音され
「園」と同じ発音=音読みだが
古代の日本には恐らく卑弥呼の時代から平安時代930年代まで「ん」という発音が無かった。
支那の方言による「袁」の発音を調べてみると
山西、陕北、河套等地区の主要言語で山西省、内モンゴル中西部、陕西省北部、河北省西部、河南省北部で
話されている「晉語」でyeィエと発音し末尾のn「ん」が無い。
同様に洞庭湖、湘江、資江流域一帶の方言である湘語でもye、yεというように末尾のn「ん」が無い。

「安倍アンベ」と書いて元々音読みにあった「ン」を無視して「アベ」と読むのが安本美典の唱えた「万葉仮名の読み方」(卑弥呼は日本語を話したか)である。