【アメリカ合衆国】 米トランプ政権、国家資金援助を受けた研究の学術論文を出版時点から無償で閲覧できるよう義務付ける計画との噂
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ストーリー by hylom 2020年01月03日 12時24分ビジネスと科学 部門より
headless曰く、
米ホワイトハウスでは国家資金援助を受けた研究の学術論文について、出版時点からオープンアクセスにすることを義務付ける大統領令を準備しているとの噂が出ているそうだ(Ars Technica、E&E News)。
論文誌の購読料高騰は以前から問題になっており、その結果として論文の不正共有の増加や大学図書館による図書購入の予算不足なども問題になっている。2018年には研究者などから学術論文出版社による反競争行為の調査を求める訴状がEU競争当局に提出されている。
オープンアクセス化の義務付けは、国民の税金を使った研究の成果を国民が自由に閲覧できないのはおかしい、という考えによるものだ。米国ではオバマ政権時代の2013年、国家資金援助を受けた研究の学術論文について出版から1年以内のオープンアクセス化を義務付ける政策が打ち出されている。噂されている内容が事実だとすれば、それをさらに進めるものとなる。
現在のところホワイトハウスからは何も発表されていないが、米国出版社協会(AAP)や学術論文出版社は12月18日、出版時点からのオープンアクセス化義務付けはピアレビューによる高品質で信頼性の高い論文の出版を阻害するなどと反対する書簡(PDF)を連名でドナルド・トランプ大統領あてに送付した(AAPのニュースリリース)。
しかし、書簡に名を連ねたAssociation for Computing Machinery(ACM)は会員から批判を受けて釈明しており、反対する団体とその会員の考えは一枚岩ではないようだ。
https://science.srad.jp/story/20/01/02/2255251/ NHKが受信料で作ったコンテンツをボッタクリ価格でソフト化してるのも問題 ただでさえ少ない研究費が高額なオープンアクセス費用に持っていかれるのか
本当にアホだな トランプにしては珍しくまともな政策じゃないのか?
論文というのはもともと多くの人間に読んでもらうことを前提に作成されるのに
それが出版段階で不当に高い料金をつけるのはおかしい。 リカチョン、芸歴は長く自称盗用無しな出版は多いが売れ行きはパっとせず
内容も情実底辺私大の頃の卒論からエッセイ活動まで、パっとせず これをやると上位の研究者はかなり複雑な意思決定を迫られることになる。
(1) NSF Grantを受けてインパクトファクターの低いオープンアクセスのサイトに投稿する
(2) NSF Grantを受けないでインパクトファクターの高い雑誌に投稿する
結果的にこれをやるには出版社が一部論文をオープンアクセス化することに同意する必要があり簡単にはできない。
仮に、出版社の同意なしにこれを進めると米国以外の研究者の論文が上位雑誌に集中して
米国内の研究者の評価が下がることになり、米国の国益を損なう。 わかったかNHK
子会社でソフト化して儲てんじゃねぇよ >>14
OA化は金を払えば大抵どこでもできる
出版社に予算投入しない限り研究者個人の研究費が減ることになるだけ >>14
各誌のインパクトファクターが変わるのでは? これは良いね
てか学会誌おおすぎ
泡沫雑誌は掲載料とって全部オープンアクセスにすべき >>1
紙代印刷代輸送費でいいんだよ
その中に労働者の賃金も含まれるわけだからな なんか違法なやつあったよね 鳥マークのやつ あれも訴訟で潰された? 中華とロシアの政治献金漬けだから技術供与の忖度だろうな
まぁ衰弱し滅びゆく日本には関係ない事か いまは一部の大手学術出版社の力が大きすぎるからな
各国の税金で行われた研究の成果は、もっと広く公開されるべきでしょう >>16
逆に研究者が他のところの論文を読む場合の費用削減にならないだろうか? >>1
情報は民主主義の貨幣と言うが、レーガン以降壊し続けた民主主義を復活させる気か? >>25
年数本しか出さないウチのラボはなんとかなるけど、量産してるところは結構な出費になるね
購買誌削りまくってるウチの大学なんかは喜んでさらに削るだろう 印刷のコストは論文のサーバーを設ければ良いだけで、印刷したり配送したり
郵送したり、納入、製本、管理するコストに比べれば電子化でコストはうんと
安く事実上ゼロに出来るはずのもの。
問題は、論文の内容の価値付けをどうするか、だけになる。
論文なんて、万人にとって共通の絶対的価値などありえないんだよ。 国会図書館のようなところが、論文サーバーを運営すればそれで良いだけ。
税金を一部でも投入されて行われている研究の結果は、まず先に
日本のサーバーに無条件で登録してから、どこへでもそれを翻訳しようが
そのままだろうが、転載させれば良いだけ。そのうちに無料自動翻訳で読む
サービスも導入されれば、国会図書館学術論文サーバーに投稿すればそれで
義務は果たしたことになるだけ。必要なら、そうやって掲載されている
論文に、オリンピックの審査のように、点数を付ける格付け機関が
分野ごとに幾つでも立ち並んで、格付けを依頼したり評価を受け付ける
それには審査料が掛かったりする、それで良いのでは?格付けに沢山金を
出せば良い成績をつけて呉れるようなインチキ格付け機関が跋扈するのでは
ないかとか、あるいは裏から金を回せばとか、あるいは沢山予算を使って
いるから、良い評価点がつくのではあるまいかという懸念をするかもしれないが。 >>32
そういうサーバー(機関レポジトリ)は既にある
論文の採点なんてのは不可能 大学構内の出入り口に置いてある論文集って面白いよね >>2
NHKに限らず、国民の知る権利を利用して集めた情報はない日本国民に無料開放されるべきだな >>1
友好国にも無償公開ならパンツ脱いで支持する
国交関係なく無償公開でもパンツ脱いで支持する
米国内又は米国籍のみに無償公開ならパンツ履く
やっぱり止めましたなとかだとズボン履く 査読費用どうすんだよ・・・
論文雑誌の利益削るような事したら益々雑になんぞ >>2
NHK「公共料金を払ってない輩が多数おり、そいつらがタダで閲覧しようとする以上、無料にすることはできません(キリッ)」
NHK「あ〜皆が公共料金払ってくれたら無料にすることも考えてやっても良いんだけどなー(無料にするとは言ってない)」 査読に費用なんて要らんだろ
というか学術出版が利益をとり過ぎなんだよ
ある意味パソナみたいな中抜き業者に近い 噂では通常は査読はただ働きをするのが大好きな馬鹿が無料で引き受ける
あるいは人間関係のしがらみで引き受けさせられる。
そうして編集の上層部は報酬を貰っていることがあるそうだ。
値段の高いジャーナルは編集のトップの報酬が高いらしいぞ。
幾ら貰っているかは普通は公にはされないそうだが(妬まれるからかな)。
ジャーナルは、投稿料とか印刷費と称して著者から金をふんだくる。
1頁100ドルぐらいはざらだし、もっと採る場合もある。
もはや紙に印刷などしていなくても、従来の紙の時代からの値段を
下げたくないらしくて、据え置きにして益々儲かる。印刷機も印刷所も
押さえる必要などなくて、クラウドとかサーバーに論文のイメージ
ファイルを1部置いておけば、後は郵送料も何も要らないので、
印刷コストはほぼゼロになっているのだが。
印刷費や投稿料をとらない論文誌(ジャーナル)は、とっても高い値段で
大学等の図書館とか研究機関に雑誌とか閲覧権を売りつけることで発行を
可能にしている。
著者が投稿費用を払っていても、第三者がそれを無料で読めるばかりはなくて、
普通は有料で論文のデーターをダウンロードすると1つにつき30ドルぐらい取る
だろう。
論文は一個ずつが別のものだから、価格競争ということは基本的には考えられない。 まずは出版社が研究者から搾取している構造を変える必要がある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています