高濃度の二酸化炭素の毒性については建築基準法で1000ppmまでと決まっているし、
まずはその専門家の見解を受け入れるべきかと。
もし異論があるならそりゃ学会にでも論文出したら?

建築物環境衛生管理基準の設定根拠の検証について
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/seikatsu-eisei/gijutukensyuukai/dl/h23_3.pdf

ガス体 許容限度 推奨値 目標値
一酸化炭素 50 ppm 20 ppm 20 ppm
二酸化炭素 5000 ppm 1500 ppm 1000 ppm

ACGIH、日本産業衛生学会許容濃度部会の勧告値、ソ連の許容濃度、
日本公衆衛生協会の公害問題に関する答申(1956年)、
日本薬学会協定試験法における普通室内空気試験成績判定基準、
文部省学校環境衛生基準を勘案

二酸化炭素
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0#%E6%AF%92%E6%80%A7
・毒性
二酸化炭素は空気など地球の環境中にごくありふれた物質で、その有毒性が問題となることはまずない。
しかし、空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、人間は危険な状態に置かれる。濃度が 3?4 % を超えると頭痛・めまい・吐き気などを催し、
7 % を超えると炭酸ガスナルコーシスのため数分で意識を失う。この状態が継続すると麻酔作用による呼吸中枢の抑制のため呼吸が停止し、死に至る(二酸化炭素中毒)[4]。
ストレスや疲労で、呼吸(換気)をし過ぎたり、呼吸(換気)が速くなり過ぎたりして、人体の血中の二酸化炭素濃度が異常に低くなることがある。
これを過呼吸、あるいは過換気症候群(過呼吸症候群)と呼ぶ。過換気症候群の病態自体が命に関わる事は無いが、
背景に身体疾患が隠れていることがあるので注意を要する。