【はやぶさ2】はやぶさ2が作成したクレーターは直径10mほど、タッチダウンの可能性も?[04/26]
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月25日、小惑星探査機「はやぶさ2」が実施したクレーター探索運用(CRA2)について最新状況を説明、期待されていた人工クレーターがリュウグウ表面に見つかったことを明らかにした。詳細な分析はこれからになるものの、10mほどの大きなクレーターが確認できたという。
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JAXAは今月上旬、搭載した「衝突装置」(SCI)の運用を実施した。SCIの分離と作動、分離カメラ「DCAM3」による撮影、探査機本体の退避行動など、ミッションはパーフェクトに完了。DCAM3によって、小惑星表面からイジェクタ(噴出物)が出ている様子も撮影されており、発射した衝突体がリュウグウに命中したことはすでに分かっていた。
衝突体が命中したことで地形がどう変わったか調べるため、JAXAはCRA2を実施。24日16:42より降下を開始し、25日11:16に高度1.7kmに到達、望遠カメラ「ONC-T」による観測を行った。衝突前には、同じエリアをすでに撮影しており(CRA1)、両方の画像を比較することで、変化が分かるというわけだ。
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CRA2の結果、黒く変色しているクレーターを発見。事前の予測では、SCIの精度はそれほど高くないとみられ、半径200mという広い領域を捜索対象としていた。しかし実際にクレーターが見つかった場所は、目標点から10〜20m程度しか離れておらず、非常に精度良く狙った場所に命中していた模様だ。
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クレーターの直径や深さなどは、今後の接近観測で正確に調べる必要があるものの、今回撮影された画像からは、「10mくらいの領域で地形が変化したことが分かる」(JAXA津田雄一プロジェクトマネージャ)という。幅40mほどに渡って黒い変色が確認されており、これはイジェクタが堆積したものと推測される。
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SCIの科学観測を担当している神戸大学の荒川政彦教授は、「7年間この日を待ちわびていた。DCAM3でイジェクタを見たとき、数mくらいのクレーターができたのではと想像していたが、想像以上にはっきりくっきりと立派な穴を確認できて、人生最高の一日になった」と喜んだ。
荒川教授によれば、10mというサイズは「地上実験で事前に予測していた最大径」だったという。リュウグウ表面は大きな岩だらけで、クレーターが大きくなるには決して理想的な条件では無かったものの、実際にこれだけ大きくなったことについては、「我々が知らないリュウグウの物質の特徴があるのでは。ものすごく興味をそそられる」と述べた。
そして今後の注目はやはり、2回目のタッチダウンを行うのかどうか、行うとすればどこを狙うのか、ということになるだろう。津田プロマネは「まだ議論を始めたばかりで、現時点では何とも言えない」とした上で、「更地になったように見える部分があり、そこを狙えるかどうかの議論になるだろう」との見通しを示した。
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ただ、確かにクレーター内部で更地になったように見える場所はあるものの、接近観測してみたらタッチダウンの支障となる1m程度の岩がゴロゴロしていた、となる可能性はある。また穴が深かった場合は、太陽電池パドルが接触する危険性も増える。クレーター内に着陸できるかどうかは、今後の観測結果を見ないと何とも言えない。
そもそも目的は、風化前のフレッシュな内部物質を採取することなので、周辺に飛び散っているようなら、クレーター外に着陸することも有り得る。特に、着陸候補地点としていた「S01」の近くに命中していたのは好材料。S01内に1回目タッチダウンの「L08-E1」と同じ程度の広さの安全な領域があれば、こちらに着陸する可能性も十分あるだろう。
もちろん、リスクが大きいようなら、今回は無理に狙わなくても構わない。すでに1回目のタッチダウンに成功しており、そのサンプルを地球に持ち帰るのが最優先だ。いずれにしても、今後の接近観測と詳細分析を待つ必要がある。津田プロマネは「1〜2カ月の間に方針を決めて実行に移したい」とコメントしている。
■動画
「はやぶさ2」人工クレーター探索運用の様子 (C)ISAS/JAXA https://youtu.be/H34Syd60y18
https://news.mynavi.jp/article/20190426-815389/ >>14
深いと太陽電池パネルが穴の縁にぶつかるから逆に採取できなくなる そんなドラゴンボール攻撃のようなサイズのクレーター出来るの? そんだけ複雑な操作ができるなら
スコップで掘ったりできんのかな
潮干狩りとか枯山水の熊手みたいなやつとか
初代はやぶさはノズルみたいなので吸いとった感じ? 衝突体は 2 kg ってことだから
子供用のボーリング球くらいの重さだよね...それで
10 m のクレーターとか
どんだけの速度でぶつけたんだか... >>20
爆薬レンズとミスナイ・シャルディン効果による爆轟波の集中で銅盤が
変化し自己鍛造して侵徹体が形成され小惑星に衝突し、その破壊力をもったそうだ
(コピペしたけど、おれは意味わからん) >>24
オッサンだから分からんと書いたでしょ。「自己鍛造弾」とか
「爆薬レンズ(ばくやくレンズ、英:Explosive lens)」でググッてちょうだい。 >>23
ああ、自己鍛造弾だったのか。
後で調べて秒速 2 km とかあったので
どうやってそんな速度で撃ち込んだんだ?と思ってたが
それなら合点がいく。 >>26
オッサンだったのか
いや、まあ教えてくれてありがとう JAXAの本音「ぶつけた衝突体でリュウグウがばらばらにならなくてよかった」
アラレちゃん「アタシにまかせてくれれば、リュウグウなんて簡単に半分に割れるのに」 >>4
そんな気がした。
日本も頑張ってるな。と。 設定5確定で一撃5000枚出てロングART終了。
今日は勝ち確だけど閉店まで4時間。
さらなる上乗せを目指すか。勝ち逃げするか。
とりあえず飯休憩。って感じのはやぶさ2チーム。 今、欧州宇宙機関(ESA)とNASAが計画中の小惑星ディディモスの衛星ディディムーンに
500sの探査機本体を秒速6キロメートルの速さで衝突させ軌道がずれるか観測する。
これって、はやぶさ2の撃った弾より速いよね、ミッションが違うけど。 直径10mのクレーターができる威力の砲撃ってけっこう強力じゃね?
はやぶさ2は武装してると言ってもいいんじゃね? 同じ様なことをディープインパクトでやってたけど 標的の大きさが
数キロの彗星から150mの小惑星に 誘導の精密さが段違いだな >>36
せやな。しかもファンネル放出してやらせてるのがすごい
他国がキラー衛星で脅しをかけてきても
大気圏外で対抗できる防衛力の一部を手に入れたに過ぎないが
一目置かれるようになったのは間違いないで
NASAがはやぶさの技術とデータを欲しがってるのは学術目的ばかりではない >>34
そのあとでクレーターから試料を採取するから
はやぶさ2のスケールが大きい版と言える スイングバイバイさえなければ減速しない分有利だけど、豪勢だな。 小惑星の地球衝突に備えた演習実施へ、米NASAなど。CNN4/27(土)配信
約100年後に地球衝突の可能性がある小惑星ベンヌ以外にもなんかあるのかな、
各国とも彗星や小惑星探査するし、中国は10年以内に月面基地を建設と言うし
イスラエルも民間だけど月に執着しているし。ユダヤ人の出地球記かも。 >>14
内部つうか宇宙空間で風化が年単位でさらされてない土?いうか
あんまし意味ないかもしれないし意味あるかもしれない まあはやぶさ2はミッションは終えたんだから無理すんな
検証はどこまでするかは知らないが >>39
軌道ずらしたあともさらにそこに着陸というか近づけるの?
すごいね 成功しないとNASAも操作技術を伝授して貰えなく成るから
NASAとしてはJAXAには絶対に成功して欲しいだろ NASAの「オシリス・レックス」は小惑星ベンヌの採取サンプルを2023年に地球へ持ち帰る予定で
「はやぶさ2」は小惑星リュウグウのサンプル2020年末に持ってくる予定。
日米でサンプル交換の契約があるので、両方とも成功してほしいね。 宇宙会議「こいつら宇宙天体を傷つけやがった初の生物じゃね?」 やがては小惑星を地球軌道上に持って来て、
10メートルクラスに切り取って、地球に人工落下させて実験して、
やがては、産業用に小惑星を地球に落とす グラム単位のサンプル地球へ持って帰るのに300億円近くかかる
地球の産業用に小惑星を活用するなんて妄想としか こうしてリュウグウをわが物顔に支配していた恐竜は滅びた >>55
上の馬鹿は産業的に利用しようってんだ
どうやったら小惑星の採掘が経済的に成り立つのか >>53
3億キロメートルを300億円ならそう高くもない 金さえあればバックアップ機に採集任す事も出来ただろう。
取りに行って失敗すると最初のサンプルリターンもオジャン。
かなり悩むね。 >>59
「なぜ2機も要るんですか? 1機じゃダメなんですか?」
「そもそも、そんな宇宙探査なんてやる必要あるんですか?」
とか言う政治家がいるから。
民主党政権の時、はやぶさ2の予算はほとんど無くされようとしていたが、
初代はやぶさが地球に帰還して、その偉業に日本中が湧いたから、民主党は国民の人気取りのために
手のひらを反してはやぶさ2の予算を復活させた。 あとひとつ残っている七月着陸予定のミネルバ2-2は深刻な不具合があるとか
ダメ元で着地させるのか、真田さんが「こんなこともあろうかと」と登場するのか 奇跡を自力で起こしたが
矢張り邪魔する勢力はどこにも居る >>4
鉄板をいっぱい衛星に積み込んで、
自己鍛造弾として射出、うーん胸熱 >>61
2機運用するだけの予算も経験もないけどね
NASAじゃないんだから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています