【解説】ブラックホールの撮影成功、何がわかった?[04/12]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
■次はいよいよ私たちの銀河系中心にあるブラックホールを解明へ
2017年4月にM87のブラックホールの観測が行われ、5ペタバイト(1ペタバイトは1000兆バイト)におよぶデータが収集された。科学者たちがこの膨大なデータを解析し、ブラックホールの顔写真を構成するには2年もの歳月を要した。
(中略)
■膨大なデータから見えてきたこと
画像を手にした科学者たちは、ブラックホールの物理学の謎を深く研究できるようになった。そこには基礎の確認も含まれている。
「こうした観測から知りたいのは、ブラックホールの特性が、アインシュタインの理論から予想されるものと同じかどうかということです」とリース氏は言う。
これまでにわかった範囲でいえば、アインシュタインの予想はどちらかと言えば正しかったようだ。アインシュタインはブラックホールの存在については懐疑的だったが、彼が1915年に発表した一般相対性理論の方程式の解は、宇宙に非常に重い天体があれば、それは球形で、光の輪に埋め込まれた黒い影のようなものであると予言していた。
M87のブラックホールの画像はその予想と一致していた。光の輪はやや不均一で、膨らんだドーナツのように見えるが、それも予想されていた。ブラックホールのまわりを回る円盤は、その一部が私たちの方に向かって動いているため少し明るく見えるのだ。
「全体が動いているため、一部は私たちに向かってくるのです。『インターステラー』の表現は、この点で間違っています!」と、マーコフ氏は2014年のSF映画で描かれた超大質量ブラックホールとの違いを指摘した。「この画像には圧倒的なものがあります。私たちは今、時空の吸い込み穴を見ているのです」
■ブラックホール 底なしの食欲
ブラックホールというと虚空のようなイメージがあるが、実際には宇宙で最も高密度の天体であり、それが途方もない重力を与えている。巨星が崩壊することによってできるブラックホールは、ニューヨーク市の大きさに太陽の10倍の質量が詰まっている。銀河の中心にある超大質量ブラックホールは、太陽の数十億倍の質量をもち、その起源は謎に包まれている。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041200223/ph_kakomi.jpg
M87
1781年、天文学者シャルル・メシエは、おとめ座に恒星とは異なる明るい天体を発見した。今日、M87(メシエ87)として知られるこの天体は、5500万光年の彼方にある、数兆個の恒星からなる銀河である。M87の中心には太陽の65億倍の質量をもつ超大質量ブラックホールがあり、そこに非常にコンパクトな電波源があると推測されている。
1.特異点:アインシュタインの方程式によると、恒星が自分の重力で潰れてできたブラックホールの中心は、密度が無限大で次元のない「特異点」になっているという。特異点は数学的な意味での穴であり、実在はしていないようである。
2.事象の地平線: M87の超大質量ブラックホールの事象の地平線の大きさは約400億kmで、この境界線を越えると、光さえ逃げ出すことができなくなる。
3.静止限界:ブラックホールの自転は、空間をねじ曲げ、近くを軌道運動する物体を加速または減速する。静止限界は、ブラックホールの自転に対して光速で運動する物体が静止しているように見える軌道だ。
4.降着円盤:M87のブラックホールの周囲には、超高温のガスと塵からなる円盤が、光速に近い速度で回転している。この円盤は熱や電波ノイズや巨大なX線フレアを放出しており、X線フレアの中には10万光年以上の長さになるものもある。
5.X線ジェット:天文学者たちは、1世紀以上前にはM87から噴出する「まっすぐな光」の存在に気づいていた。巨大なジェットは、M87の中心にあるブラックホールのまわりで渦巻く高温のガスが、強烈な磁力線に沿ってはじき飛ばされることで形成される。磁力線に沿って電子がらせん運動すると、電波からX線まで幅広い波長の放射が発生する。
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041200223/
続く) 続き)>>1
■質量は太陽の65億倍、大きさは?
研究チームは、M87のブラックホールの事象の地平線に基づき、その質量を太陽の約65億倍と見積もった。これは、ブラックホールのまわりを公転する恒星の運動から間接的に見積もられた質量に近い。ただし、ブラックホールのまわりを公転するガスの運動から見積もられた数字と比べると、はるかに大きかった。ガスの運動からブラックホールの質量を推定する手法は、恒星の運動を利用する手法よりも容易で、より広く用いられている。この手法が不正確であるなら、科学者はその理由を明らかにしなければならない。
米プリンストン大学の天体物理学者ジェニー・グリーン氏は、「ガスの運動に基づいてブラックホールの質量を見積もる手法は、小さい銀河から始まり、どんどん大きい銀河に適用されるようになっていきました。そろそろ、この手法を正しく調整する段階に来ているのかもしれません」と言う。
新しいデータはブラックホールの質量を推定するのには役立つが、M87のブラックホールの事象の地平線の範囲を厳密に決めるのは少々難しい。画像を見るとわかるように、中心部の黒い円のシルエットはぼやけている。その正確な直径は、ブラックホールの回転速度や、宇宙での正確な向きなど、まだ明らかになっていない多くの要素に依存している。
このブラックホールが私たちの太陽系にあったら、その事象の地平線は冥王星の軌道のはるか彼方まで、もしかすると、地球から太陽までの距離の120倍以上の距離まで広がっているかもしれない。
だとすると、M87のブラックホールに落ちる人は、事象の地平線を横切った時点では何も感じないだろう。ブラックホールが大きすぎて、事象の地平線の時空はほとんど曲がっていないからだ。そこでは、M87の巨大な重力はあなたの頭の先からつま先までを同じ力で引っ張っている。しかし、さらに落ちていくうちに時空の曲がりが強くなり、あなたはひも状に引き裂かれてしまうだろう(もちろん、ここまで来れば自分の身に起きたことにはっきり気づいているはずだし、もっと早い段階で嫌な感じがしているはずだ)。
■ジェットを生み出すもの
「特異点」と呼ばれるブラックホールの中心に何かあるのか、あるとしたら何があるのか、誰も知らない。宇宙に開いたこの穴の周囲には曲がった時空が広がっていて、そこから脱出できるものはない。
しかし、今回の画像は、M87のブラックホールから光速に近い猛スピードで噴出する超高エネルギー粒子について理解する手がかりを与えてくれるはずだ。M87の可視光のジェットは長さ約4900光年に及び、特に目を引く現象だ。(参考記事:「VLBIで超巨大ブラックホールに肉薄」)
一般に、ブラックホールは物質を吸い込む天体であるとされているため、物質を噴射しているという概念は逆説的に聞こえるかもしれないが、ブラックホールが訳のわからない挙動をするのは今に始まったことではない。
カナダ、マギル大学のダリル・ハガード氏は、「ブラックホールは、物質をかき集めるのと同じくらい、物質を放り出すのが得意なようです」と言うが、ブラックホールがジェットにエネルギーを供給するしくみはまだよくわかっていないと説明する。
これまでに複数の天文台が幅広い電磁スペクトルでブラックホールを観測し、ジェットの背景にあるエンジンを明らかにしようと試みてきた。
マーコフ氏によると、このようなジェットは、事象の地平線のまわりを回る物質が作る円盤(エルゴ球と呼ばれる)から生じているようだという。エルゴ球では、時空は永久に回転している。この領域の特徴は、強い磁力線と、数百万度まで熱せられたガスと、信じられないような高速で飛び回る粒子だ。これらの要素が微視的なスケールで相互作用することにより、何らかのしくみで、ジェットに含まれる膨大なエネルギーが解放されるのだ。(参考記事:「M87のジェット発生源を特定」)
マーコフ氏は、M87のブラックホールの比較的活発なジェットを、今後発表される私たちの銀河系の眠れるブラックホールと比較することで、「宇宙の長い歴史におけるブラックホールの影響の変動をよりよく理解できるようになるでしょう」と期待する。
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041200223/ コンピューターシミュレーションもあてにならんなぁ
計算式ちごうとるやろが!! 撮影できた → うれしい
何に貢献できた → なーんにも そんなもの解明してどうするんだよ。あんまりくだらないことで税金使うなよな。将来の世代に
任せてもいいようなことは将来の世代に任せろよ。それか、すぐに役立つものじゃない場合は
中国にでもやらせとけよ。連中はなんでも世界一とか世界初なんかが好きみたいだから。 >>1、なんで中心に穴が空いてるイメージなんだ?w
中心は光も電波も吸収して情報が手に入らないんだろw >>13
光が届かない以上、俺らには観測不可能な領域なので
穴…というか「どら焼き状の観測不可能な場所」
光が届かないから、暗所として表現するしかないっつーか… >>1
>『インターステラー』の表現は、この点で間違っています!」
おいおいマジかよ
修正版出してくれや 光がでてこれないから、中心は黒くなる
予想取りだったね チャンチャン 穴じゃないだろ 実態はすごく小さくなっている
重力という吸引力がとんでもなく強い 太陽の65億倍の質量のうちダークマターはどれくらいかも計算しないと片手落ち
まだこれからなのかな 堀ちえみ、ブログで食道がんを公表 ステージ1「幸いにして早期発見」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-00000345-oric-ent
ウーマン村本、TVに苦言「真実を伝える道具ではない」
羽鳥アナ「視聴者に安心を伝える。それじゃダメなんですか?」
あなたね(二人称に点火)火事場でご安心くださいって言っていいわけないじゃない。
2008年 12808万人 + 5万 △△△△△
2009年 12803万人 − 5万 ▼▼▼▼▼
2010年 12806万人 + 3万 △△△
2011年 12780万人 −26万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
2012年 12752万人 −28万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
2013年 12730万人 −22万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
2014年 12709万人 −21万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
政府と政府のコントロール下にあるマスコミは民衆の声を無視するか、けなしていると覚者は言われています。
ただ報道が規制されても、マ@トレーヤのメッセージを抑え込むことはできません。
いつか日本のメディアにもマ@トレーヤは出演されます。
shalonaブログentry-1374.html
権力者は必死になって変化に抵抗しているけれど、無駄な戦いをしているようです。
shalonaブログentry-517.html
マ@トレーヤは原発の閉鎖を助言されます。問題は、日本政府が何も認めないことです。
多くの人々が放射能の影響で死んでいるのに、彼ら(日本国民)は幻想の中に生きています。
日本の近海の食料は安全ではありません。健康上のリスクは福島に近づくほど高まります。
福島の子供達は癌をもたらす被爆をしています。福島の住人は廃炉後1、2年で戻れるでしょう。
認知症の過程は放射能汚染によって加速します。死者の数は、他のいかなる原因よりも多いです。
マ@トレーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44919 >銀河の中心にある超大質量ブラックホールは、太陽の数十億倍の質量をもち、その起源は謎に包まれている
起源は我が韓国で有る 南極の電波望遠鏡建設中に作られたディスカバリーチャンネルの番組で出てきた画像に
今回の画像とそっくりなのがあった。
予定調和的に今回の画像が出てきているので、予想通りでしたってことで >>21
ブラックホール特異点に対してダークマターなんぞ考えることが無意味 >>31
事象の地平面の周囲、超高重力下で通常の物質と顕著に異なる振る舞いをするなら面白いんだけどね ブラックホールの中から外を見たらどうなるんだろうな
入る前の自分が見えたりするんかな >>36
逆スターボウが見えるはず。
真後ろの一点に全ての光源が収束し、それ以外は全て闇。 ジェットが4900光年の長さってのがヤベェな
マジメにジェットの端からBHの中心目指したら
光の速さあっても4900年 >>37
地球が見えるサイズの望遠鏡もらえるなら行ってきてもいい
恐竜とか邪馬台国とか縄文文化とか過去の謎歴史が見えるならわりと喜んで行く 堀ちえみ、ブログで食道がんを公表 ステージ1「幸いにして早期発見」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-00000345-oric-ent
270人以上が犠牲となった一連の熊本地震の発生から14日で3年です。
仮設住宅などで暮らす人は今も1万6000人以上に上り…
自衛隊の中に熊本人工地震を発生させた連中がいることは震源地が自衛隊駐屯地地下であることから自明。
三菱商事の核ミサイル担当重役は安倍晋三の実兄、安倍寛信。
これがフクイチで核弾頭ミサイルを製造していた疑惑がある。書けばツイッターで速攻削除されている。
ロシア国防省「東アジアの地震の多い某国は数十年にわたり、地震を偽装した地下核実験を繰り返している」
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1550888671/l50 >>41
事象の地平線を超えた先は、
観測者から見れば一瞬で圧死。
当事者から見れば無限の時間牢獄。
わかんないよな。 >>37
近くにブラックホールあって片道切符、必ず死にますって条件付けてもやりたいって人はいると思う
俺はやりたい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています