【宇宙】衝突シミュレーション 爆破回避は困難?、小惑星は思ったより硬かった 米研究[03/08]
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(CNN) 地球に接近してくる小惑星を爆破して衝突を回避する――。そんなSF映画に出てくるような筋書きは、現実的には難しいかもしれないという研究結果がこのほど発表された。
ジョンズ・ホプキンズ大学とメリーランド大学の研究チームによると、小惑星はこれまで考えられていたよりもずっと頑丈で、破壊しようと思えばはるかに強大なエネルギーを必要とすることが分かった。
研究チームは2つの小惑星が衝突するシミュレーションを実施。直径25キロの小惑星に、直径1.6キロに満たない小型の小惑星を秒速4.8キロの速度で衝突させる実験を行った。
過去の実験では、この衝突によって大型の小惑星が砕け散ると予想していた。しかし今回の実験によって、大型の小惑星はあまりダメージを受けないことが分かったという。
「われわれはこれまで、大型の小惑星ほど容易に粉砕できると考えていた。大きい小惑星の方が亀裂が生じやすいと見込んでいたからだ」「だが今回の実験の結果、小惑星は我々が思っていたよりも頑丈で、完全に粉砕するためにはもっと多くのエネルギーを要することが分かった」。論文を執筆したジョンズ・ホプキンズ大学のチャールズ・エル・ミール氏はそう述べている。
「アルマゲドン」や「ディープ・インパクト」といったハリウッド映画では、地球に向かってくる小惑星や彗星を破壊して人類を守る。実際に、地球への衝突が予想される小惑星を破壊したり針路を変えさせたりすることを想定した研究も進められている。
ジョンズ・ホプキンズ大学のK・T・ラメシュ氏は、「そうした重大な脅威に対して我々が対策を立案しなければならなくなるのは時間の問題だ」と述べ、「その時が来れば、どうすべきかについて優れたアイデアが求められる。今回のような科学的取り組みは、我々がそうした判断を下すための重要な助けになる」と指摘している。
https://www.cnn.co.jp/storage/2019/03/08/2c5bbd2996e952216ec2a6701799758d/t/768/432/d/asteroid-1-super-169.jpg
https://www.cnn.co.jp/fringe/35133916.html ああ、今思ったが核爆弾より氷の方が効率いいわ
水蒸気になって圧力かかるからな
>>73みたいに表面に穴掘ってその中心に氷の塊ぶつければ大推力が出るぞ
問題はそんなでかい氷の塊を用意してる余裕はないだろうということ >>84
数万基を取り付け、自転に合わせて順番に稼働させて常に一万基のイオンエンジンで押すとする
合計で数十kgfの推力となるから、ざっくり一人の人間がヨイショと押せる程度の力
相手は直径数kmから数十km分の土砂
そうとう長年に渡って押していないと、わずかでも動いたことを検出するのも難しそう >>122
まさか真空で爆風が起きないから効果がないとでも?
光というより電磁波や放射線だから物体に吸収されたら普通に熱に変わるだろ
そもそも大気圏内核爆発で爆風が発生するのも核爆発で放出されるX線とかが空気の分子を
励起するからだぞ
>>124
デルタV(ロケットで与えることができる速度変化の大きさ)は推力ではなく比推力と質量比(その系の
推進剤込みの全質量と、推進剤をすべて使い切った時の空虚質量の比)によって決まる
推力の違いは推進剤を使い切るまでの時間に影響するだけ
天体の重力に逆らって打ち上げるような場合はまた別だけど
>>120の想定で質量1トン(うち推進剤800kg)のイオンエンジン4万基を直径25km、密度3000kg/m^3の
球形の小惑星に万遍なく取り付けて小惑星を押すとする
この場合全てのイオンエンジンが推進剤を使い切るまで噴射しても与えられるデルタVはたったの
秒速0.09ミリ(0.09メートルではない)にしかならない計算
数万基のイオンエンジンを取り付けてやっとこの程度じゃ核爆発の方がよほどお手軽じゃね? >>125
だが効率はよくないわな。
対象小惑星を炙ってガス噴出させなければならんから、相手が氷とか大量に含んでいなければ、相当高温になった部分だけが噴射する。他は加熱されて可視光・赤外線出して終わり。
まあ低効率の分強力なのをかませればいいし、爆弾は送りつけてすぐ確実に動作する利点もあるが。 >>125
おまけに推進剤が第2宇宙速度を下回ると重力で落ちてしまい、全体の系では何も動かないからな。
その想定だと第2宇宙速度が1.5km/sだから、それを超えた速度分だけが有効になる。かなりきつい。 >>127
体積8.17e12m^3
質量2.45e16kg
GM=1.63e3m^3/s^2
表面脱出速度は√(2GM/R)=16.2m/sくらいじゃね? >>128
訂正
GM=1.63e6m^3/s^2
その後は変わらない >>125
自分の計算だともっと悪く0.038mm/sになるが、
>>88でいくなら、地球軌道と同等軌道からこのΔVを与えると、軌道半径は380m変わり、53msec軌道周期が変わる。1年あたり1.6km位置がずれるので、こっちの効果が大きいか。7000kmずらせばいいとして・・・4300年かよ!
4300年後のニアミスを精度よく知るのも厳しそう。
核爆弾で加熱された物体は局所的には数百万度になるから、比推力はイオンエンジンよりかなりよいかもしれない。
浅い穴の中で爆発させれば効率悪いながらもいい推進得られるかも。 >>127
月面に設置した光を集めればいいよ。
直径10mくらいでいいんじゃないかな。
気化した重たい金属がロケットのように噴出すからね。
衝突シミュレーションよりまえにそっちを趣味レーションしろよ
ちな、電磁的に冷却した帆船を作って光を集めれば恒星間の亜光速探査機にも使えてお便利 >>131
月面で集めた光をどうやって小惑星に届けるんだ?? とにかく、ヒントはあげたから、、、
地球を救えなかったらおまえらのせいだぞ これさ、
堅いんじゃなくて、
柔らかい(弾力がある)からだよね? そもそも隕石ほどの速度の物体にミサイルなりなんなり当てられるのかと 地球と相対速度が大きい隕石と速度を合わせるのは大変だけど、ぶつけるだけなら簡単でしょ >>139
速度数km/sの弾道ミサイル相手に四苦八苦しているのに、10-70km/sの相手にどうしろと 隕石なら最初からスピードも進路も判ってるし 探知誘導に数分間しかないミサイルと比べてもな >>141
隕石のスピード進路がm単位でわかっているわけじゃない。精密誘導は結局接近してから。 どっかの映画では爆破のため掘削してたし、そもそもお約束でも破砕後には必ず大きなパーツが残るよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています