【論争】「金星は地球に最も近い惑星ではない」という主張、ではどの惑星が地球に最も近いのか?[03/13]
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太陽系では太陽を中心に、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星という8つの惑星が公転しています。一般的に私たちが住む地球に最も近い惑星は金星だと言われていて、NASAによる金星の紹介ページでも「our closest planetary neighbor(私たちの最も近い隣人)」と表現されていますが、この通説に対して「地球に最も近い惑星は金星ではない」と天文学者が反論しています。 Venus is not Earth’s closest neighbor https://physicstoday.scitation.org/do/10.1063/PT.6.3.20190312a/full/ 惑星の近い・遠いは惑星間の平均距離によって比べられ、従来の考え方では、「2つの惑星の平均公転半径(太陽からの距離)の差」で計算されます。例えば、平均公転半径が0.72AU(約1億800万km)である金星と、平均公転半径が1.00AU(1億5000万kim)である地球の平均距離は、1.00−0.72=0.28AU(約4200万km)になります。 https://i.gzn.jp/img/2019/03/13/earths-neighbor-is-not-venus/01.jpg しかし、平均公転半径の差は2惑星が最接近している時の距離に近いものであり、2つの惑星の間で常に0.28AUという距離が保たれている訳ではありません。そのため、どれが最も近い惑星なのかを平均公転半径の差だけで決定する定説に対して、ロスアラモス国立研究所で研究助手を務めるTom Stockman氏ら3人が異を唱えています。 3人は惑星間の平均距離をより正確に捉えるために、「ポイントサークル法(Point Circle Method、PCM)」という新しい計算方法を提唱しています。PCMでは各惑星の軌道を「平均半径をもつ同一平面上の同心円」と仮定します。3人は「私たちの住む太陽系ではこの仮定はあながち間違っておらず、8つの惑星は2.6度±2.2度の軌道傾斜を持ち、平均軌道離心率は0.06±0.06です」とコメントしています。 以下の図aは、2つの惑星の軌道を示したもの。c1は平均軌道半径=r1とする内惑星の軌道で、c2は平均軌道半径=r2とする外惑星の軌道です。惑星は軌道円上を常に一定の公転速度で動いているため、「惑星が軌道上のどの位置にいるのか」という確率分布は一様だと考えられます。そこで、3人は図bに示されるような「c2上の任意の点(左の円)からc1上のすべての点(右の円群)までの距離の平均」を、新しい2惑星間の平均距離として数学的に定義しました。 https://i.gzn.jp/img/2019/03/13/earths-neighbor-is-not-venus/03.jpg 計算の結果、地球と金星との平均距離は1.14AU(約1億7000万km)、火星との平均距離は1.70AU(約2億5500万km)だったのに対して、水星との平均距離は1.04AU(約1億5500万km)だったことがわかりました。このことから「地球に最も近い惑星は水星である」とStockman氏らは論じています。 同時に、Stockman氏らは、PyEphemと呼ばれるPythonライブラリを使用して、太陽系内の8つの惑星すべての位置についてシミュレーションを行い、10年間の平均測定距離をPCMでの計算結果と比較しました。シミュレーションを動かしている様子は以下のムービーの6分40秒辺りから見ることができます。 Mercury is the closest planet to all seven other planets - YouTube https://youtu.be/GDgbVIqGADQ 以下の表は、各惑星間の平均距離を上から「シミュレーションによる算出」「PCMによる算出」「従来の方法による算出」の3つで示したもの。シミュレーションによって導き出された距離とPCMによって算出された距離がほとんど同じであることがよくわかります。 https://i.gzn.jp/img/2019/03/13/earths-neighbor-is-not-venus/05_m.jpg さらに、3人はこの結果から「内側の物体の軌道半径が小さいほど、同心円状に移動する物体間の平均距離は短くなる」という推論を展開しています。完全に証明されているわけではありませんが、この推論に基づけば、最も内側を公転する水星はその他すべての惑星にとって最も近い惑星ということになります。 3人によると、PCMを用いることで周回する任意の物体の平均距離を素早く見積もることができ、例えば信号強度が距離の2乗に比例して低下する衛星通信網をすみやかに検証するのに役立つとのこと。「いずれにせよ、少なくとも金星が私たちの最も近い隣人ではないこと、そして水星がみんなの隣人であることがわかりました」とStockman氏らは論じました。 https://gigazine.net/news/20190313-earths-neighbor-is-not-venus/ 「韓国は日本に最も近い国ではない」という主張なら正しい。 星と星の距離が、一番離れた時と一番近くにいる時とで 太陽から離れた星ほど、それが大きくなる ところが水星は、どんな時も他の星と星とで大きく離れる事なく近づいていく 水星の公転周期が短いために 太陽系ではどんなに離れた星とも水星は一定の距離を保っている 金星を紹介する時は、いつも 「お隣の星 金星」 と言うようにすればいいよ。 水星は公転の半径が小さいから あまり遠くにならないって話か >>21 まあ、典型的な揚げ足取りって奴だね。 つまり、地球との平均距離で計算するなら水星の方が近いという理屈。 水星は一番太陽に近いから、逆の位置にいても大して遠く成らない。 事実がそこにあるのだから、「どっちが近いか」は論争するようなことではない 計算方法で違うって言うのなら、○○法では、平均距離ではと書いておけば良い 「こっちが正しい」という功名心争いはくだらないからどんどんやれ 馬鹿にしてやる 早く解明してくれよ 前に月に行ったて行ってんのに今何で行けないんだよ あとエリア21もね 科学者さん 高い給料貰ってんでしょ バカじゃねwwwと思って動画みたら解りやすくて驚いた 公転周期によって違うしな 確かに水星の方が早く着くチャンス多そう ということは月以外の大きな天体で一番近いのは 1.04AUの水星より1.00AUの太陽だよね これはこれで正しい知見だと思うけどね 頭ごなしに否定するやつは、新しい事や違う意見を認めないタイプの人間 金星は最も遠いときは大して近くはない、ってのは分かってるようで分かってない奴多すぎるしな 常に近いの当たり前前提で話すと間違えることがある 惑星じゃないけど、この理屈なら太陽が一番近いのでは? 隣家に年間11ヶ月住み、残り1ヶ月は米国で生活する人 vs 10km離れた町に住む遠出しない人 どっちが隣人? 太陽から見て地球と月はどちらが太陽から近いかみたいな感じか どの惑星から見ても水星が一番近いことになってないか? 仮に、太陽自身も惑星と見做して計算すれば、 たぶん、その計算法では、太陽が、金星にも地球にも火星にも木星にも、最も近い惑星になるだろう。 なぜ、そのような計算結果になるのか? それは「平均距離」の手品だ。 すなわち、再接近距離で計れば、地球と金星は最も近い。 しかし、「平均」では、太陽を挟んで、地球と金星が反対側にあるときの距離も計算に加味される。 当然、そのときは、地球と金星の距離は、地球と太陽の距離の2倍近くになる。 つまり、地球から金星まで旅するのに、最も困難な時期も、「平均」には加味される。 例えば、君が、家の前にあるバス停からバスに乗るとしよう。 君は、バスの発車時刻を知っていたら、1時間に1本のバスに、発車59分前に行くだろうか? それを加味するのが、「平均」だ。 軌道は真円じゃないし同一平面上ではないが>>1 は無い >>40 その通りになるよな なんというか、「アメリカに一番近い都道府県は東京都」くらいの屁理屈だよね >>1 これからは 「金星は地球に最も近くなる惑星である」と言わなきゃならないのか >>28 そして地球の公転半径の単位がkimで金星がkmになってるけど逆にすべきだよな 何をもって「近い」と定義するかは、それがどのような文脈で使われるかによるわけで、 色んな定義があっても良いのだけれども、この定義を用いるのがふさわしい状況というのがあまり思いつかない >>36 そうだね、距離に時間を絡めるとそうなるわな >>34 そうだな 大体新しい発想なんて 既存のものに対するダメ出し・揚げ足取り みたいなとこから出てくるもんな >>22 おれもこの記事の内容は結構重要だと思うぞ 惑星探査機を送る機関はこういうことは常に頭にあるはずだ 「±」で表現すればいい。 「外側天体の公転距離±内側天体の公転距離」 で距離表現すれば、判りやすくなる。 水星:0.5億q、金星:1.0億q、地球1.5億q、火星:2.3億q……として、 水星まで 1.5±0.5億q、金星まで 1.5±1.0億q、火星まで 2.3±1.5億q……。 >ではどの惑星が地球に最も近いのか? おれの金玉でしょうね。 「今日のお隣さん」暦を作って現在どの惑星が最も近いってのを発表すればいいじゃないか そもそも平均距離で近いと定義するのが間違ってる 一番近づくやつが一番近いに決まっている わざわざ近い、遠いと簡略化して間違った表現する必要ないじゃん 真実は一つは推理小説だけだよ >>20 お爺ちゃん、冥王星は惑星から外されてるよ >>51 地球と他の惑星間でずっと通信し続ける場合、最もエネルギーが少なくて済むのが水星とか? わぁすごい!!水星が一番のご近所さんなんだ!へぇーw と、なる訳ないし 意味不明な屁理屈こねるだけのキモイひと扱いされるわ この知見は封印すべき知識 動画の説明見たけれど、距離の平均も、 一番近くにいる惑星の比率も、どちらも 彗星の方が近いって、ほんの少しだけだよね。 それだったら、最も近づいた時の距離が一番近い 金星をお隣さん認定しても直感的な気がするのだが。 そういや昔ヤマトを見てたらまず月に行って火星にいって木星にいって 土星にいって天王星、海王星、冥王星に行ってましたが そういう順番で惑星が回ってるわけないだろと子供心に思ったものだが 太陽を隔てて反対側同士に居る最悪のタイミングだと距離が普通に太陽までの距離より大きくなるからな。 平均したら太陽に一番近い惑星が短い距離感になる。 月だって、惑星にしてください。 仲間外れは虐めです。自殺しちゃいますよ。 >>85 惑星限定だからな ただロケットで行くには水星は土星よりも遠くなる 行きやすさは火星<金星<木星<土星<水星<太陽の順 ゴキブリ韓国人(ゴキちょん)は 日本に最も近い友好国ではない! そりゃそうだ じゃあ、太陽系の惑星達に一番近いのは太陽ってこと? ┐( ゚Д゚)「 東京に住んでる人から見て 大阪にずっと住んで絶対東京には近づかない人と 沖縄に住んでいるがたまに東京近くに来る人は どちらが近いか >>25 > 早く解明してくれよ > 前に月に行ったて行ってんのに今何で行けないんだよ ・冷戦は終わった ・初めてと二度目は価値が全く違う ・次は火星と決まっているしもう既に多額の予算を使っている まあ距離といっても 時々刻々と変化してるから それの最大をとるか最小をとるか平均をとるか そういういろいろな測り方があるってことだな >>22 ,>>58 これを屁理屈だの揚げ足取りと言うのはかなり恥ずかしいな 例えば基地を作るなら火星より水星の方が輸送や通信の面で有利ということなわけだし >>94 うん,そういうこと言うと思った。本質はそこじゃないんだよ,死ぬの? >>95 うん、なんでそういう事を言われると思いながら書くの?ばかなの? >>93 基地としての需要は低い 太陽の重力井戸に近いので接近するのも離脱して他の惑星に行くのにも エネルギーが余計にかかる また通信基地としても太陽にしばしば掩蔽されるために使いづらい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる