【生物】「生きた化石」カブトガニ なんとクモの仲間だった 膨大な遺伝子解析による研究結果[03/01]
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■膨大な遺伝子解析による研究結果、書き換えられるか進化のストーリー
「生きた化石」として知られるカブトガニは、実はクモと同じ仲間であることが、新たな研究で示唆された。
2019年2月14日付けで学術誌「Systematic Biology」に発表された論文によると、カブトガニはクモやサソリ、ダニなどと同じクモ綱(クモガタ綱とも)に属するという。この研究では、カブトガニ類とクモ綱の生物について膨大な遺伝子解析を行い、その結果をもとに最も妥当と思われる系統樹を作り上げた。
「系統樹を描くとき、これらのグループを分類するのは常にやっかいな問題でした」と研究リーダーを務めた米ウィスコンシン大学マディソン校のヘスース・バイェステロス氏は話す。「しかし、今回の分析で何よりも驚いたのは、どのようにデータを処理しても、一貫して同じ結果が得られたことです。つまりカブトガニは、系統樹において常にクモ綱の中に分類されたのです」
■これまで考えられてきた道筋
カブトガニ類もクモ綱も、さらに上位の大きな分類である「鋏角(きょうかく)亜門」に属していることは、以前から分かっていた。しかし、厳密な意味でどれほど近い関係なのかは謎だった。
カブトガニ類は、血液が青く、穴を掘る習性がある。最古の化石は4億5000万年前のものだ。ちょうどその頃、クモ綱の動物も出現し始める。
これまでカブトガニの出現は、次のように考えられてきた。まず、クモ綱の動物とカブトガニは、ある種の水生鋏角類と思われる共通祖先から枝分かれした。片方の系統はすぐに陸に上がり、10万種にも多様化し、今日のクモ綱になった。
もう片方の系統であるカブトガニ類は、海にとどまり、いくつもの大量絶滅期をほとんど姿を変えずに生き残った。今日まで生き延びたカブトガニは、わずかに4種。体長30センチを超えるものもある。これが従来の説だった。
続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030100134/ph_thumb.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030100134/ ああ、ガトランティス帝国のやつか・・・・
随分生々しくなったな・・・・ それってなん十年も前から分かってたことだよ
なんで今頃新発見のように言うのかな エビ類が陸に上がって昆虫になったなんて
考古学少しでもかじった事ある人なら誰でも知ってるんじゃね? カニとは味が全然違うもんね。
あんまり美味いものではない。 小学校の時の国語の教科書にそう
書いてあったぞ…今更? カブトガニがクモの仲間って・・・小学校の、国語の説明文で、習ったけど? まぁ今までは足の数とかの形態で
そう推測していたが、遺伝子の研究からも
裏付けられた、ってコトか 最近ではマンホールの穴に挟まって動けないドブネズミの写真の手が
まったく人間と同じ形なので気持ち悪かったけど、先祖が同じなんだろうね 従来は形質から見た目で分類していたのを遺伝子的に再検証しまくっている最中だからな おまえらわかってない。
わかってたけど、あらためて
膨大なデータを処理して、得られた成果の意味するところが
わかってない。
すごく大事なことなんだよ。 恐竜の時代に生きていた
爬虫類イクチオサウルスは
現生哺乳類のイルカにクリソツです
環境に適合した進化をしたら
この形態がベストだったという事
このような現象を収斂進化と言います 形態学的に前から予想されてたんじゃね
まあ遺伝子レベルで証明されたのはすごいわ 親戚のおじさんポジションだと思ってたら実は兄弟でした >>22
遺伝子解析で生物の分類を決める方法ってどこまで進んでるの?
ヒトの遺伝子がすべて解読されて久しいと思うんだけど、まだそんなレベルなの? 形態的今まで鋏角類の中でクモ類の兄弟群だと思われていたのが、
遺伝子を調べてみたらクモ類の内群でクツコムシの兄弟群だった、という話。
しかも、いったん陸上に上がった系統から海中に逆戻りしていたらしい。
それにしても、そうするとカブトガニが体外受精なのはどう説明するのだろう。 >>33
あのひ弱な脚とでかい甲羅で完全に陸には上がれないんじゃないかな
いったん陸上に上がったってのは眉唾な気がしないでもない クジラが陸生生物だった時、どんな
姿だったのだろう…何で海に帰った? クジラはラクダに近いって聞いた
そういえば顔が何となく似てる ってことは、カブトガニの味はサソリに似てるのかな??
サソリもクモ系列なんだぜ >>35
自重がきつかったとかじゃないか?w
デブは海に帰れ 毎日大量に青い血を人間に吸い取られて
衰弱したまま海に帰される
かわいそう;; >>34
この研究でカブトガニの姉妹群であることが示唆されているらしい「クツコムシ」って、
かなり微小な土壌動物なのよ。
小型の土壌動物から汽水域の干潟なんかで海に戻ったってのならありうると思う。 >>37
陸に上がった後居残ったのがカバになり海に戻ったのがクジラ >>43
なーるほどあのキモチ悪いフナ虫みたいのだなw >>5
だよねえ。
カブトガニ、って名前だけど、
蟹ではなく蜘蛛に近い、って
小学生の頃教わったぞ。
ちな俺40 カブトガニって上からみると、
スーパーマリオのメットみたいだけど、
裏側は足沢山でグロいよね、、
(>_<) >>45
確か、クツコムシ類って、摂食生態も生殖行動も、研究の空白でほとんどわかってないはず。
今後、カブトガニの進化の謎を解くためにクツコムシの研究に脚光が浴びるんじゃないか? カブトガニって、卵びっしりなんだよな。
ttps://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/007/782/65/N000/000/001/125003143145716105875_IMG_1423.JPG 青い血液ってのが神秘的だよな
しかも、細菌汚染試験で医療に必須 >>32
ヒトの遺伝子を全部解読した気になってたけど、
最近になってよくよく調べたら、解読対象がヨーロッパ人で、
アジア系とかアフリカ系とかで遺伝子的に違ってる部分の比較対象としては
参考にならないことが判明しちゃって、ちゃんと調べ直そうぜ、っていう段階 >>52
まぁ、次世代シーケンサーなんて出てきて、解読速度は当時と比べて信じられないほど早くなっているからなぁ。
縄文人とか弥生人の古人骨の遺伝子解析でも、昔はコピー数の多いミトコンドリアゲノムを読むのがやっとだったのが、
今では全残存ゲノムを丸ごと読んでるもんな。 昔、TVで米国ではカブトガニの体液を取り出して
医薬品か美容商品にしている番組見た
何百匹も機器に並べて、チューブから青い体液を取っていた
殺さない程度と解説していたけど、かわいそうだったわ >>54
美容用じゃなくて、医薬品なんかが細菌汚染されてないか調べる試薬。 カニと言うから心を許してたのに
実はクモと言われて、心が離れました
さようなら、カブトガニ… 三島由紀夫はエビやカニがクモを連想させる形なのでどうしても食べられなかったらしい。
それなのに、あの決起の前夜、盾の会のメンバーにカニを大盤振る舞いしたとか。
よくわからん。 >>6
エビカニの仲間。
昆虫食の袋に甲殻類に近いので甲殻類アレルギーの方は昆虫を食べないでくださいと書いてある。 >>59
日本にもいるし日本以外なら飼えるので熱帯魚屋で売ってる ひっくり返すと超グロイ。
タイだかベトナムだかでカブトガニ料理があるんだっけ? >>32
分子時計と遺伝子進化の話なら、木村資生の「分子進化の中立説」に詳しく出てるよ
大規模シーケンサが主流になっても、分析の基盤はいまも木村理論 卵を食べる国もある
なおマルオカブトガニは卵にテトロドトキシンを含み有毒で食べると危険 ダニのことを考えると、世の中を支配されているに等しい。 獣でも魚でも無いよくわからない者はひっくるめて虫。
蝦蟹蜘蛛蛙蛇… 個々のシーラカンスやカブトガニが何億年も生き続けてると思ってる人は割といる >>5>>46
>>1にも書いてあるけど鋏角類てのは昔からわかってて、その中でどういう位置になるかってのが今イチはっきりしなかった。
カブトガニはクモ類の外にある分類群とする考え方が一般的だったけど、完全に内部の種だというのが今回の論文。
節足動物
鋏角類
クモ・ダニ・サソリ・カブトガニ
甲殻類
カニ・エビ・ダンゴムシ・ミジンコ
昆虫類 >>87
くわしい解説ありがとう。勉強になったわ。
解ってないのに、見当違いなレスして
すまなんだ。 でももっと気持ち悪いのは
バンドリの不人気五人衆やで
チャバネゴキブリ戸山香澄
豚キムチ上原ひまり
池沼ハッピー弦巻こころ
イワンコフ似瀬田薫
ガイジ猿北沢はぐみ >>9
つまり、エビが美味いって食ってる人は、昆虫食と同じか >>31>>33
そしたら
海サソリ→クモ→カブトガニ
になったの? カブトエビは原始的なミジンコの仲間。
カブトガニとはほとんど無縁。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています