月が地球に近付き、満月が普段より大きく見える「スーパームーン」が19日夕、北海道や西日本などで観測された。

 月は地球の周りを長円形の軌道で回っており、地球に近付く際に満月になると大きく見える。国立天文台によると、今年最大の満月は20日未明で、最小となる9月14日に比べ直径が1・14倍、明るさが1・3倍になる。

 19日は広い範囲で雨となったが、北海道釧路市では夕方、雲の合間に赤くにじんだ月が現れた。同市のアルバイト(24)は「想像以上に大きく、夕日かと思った」と驚いていた。

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