【医学】かぜの大半はウイルス感染 効果ない抗菌薬投与、回避へ[02/12]
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インフルエンザやかぜのシーズンですが、近年、抗菌薬(抗生物質、抗生剤)の使用が問題になっています。薬がないと心もとない患者に、「念のため」と言いながら医師が次々と処方することで、薬の効かない「耐性菌」を作ってしまう……。そんな状態を改善しようと、医師が医師を啓発する活動も始まりました。死者を減らすことにつなげるという、その活動に迫りました。
昨年12月、東京都内で医師や看護師など医療関係者向けに開いた風邪対策の医療セミナー。主催者側の医師が、医師役と患者役に分かれて、ある診療風景をデモンストレーションした。
医師「たんなる風邪ですね。抗生物質は必要ありません」
患者「念のため出してもらえませんか。お金は出しますから」
医師「風邪に効く薬ができたらノーベル賞ですよ」
患者「じゃあ、別の病院に行きます」
なかなかかみ合わない、医師役と患者役。会場からは失笑も漏れた。
開催したのは、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター。同センターは厚生労働省の委託事業として医師への啓発活動に取り組んでいる。AMRは(Antimicrobial Resistance)は英語の略字で「薬剤耐性」という意味だ。
そもそも、インフルエンザは細菌ではなくウイルス感染で引き起こされる。そのため抗菌薬に効果はない。風邪もまた抗菌薬が必要ないウイルス感染の場合が大半だ。抗菌薬は使ううちに、薬への抵抗力を持つ薬剤耐性の細菌が表れ、それが主流になると、抗菌薬が効かない患者が増えてしまう。このため不必要な使用を抑制できるかがカギだ。
講師役を務めた感染症専門医の京都大学の山本舜悟特定助教は「かぜの大半はウイルスによるもので、抗菌薬は必要ない。患者さんの理解度を確かめながら根気強く説明していくほかない」と話す。
■抗菌薬求める患者、処方する医師
日本化学療法学会と日本感染症学会の合同委員会は2018年、全国1500診療所に勤務する医師を対象にアンケート(回収数274)を実施。かぜと診断したときに抗菌薬を処方する割合を尋ねた。すると、21%以上の患者に処方すると答えた医師が4割。41%以上の患者に処方する医師も2割いた。一方で、抗菌薬を希望する患者が21%以上いたという割合も半数に及んだ。41%以上でも2割だった。
調査を担当した国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター情報・教育支援室の具芳明室長は「かつてかぜに対して抗菌薬がよく処方されていたが、さまざまな研究を通じて効果がないとわかってきた。そうした研究の進展に医師が十分ついていっていない面がある」と指摘している。
薬剤耐性の細菌の問題は近年、世界的にも大きな問題となっている。AMR臨床リファレンスセンターの藤友結実子主任研究員によると、2013年で薬剤耐性の影響による死者は70万人と推定されている。だが、このまま何の対策も取らなかった場合には、50年には1千万人に達すると推計されている。
このため世界保健機関(WHO)は15年、加盟国に対して対策を求めた。これを受け厚生労働省も20年に、抗菌薬の使用量を13年比の3分の2以下に減らす数値目標などを掲げている。医師向けの手引きなどをつくって、不必要な使用を抑えようとしている。
ただ、医師側には悩みがある。その一つが、薬を出さないということだけが独り歩きし、医師や病院への評判が悪くなりかねない、という点だ。AMR臨床リファレンスセンターでのセミナーでも、話題になった。講師役の医師からは、具合が悪くなるなど症状が改善しない場合には、受診をするように促し、あくまで様子見であることなどを伝えると、患者も納得しやすいことなどが説明された。
続きはソースで
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190208002584_comm.jpg
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM284RXKM28UBQU00Q.html ウィルスと細菌の区別も付かないアホが大勢いるからなw 思うに、抗菌薬を出さないのなら、風邪で町医者に行く理由がない。 要らんもん黙って処方して金儲けしてたくせに
ばれたら患者のせいにするクズっぷり。 >>2
でも、実際に、風邪で抗生物質を飲むと、すぐに治ります。
確実に効いていると実感できます。 風邪ひいたら部屋を暖かくして汗かいてウィルスと闘うしかないな、そしてスポーツドリンクを飲んで水分を補う >>5
それは思い込みだぞ
>>1の解説画像くらい理解しろよ池沼 風邪症状で病院に行く理由は、それがただの風邪なのか、
何か別の病気かを識別してもらうためであって、
風邪を治してもらおうと考える方がおかしい。 有給使って休んでたりするんだから1日でも早く復帰する必要がある 大半ではなくほぼ100%ウイルスだろ。
抗生物質を処方する医者には罰金を課すべきだ。 むかしの名医はだな
薬も出さずに熱い飲み物のんで
しっかり睡眠とっとれと言ったもんだ
正直医者は儲からんがそれが良心的医者というもんだ
それがなんだ
最近の医者は訴えた症状によっては聴診器すら当てないこともある
触診もだ
昔の名医はどんな症状で来ようと聴診器と喉のチェック、そして腹部触診は
きっちりとやったもんだ 「これは良く効く薬なので」っていってラムネ玉を出せばいいんだよ >>1
医師の腕は「ウィルス性上気道炎」以外の疾患を見出すことにある
たとえば抗生剤の効く「マイコプラズマ症」、「溶連菌感染」その他諸々
あるいはもっと重症な、「肺炎」「肺結核」「気管支喘息」「心不全」も見逃すと危険
風邪が治らないと言って外来にきたある人は末期の肺がんだったし、
肺炎で4日で亡くなった若者も初期診断は風邪だったらしい
医師として言わせてもらえば
「風邪だと思っても受診する」のが正しいが
「風邪を早く治して欲しい」とか、「風邪薬が欲しいだけ」という要求には応えられない お前ら一つ覚えておけ
ちゃんとした医者は「〇〇薬を出してくれ」と言われるとカチンと来るんだよ ぱっと、ウイルスか、細菌か、また種類までわかるような検査できないのかな 喉がはれたりすると抗生物質飲まないと治らなくないか? 薬より点滴の方が効く気がするが
これも意味ないって言われるんだよな
血管から直接栄養取る方が即時性があっって効くというのは理に適ってると思うんだが >>1
これはヤブ医者だろ
インフルエンザなら検査ですぐ分かるんだからインフルエンザじゃないなら抗生物質出すのおかしくないんでない? 子供の頃、風邪をひいて町医者に行くと
喉にヨード系の薬を塗ってもらった。あれはよく効いた。喉の痛みがすぐとれた。
今の医者はやらない。菌を体内に押し込むという理由らしい。
ほら、やっぱり「菌」なんだよ。
だから、抗菌剤は風邪に効くんだよ。 >>6
ウイルス対策には湿度が重要であり
水分補給と発汗は超大事 皮肉なことに多くの疾患の初期症状は風邪に似た症状なんだよな
風邪症状と言うのはわかりやすい健康バロメーターだな 普通に血液検査でCRPとか調べて抗生剤出すだろ
急に体が動かなくなった家のじいさんは、インフルで肺炎にもなっていて、
しばらく抗生剤の点滴をしていた ウィルスによるかぜ症状で痰が多いとか咳が酷いとか喉の炎症で粘膜に強い障害があるとかなら
抗生物質を出すのはおかしくないでしょ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています