>>42
太陽光は高緯度では弱く、低緯度では強くなる。
アフリカみたいに赤道の近くで、曇りの日も少ないと、大量の紫外線を浴びる事になる。
ヨーロッパはその逆。

人間は紫外線を浴びすぎると皮膚ガンになるので、
防御のためにメラニン色素を持っているが、
紫外線を浴びる量が少なくても、ビタミンD不足になって骨の形成に問題が出る。

従って、その地域の紫外線の強さに応じて、メラニン色素の適切な量が決まる。
世界中の人類は、その様にして環境適応してきた。
だから、アフリカに住んでる民族がアフリカに住み続けても、子孫が白くなる事はない。
ヨーロッパ人が紫外線の強い国に移住すると、皮膚ガンになりやすい。オーストラリアがその例。