【古生物】爬虫類の翼竜にもフサフサの羽毛 中国で化石見つかる[12/18]
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>>19
恐鳥って鳥類から地上に出戻った奴等じゃん >>81
俺も、羽毛は鳥頚類の共有派生形質説に一票。
やはり、鳥盤類で羽毛の痕跡が、しかも中国以外の化石でも検出され始めているのは大きいよ。
そうすると、ラゴスクスなんかも毛がふさふさだったのかもね。
そもそもラゴスクスなんて学名、「兎鰐」って意味だから、毛がふさふさだとモロなんだが。 羽毛は恐竜や翼竜が分岐する前に爬虫類に備わっていた形質だったりしてね。
まさか羽毛は生えたワニが見つからないだろうな。 羽毛は飛ぶためではなく保温や水除け/雨除けの役に立っていたのかもね。
雨の日、哺乳類たちが巣穴に避難している間、鳥達は雨の中で元気に餌を探しているから。
それがいつの日か飛ぶことにも役に立つようになった。 >>86
俺は、哺乳類の被毛は元来は保温用に進化したんじゃないんじゃないかと思っている。
理由は、哺乳類でよく発達した皮脂などの皮膚腺分泌と哺乳類の被毛の構造の相関。
哺乳類の被毛は表面にうろこ状のキューティクルが発達していて、その重なり合った隙間から
効率的に毛管現象で皮脂などの皮膚腺分泌物を吸い上げて保持できるようになっている。
実際、我々ヒトも丸一日髪を洗わないだけで毛髪の先端まで皮脂がいきわたるだろ。
野生動物でも被毛が皮脂でべったりしている動物も少なくないし、
多くの動物の被毛に皮膚腺分泌物のにおいがしみわたっている。
つまり哺乳類の被毛は皮膚コンディショナーであったりフェロモンであったりする
皮膚腺分泌物の効率的な保持器官なんじゃないかという仮説。 >>88
現生鳥類だと、羽毛の撥水性は羽毛の構造自体に加えて 尾脂腺から口で脂性分泌物をとって
前身の羽毛に塗布する行動によるところが大きい。
恐竜、翼竜、ラゴスクス類らからなるいわゆる鳥頚類の特徴であるあのしなやかな頸が、
尾脂腺分泌物を前身の羽毛に塗布するために進化してきたものであると仮定してみるのも
面白そうだね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています