金の問題じゃない。もちろん研究費は必要だが、研究者、学者というのは金や名誉のために研究をするのではない。理系の人たちは本来給料や賞金、特許にも無関心な人たちだ。


今までの日本人は天才、奇才がたくさんいたし、そういう人を大事にしてきた。

しかし、戦後教育、愚民化政策が進み、今の日本は突出した人が極めて出にくい社会になっている。


人と違う事をやろうとすると叩かれる、挑戦してミスをすると叩かれる、定説と違う事を言うと叩かれる、挑戦する前に叩かれる

昭和の時代は独創的なアイディアを生み出す人がたくさんいた。優秀な部下がいたら、上司がもって優秀な部下に仕事をさせたからだ。今は上司も部下も無責任者しかいない。人と違った発想をするアイディアマンや天才を守る必要があるし、

何よりもそういう人を叩くという雰囲気が一番良くない。いつから日本人は他人を叩くのが好きになったのだろう。今のバッシング社会を改変しない限り日本経済の復活は絶対に無い。断言してもいい。