【材料】ミノムシから世界最強の糸 クモの糸よりも強く丈夫 興和など開発[12/05]
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興和(名古屋市)と農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は5日、ミノムシから糸を取る技術を開発したと発表した。自然繊維で世界最強とされるクモの糸よりも強く丈夫なことも発見した。新しい繊維などの材料として、自動車や航空機への応用が期待できるという。
ミノムシはミノガの幼虫。カイコやクモと同様、たんぱく質でできた糸を吐く。実験の結果、強度や丈夫さが優れているクモの糸に比べ、ミノムシの糸は、丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍など、すべての項目で上回った。そこで、自動車の外装にも使われる繊維強化プラスチック(FRP)にミノムシの糸を組み込んだところ、従来のFRPの数倍の強度になったという。他にも340度までの耐熱性があり、代表的なナイロン糸の5分の1の細さであるなど、さまざまな利点が見つかった。
ミノムシの糸は真っすぐに取り出せない難点があり繊維として使えなかった。しかし特殊な装置を使って、長さ数百メートルの直線の糸を取ることに成功した。さらにミノムシは、餌を与えれば繰り返し糸が取れる上、共食いをしないので大量飼育が可能だという。
今後は量産体制を確立し、早期の事業化を目指す。この日会見した興和の三輪芳弘社長は「このような糸はこれまで存在しておらず、とても大きな可能性を有している。構造材料として理想的だ」と述べた。
https://amd.c.yimg.jp/im_sigg6nzF3ERq7CH2U6ih02LZkQ---x300-y400-q90-exp3h-pril/amd/20181205-00000074-mai-000-1-view.jpg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/12/05/20181205k0000m040210000p/6.jpg?
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181205/k00/00m/040/216000c >>61
家の裏の公園のツツジに凄いいるぞ。
種類違うのか? 予想以上にテラフォの名が上がらないのは、やはり初期設定以外全て失敗した駄作だったからか 確かに子供の頃振り回してたが
すごい頑丈だったな。なかなか切れない 「これは、ミノムシの糸!?」
「すり替えておいたのさ!」 カーボンはほぼ東レの独壇場だから、ミノムシ糸が産業化したら凄いな。 >>1
>ミノムシの糸は、丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍
あぁ、やっぱりそうだったのか。
ミノムシの蓑は、破ろうとしてもそう破れないのは実感してたから。
実用化されると良いね。 中学で同級生だったカワシマ君、
みのむし沢山集めて袋切り裂いて裏表ひっくり返して、
市販の手袋にみの縫い付けて、
最強手袋ってのを作っていたな。
彼、今何処だろかー >>85
人工クモ糸の量産を支援 クール機構が30億円出資
http://webun.jp/item/7520469
金もらったので量産工場を作るよ!ってとこ
クールジャパン機構からの融資だから工場は海外になるけどな 日本のミノムシはすごく減ってると聞いた
増やしてあげて下さい 何気に価格次第で繊維業界にスゲー衝撃与えそう
非上場企業なのがもったいない
まぁ非上場だからこそこういうの自由に研究できてたのかも知れんが ところで、どこから取りだすんだろう?
ミノを壊すのか?
ムシが作ってるのを、直後にどんどん巻き取る? バロムワンに出たミノゲルゲ? ミミーノ!
やつは強かった >>80
そっちはとれる
天蚕糸でググると見れるが、綺麗だよ そういえば、最近ミノムシを見ないな。
子供のころはそこいらじゅうにいたのに。 みのむし 吐き出す糸は世界を救う しかも共食いをしない、繰り返し糸を生産する
人類が敬意をもって接すべき驚異の生物
然るに○○海峡を隔てた半島の住民ときたら、
訳の分からん過去のほじ繰り返し
現在の産業(ルノー・サム○○)はどうなっても構わない
少しは昆虫を見習ってほしい… いや、 … 見習わなくて構わない やはり 蓑虫って1種類しかいないのか?
何種類もいるんじゃなくて?
地域によって糸の品質とか違ってそうな気がする(´・ω・`) >>25
それや
ガチでミノムシに作らせて大量に生産できるもんなのか
コストが掛かりすいたりしないのかという問題がある ニートに就職先が決まりハイテク産業で働けるぞと喜んだのもつかの間
ミノムシのケツから糸を引っ張り出して機械にセットするお仕事でした >>104
価格と量産の規模
10倍だったらいくら高品質でも売れないし
需要満たせるほどの量産ができなくても売れない
そういう問題 >>1
> 興和の三輪芳弘社長
この人の子供の頃のあだ名はミノ ミノムシの吐く糸は、弾性率(変形しにくさ)、破断強度、タフネスすべてにおいてクモの糸を上回っていることを発見したほか、
熱に対しても高い安定性を示したという。
ミノムシの糸を樹脂と複合することで、樹脂の強度が大幅に改善されることも分かった。
ミノムシから1本の長い糸を取り出す技術を考案し、特許を出願したほか、効率的な採糸方法も確立。
ミノムシの人工繁殖や大量飼育法も確立したという。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/06/news077.html
ほう 蚕と違って殺さなくても糸取れるみたいだし
天敵以外では駆除困難な害虫だから保護すれば簡単に増えるだろう
品種改良して家畜化すれば生産性も上がるだろうけど製品化には時間かかるだろうな 日本は養蚕農家が壊滅して久しいけど
カイコを用いたタンパク質医薬品が現在急成長していて
東海地方ではカイコを飼ってる工場がいくつもあるらしい。
ミノムシも同じように工場で飼われるようになるかも >>45
そうそう、手で剥くのは無理で諦めた記憶が。
最終的にハサミでぶった切ったら中の虫までっていうね。 銀座でミノムシと言うと
みのもんた落ちぶれた無視、である。 ミノムシの巣なんとか手で千切って中見ようとしたよなw
子供の頃の残虐な遊びだわ
多分そういうのやってた人がこの会社の開発部にいて
「ミノムシの繭って超強度高くね?」って思いついたんだろう
多分子供の頃の経験が活きたお話 ぶら下がってるミノムシを引っ張ろうとしたら切れずに、けっこうな力でやっと糸がきれた
こんな経験をいかせれば科学者になれたかもな 大嫌いなクモ由来の製品を
身に付けずにすみそうで本当に良かった。 ミノ剥がしてキラキラ折り紙を細く切ったやつ纏わせて遊んでたな >>105
いや、軍事用途ならある程度コストは度外視される
あと宇宙用途なんかもそうかな ミノムシがみのを作るたびにはぎ取るとかどんな脱衣婆だよ。 「クモの糸を凌駕する」ミノムシの糸、製品化へ 「世界最強の糸」と期待
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/06/news077.html
ミノムシから1本の長い糸を取り出す技術を考案し、特許を出願したほか、効率的な採糸方法も確立。
ミノムシの人工繁殖や大量飼育法も確立したという。
ミノムシの糸で工業製品 興和と農研機構が技術開発
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3857743005122018TJ2000/
興和と農研機構は2016年から興和先端科学研究所(つくば市)を設立し、数十種類の昆虫の糸の強度などを
研究してきた。その中でミノムシが巣を作るときや移動するときに吐き出す糸に着目。日本の在来種である
オオミノガやチャミノガを数万匹飼育し、糸を採取している。 >>127
納豆の糸は熱に弱い
味噌汁位の温度でも融けて無くなる >>61
そもそもミノムシが外来種だった気がするが… 蓑虫は病害にやられて激減したようだ
昔はそこら中で見かけたけど、ここ10年ほどは見てないわ ミノガは茶とか果樹とかにとって害虫とのことで、
駆除され続けたのも減った理由の一つなのかも >>102
クモと混乱してるでしょ。もう少し勉強してから言ってね >>56
ミノガが居ても不思議はないが、クチナシと言えばオオスカシバだな >>81
その才能が潰されていなければ良いね。
本気で探してみたら? 西日本済みだが親の世代はあちこちの木にミノムシがぶらさがってたらしい
自分はまだ見たことない >>132
中国から来たオオミノガヤドリバエと言うのにやられたらしい
中国がミノムシ駆除にこのハエを大量に山に放ったのが
季節風に乗って日本に来たとか これどれがホントかわからんよね
天然物質最強はオーブスパイダーと言われたり
カーボンナノチューブ食べさせた蜘蛛がそれを超える最強の糸とか言ったり
ミノムシのヤング率はいくつなのだろうか そういやミノムシ引き摺り出すの大変だったな、最後ハサミでちょん切ってた でも熱に弱そう。
FRP自体熱に弱いが繊維部分が痛むと致命的だしなあ。 >さらにミノムシは、餌を与えれば繰り返し糸が取れる
ミノムシ君災難っすね そんな丈夫なら繭として使った後に地面に落ちて自然分解しないのでは?
という疑問 丈夫でも分解酵素のおかげで消化されるんじゃないかな 正直、ミノムシそだてるとかじゃなくて科学的に合成しろよ
アメリカとかだったら絶対そういう方向に向かうだろうに、そうじゃないと技術的な意味ないし
ここら辺がなんというかしょうもないという感
ていうか、この人たちがミノムシ育ててる間に数年後にどっかがやりそう >>151
人造絹糸というとレーヨンのことだぞ
どこが絹だよと思うが、化学合成なんてまだまだそんなレベル >>151
糸の高分子物質と糸の間には鉄筋と超高層ビルくらいの違いがある このニュースは本当に凄いと思うのに
日本の本当に凄い科学ニュースは絶対に取り上げない日本のTVメディア >>151
ブタの肝臓と同じ機能の化学工場を造ったら東京ドームぐらいになるらしい
だから直接豚の肝臓に血を通して解毒する治療法がある
タンパク質合成機能としてミノムシとかクモを直接飼った方がはるかにいいんだろ
地球のすべての土はミミズの体内を一度通っている計算になるとか
しかもそれで通気性戸水持ちのいい栄養のある土に変えてしまう
虫にできても人間にできないことはいくらでもある >タンパク質合成機能としてミノムシとかクモを直接飼った方がはるかにいいんだろ
それはどうだかな今まで簡単にできないことをやるのが科学技術の発展であるし、
また例えば直接作るのは難しくても、例えばカイコなどに遺伝情報を移してやる方法もある
ミノムシでやるのがベストかはかなり疑問。クモなどはそれでやるという話もあるし、もし
それが可能であればまたも日本は発見だけやって結局は他国の後塵を拝する例の一つになってしまう ミノムシ風の洋服作れよ。
ナマポは全員それを着ないといけない。 成果を他の国に持って行かれないようにちゃんとやったか?(老婆心) >>154
だから結構前からあるから
日本のメディアの問題でもない
実用化されんと難しい >>154
悪いが化学合成されんと話題性無いよ
そしてそれは滅茶苦茶難しい
絹ですらまだ出来てないのが現状 >>155
>虫にできても人間にできないことはいくらでもある
だから科学や研究に夢があるよね ミノムシの糸、防弾チョッキに 興和と農研機構が産業素材として技術開発、実用化を目指す
http://www.sankeibiz.jp/business/news/181206/bsc1812060500004-n1.htm
医薬品メーカーの興和(名古屋市中区)と
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)は
5日、ミノムシの糸を産業素材として利用する実用技術を開発したと発表した。
防弾チョッキや自動車部品といった用途が想定され、早期の実用化を目指す。
繊維卸部門を持つ興和と農研機構は、
2016年からミノムシの糸について共同研究を開始。
蚕から取れる絹やクモの糸を上回る強度と弾力を持ち、高温にも耐え
「自然界で最強の糸」という。
ミノムシを直進させながら糸を吐かせることで
1回に数百メートルの一本の長い糸の採取に成功し、特許出願した。
また、人工繁殖方法や大量飼育方法も確立した。
ミノムシの糸は、ナイロンや絹と比較して細く、吸湿性も優れており、
廃棄しても自然に分解する生分解性もあるという。
興和の三輪芳弘社長は、
「繊維強化プラスチック(FRP)用の強化繊維として有望で、
軽くて強いので自動車、家電などさまざまな用途が期待できる」
と話した。
今後、素材メーカーと協力してミノムシの糸の用途開発に着手する。 食用にはなるのかい
餌に何か混ぜたらもっと変なものができるとか ミノムシを捕まえて袋を破ってやろうとしてもなかなか破れず往々にして潰して殺してしまう事に
これでは無駄になってしまい可哀想すぎるので鋏で入り口を切り開いてから手で引っ張ると破き易い
そして出て来たミノムシをカラフルな色紙片を一杯詰めた容器に入れてカラフル蓑を作らせてから
また切り開いて虫を出して、今度は普通に落ち葉で巣を作らせてから野外に放つ
というわけだが、どっちにしても虐待になっちまうw こういう素材が大量生産できる目処がたてば革命起こりそうだな だが実際にはどうかな
この手の話はクモの糸の量産化とかクモ糸以上の繊維の開発に成功したとか時折聞くが
それがその後どうなったかはとんと聞かないのよね。これもそうなるんじゃないかと思わないでもない
ただ、それでもクモ糸の倍程度の強度があるなら、その知識が将来的に意味を持つ可能性はあるとは思うが >特殊な装置を使って、長さ数百メートルの直線の糸を取ることに成功
カイコのように食わずに繭を作り続けるなら、
「途中で切れてない」と言われると「そうかな」と思うけど、
蓑虫は成長しながら体に合わせて蓑を編み上げていくので、
数百メートルの直線というのは考えにくい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています