0001しじみ ★
2018/12/02(日) 19:52:19.45ID:CAP_USER人骨のDNA分析を進める研究班代表の国立科学博物館(茨城県つくば市)の篠田謙一副館長(人類学)によると、2000年に同遺跡の溝から見つかった人骨の上あごと下あご計37個からDNAの採取を試みたところ、34個から抽出できた。うち、同一人物のDNAを上あごと下あごから採取したとみられる二つをのぞき、32人分について、母系のルーツが分かるミトコンドリアのDNAを分析した。
遺伝情報であるDNAは4種類の塩基(A、T、G、C)が連なったもので、その配列パターンは血縁関係や人種が近いほど似たものになる。これまでの研究により、縄文時代の日本列島に多く認められる配列(縄文人系)と、中国大陸の各地で見られる配列(渡来人系)はパターンが異なることが分かっている。
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朝日新聞デジタル
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