0001しじみ ★
2018/08/02(木) 19:57:11.33ID:CAP_USER38度以上の高熱が出るヘルパンギーナは、口内に痛みを伴う水疱(すいほう)ができたりするのが特徴。同部によると、最新週(7月23〜29日)では、前週(同16日〜22日)に比べ、1医療機関当たりの患者数が3・68人増加したという。
ヘルパンギーナとともに、「3大夏風邪」と呼ばれる手足口病と咽頭(いんとう)結膜熱(プール熱)の感染も拡大している。1医療機関当たりの患者数は、手足口病が0・89人(前週比0・02人増)、咽頭結膜熱は0・81人(同0・37人増)だった。
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■ヘルパンギーナとは(国立感染症研究所)
ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎であり、乳幼児を中心に夏季に流行する。いわゆる夏かぜの代表的疾患である。その大多数はエンテロウイルス属に属するウイルスに起因し、主にコクサッキーウイルスA群である場合が多いが、コクサッキーウイルスB群やエコーウイルスで発症する場合もある。
■疫学
疫学パターンはエンテロウイルス属の特徴に沿う。すなわち熱帯では通年性にみられるが、温帯では夏と秋に流行がみられる。我が国では毎年5 月頃より増加し始め、7月頃にかけてピーク を形成し、8月頃から減少を始め、9〜10月にかけてほとんど見られなくなる。国内での流行は例年西から東へと推移する。その流行規模はほぼ毎年同様の傾向がある。患者の年齢は5歳以下 が全体の90%以上を占め、1歳代がもっとも多く、ついで2、3、4歳代の順で、0歳と5歳はほぼ同程度の症例が報告されている。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ha/herpangina/392-encyclopedia/515-herpangina.html
https://www.sankei.com/life/news/180802/lif1808020029-n1.html