0001しじみ ★
2018/05/20(日) 22:51:42.95ID:CAP_USER海水中の濃度が基準値の100倍を超える場所も出るとの研究結果を、
神戸大の林美鶴・准教授(沿岸海洋学)らのチームがまとめた。
人の健康被害につながる可能性は低いが、魚の大量死など生態系に影響を与える恐れがあるという。
千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で21日、発表する。
チームは、紀伊水道沖を震源にマグニチュード8〜9級の地震が発生したとの想定で、
海底の堆積物がどう拡散するかをスーパーコンピューターで計算。亜鉛、鉛、水銀、カドミウム、
クロムの5種類の重金属について、濃度の変化をみた。
その結果、大阪湾東部に高さ約5メートルの津波が押し寄せた場合、
淀川などの河口付近では地震発生から10時間後までに、
濃度が基準値の数十倍になる場所が複数出現。亜鉛と鉛では100倍を超える所が多かった。
関連ソース画像
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180519/20180519-OYT1I50023-N.jpg
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180519-OYT1T50077.html