【宇宙】月の「チリ」は人体にとって極めて危険でDNAを損傷することもあることが判明[05/18]
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アポロ計画で人類が月面に降り立った時の映像を見ていると、
宇宙飛行士の足で地表の「チリ」がフワッと舞い上がる様子を見ることができます。
外観からは何の変哲もないように見える月のチリですが、最新の研究からは月のチリは地球のものとは全く様子が異なり、
人体の細胞のDNAレベルにまで影響を及ぼす可能性があるという極めて危険なものであることが明らかになっています。
Assessing Toxicity and Nuclear and Mitochondrial DNA Damage Caused by Exposure of Mammalian Cells to Lunar Regolith Simulants - Caston - - GeoHealth - Wiley Online Library
https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/2017GH000125
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/moon-dust-super-toxic/00_m.jpg
Moon Dust Could Give Astronauts Permanent DNA Damage, Study Finds
https://www.livescience.com/62590-moon-dust-bad-lungs-brain.html
1972年12月に打ち上げられたロケット
「アポロ17号」で月に行ったハリソン・シュミット宇宙飛行士はミッションの中で月面歩行を実施しており、
2018年5月現在では月面に足跡を残した最後の人物となっています。
そんなシュミット氏は、月面歩行を終わらせて月着陸船の居住区画に戻ってきた際に、
相当量の月のチリを肺に吸い込んでしまいました。
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/moon-dust-super-toxic/01.jpg
するとその後一日中、シュミット氏は涙が止まらなくなり、
喉に不調をきたしてクシャミが止まらない状態になってしまったとのこと。
シュミット氏はその状況を「月花粉症(lunar hay fever)」と呼んでいたそうですが、
実際のところこの症状は花粉症のようなアレルギー反応によるものではなく、
月に存在する極めて微細なチリによって影響を受けたものだった可能性があることが、
ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の研究チームによる最新の研究によって明らかにされました。
月の表面に存在するチリは、そのほぼ全てが隕石の衝突によって作り出されているものです。
また、月には大気や水が存在しないため、地球のように風に乗ったり波にさらわれたりする間に風化することがありません。
そのため、月のチリは非常に鋭利で、かつ表面が研磨剤のようにザラザラした状態になっています。
また、大気がないことで月には常に大小の隕石が降り注いでいるため、
月の表面は常に静電気が帯電している状態になっているとのこと。
下敷きを使って髪の毛を逆立てる実験と同じように、
月の表面では微細なチリが静電気と弱い重力のおかげで宙に漂った状態になります。
もちろん、宇宙飛行士は宇宙服を着て船外活動を行うために、宙に漂うチリを直接吸い込むことはありません。
しかし、活動後に宇宙船に戻り、宇宙服を脱ぐ際にその表面に付着したチリを吸引してしまう十分に考えられます。
そしてこのチリを生き物が吸い込むと、細胞レベルでさまざまな影響が現れることが研究によって明らかにされています。
関連スレ
【宇宙/遺伝子】宇宙滞在で遺伝子が変化、一卵性双生児と一致せず NASAの宇宙飛行士[03/15]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1521080972/
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180518-moon-dust-super-toxic/
続く) カーボンナノチューブの粉末みたいなもんかな。
人間の弱点っていろいろあるなあ。 この地球上でさえエボラとか人食いアメーバとか存在するのだから
他天体なんてどんなどころか想像を超える凶悪生命体いるんだろうな〜。 この星のどこかに宇宙人が居て常に人が死んでいるのは人類である前に機械のようである戦闘機なのである・・・・。 脳細胞に直接付着
よく分からんけど地球上の砂でもダメージありそうなんだけど そのマウスに与えた最も攻撃性の高いチリって、地球上で作られたものだよね。(* ̄∇ ̄*)
兵器になるんじゃないのか?嫌な奴に吹きかけてやりたいけどねぇ‼Σ(ノд<) ちくちくして物凄く不快でアポロ計画では月着陸船の中が大変だったとかなんとか >>23
普通に月面太陽光発電の方がいい。
あと、月に降り注いだ宇宙線で発電できる可能性はある。 >>1
つまりはアスベストだ
鋭角な突起を持った粉がなかなか排出されず、沈着して炎症を起こし続けて病気になる >>74
月は大気も地場もないので、モロに宇宙線に晒され続けてる
地球はまず地場で宇宙線をバリアしてるし、
それを突破したものもオゾン層他の大気で弱くなっている
ダメージ・ゼロではなくても、月のものより影響は小さい >>1
人類は月に行ってはならない
ゴッドからの警告だ >>74
地球の場合は風化があるからね
似た性質としては、アスベストが挙げられるんじゃね? 何故だろう!?
”人体の細胞のDNAレベルにまで影響を及ぼす” 宇宙線・放射線に曝されてるから放射化して放射性元素を大量に含んでるんじゃないの? めっちゃ楽しそう
Astronauts tripping on the surface of the Moon HD
https://www.youtube.com/watch?v=x2adl6LszcE 住民の足が皮膚ガンになるアフリカの地域があって
原因が何かと調べたら
火山灰が鋭利な形状をしてて
それを踏んでるせいだと分かった。
足がゾウみたいになる病気「火山の土のせいだった!」ウガンダ 陰嚢の巨大化も
(URLはぐろいので割愛
西郷隆盛もこれだったかもしれない。 やっぱりロボじゃないと厳しいのかな…
海を作ったら潮汐力で地場生れないかな >>1
常識的に考えて
月は大気が無いし磁場が非常に弱いので
太陽風に何十億年?も曝されているのだから
月地表の砂は放射線を出しているだろ あの月の着陸船の中でどうやって宇宙服を脱いだり来たりしていたのだろうか?
たしか中は狭くてずっと立ったままだったとか?
まあ飛んでいる時は無重力だから問題ないだろうけど
月では低重力とはいえ地球の六分の一の重力が掛かっていたのに月面で船内一泊とか。
ここら辺の月着陸船の仕組みや内部構造を解説したものが見当たらないような?
ちょっと気になる。 >>103
おお!凄い!初めて見た!
司令船や機械船の構造や解説は目にすることが多いけど
着陸船についての話は意外となくて
どうなっているのかな?と思っていた。どうもありがとう。
今回あなたのお陰で知る事ができた内部の構造を見ると
思っていた以上に結構シビアな環境である事が実感できる。
http://blogs.discovermagazine.com/vintagespace/files/2017/11/c150c-300x226.gif
この状況だと月を周回している時に着陸船の中で宇宙服を着てから月面に降下したようだ。
そして再び月の周回軌道に戻るまでずっと宇宙服を着たままだったらしいと推察できる。
http://blogs.discovermagazine.com/vintagespace/files/2017/11/CERNAN_InsideLM-PostEVA-e1484613906686-1024x328.jpg
確かに これだと月の微細粉で花粉症になるというのも分かるような。
上昇後に司令船と接合してから宇宙服を脱ぎ捨てて司令船に移動して
そのまま宇宙服と共に着陸船を切り離して月面に廃棄するという流れかな。
それとも宇宙服は打ち上げ時から地球帰還時までずっと同じものを着ていたのだろうか
アポロ13号の事故の時は ここに三人が入って ただでさえ狭い中に
三人の排泄物の入った袋が多数浮遊していたという状況を想像すると
事故当時の宇宙飛行士たちの状況をより実感をもって推察できる。
いろいろな意味でアポロ計画とは限界ギリギリの探検だったんだなあと改めて思った。 >>1
やはり人間では地球を超えられないんだなあ
神が人類を作ったのは、人類がロボットを作り、
ロボットに人類の遺産を相続させるためだったんだろうな >>104
宇宙服は持って帰ってますね。NASAの倉庫や博物館に飾られてます。
閉館した福岡スペースワールドにはスチュアート・ルーサ(14号)がありました
宇宙服はそれ自体で小さな宇宙船といえる物でしたから
気密漏れ等に備えていたのでしょう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています