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【海洋学】クジラやトドらの大型化、理由を解明、定説覆す 単純に浮力のおかげではなかった、カギは「体温」と「エサ」[03/29]
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0001しじみ ★
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2018/03/30(金) 19:55:45.82ID:CAP_USER
陸生哺乳類の中にも体が大きなものは存在するが、
地球上で真に巨大な生物を見つけるなら、海に行くことだ。

 その理由を解き明かした論文が、3月26日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。
海にすむ哺乳類は「体温を効率よく維持することと、食べ物を十分に確保することの間で、
妥協点を見つける必要があります」。論文の主執筆者で、スタンフォード大学の生態学者、
ウィリアム・ギアティ氏はそう語る。(参考記事:「定説を覆す、異例だらけの新種クジラの生態」)

 これまでの説では、海洋哺乳類の体が大きいのは、
水の浮力によって重力の束縛から逃れられるためとされてきた。
それもまだ関係あるのかもしれないが、海洋哺乳類のあの重さは、
冷たい海の中で体を温かく保つために必要なものだとギアティ氏は言う。

「海洋哺乳類の体が大きいのは特別な事情があるからです。彼らは大きくなることが『できる』のではなく、
大きくなる『必要がある』のです」

■大きいほど有利、だが……
 ギアティ氏のチームは、
一連のコンピュータモデルにより海洋哺乳類の体の大きさに影響する要因を分析したところ、
ふたつの要因が決定的であることを発見した。

 1つ目は、十分な体温を保存しておくためには、大きな体が必要ということだ。
体が大きい哺乳類は、周囲の水によって失われる体温が少なくて済む。
これが体の小さな哺乳類に対する大きなアドバンテージとなる。

 一方で、体の大きな動物はより多くの食物を必要とする。これがふたつ目の要因だ。
大型の哺乳類は、体に熱を封じ込めるという点においてはすぐれていても、
その分に見合う食べ物がちゃんと確保できなければ何の意味もない。

 英レディング大学の進化生物学者、クリス・ベンディティ氏によると、体の大きさは、
動物を研究する上で最も重要なもののひとつだという。

「たとえば、動物の体の中で何かひとつだけ計測をするとしたら、体の大きさを選ぶべきです。
なぜなら体の大きさは、ほかのたくさんの要素に関わりがあるからです。
もしある動物がどれくらいの大きさなのかがわかれば、彼らがどうやって動くのか、
代謝率はどのくらいかといったことが推測できるでしょう」

■実は陸上より制約はきつかった

 この5年ほどの間に、
哺乳類の仲間にはそもそも大きな体を持つように進化する傾向があることを示す証拠が発見されてきた。
体が大きい動物は、交尾や食物、その他の資源をめぐる争いでライバルに勝つ可能性が高く、
多様な食物を入手できる。(参考記事:「「バイオロギング」で迫る海洋動物の素顔」)

 しかしながら、陸生哺乳類には重力という縛りがある。
彼らは大きな骨と血管で巨体を支えつつ、同時にしっかりと動けなければならない。
ゾウのように体重数トンという動物に進化するのはごく稀なケースだ。

 この研究に着手した当初、海洋生物の体が大きいのは、単に陸上で制約として働く重力が、
海では関係ないことが確認できるだけだろうとギアティ氏は考えていた。

 こうした予想に反し、データが示していたのは、水生哺乳類の最小サイズは、最小の陸上生物よりも1000倍大きく、
一方で最大サイズの方はわずか25倍という結果だった。
体の大きさは、陸上の動物よりも狭い範囲に収まっていた。つまり、陸上よりも海のほうが制約がきつかったのだ。
これは、海洋哺乳類の体がこの大きさに収まる何らかの要因があることを示していた。

 ベンディティ氏は言う。何が動物の体の大きさを決定するのか、その謎がまだ完全に解明されたわけではない。
それでも生物たちはいまも、あらゆる形、あらゆる大きさへと進化し続けている。

関連ソースがぞう
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/032800137/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/032800137/
0003ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/30(金) 20:04:58.21ID:g+qejr+y
知ってた。
0004ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/30(金) 20:13:48.58ID:hdQ938rN
小さな水生哺乳類だとガチの水中生物との生存競争に勝てないからだろ
呼吸のため頻繁に水面に浮上してたら食われるわ
はいスタンフォードの教授を論破っす
0006ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/30(金) 20:37:15.48ID:dVo5aa3f
>>1
日本は研究をするなら、スパコン、ロケット、戦闘機、ミサイルだけにするべき
0008ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/30(金) 22:28:22.30ID:Toebog2P
寒い地域の熊もデカいよな
他の動物や人間は普通だけど
0010ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/30(金) 23:31:22.57ID:sya3OpA4
単純に浮力のおかげ

こんなのが定説
0012ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 00:04:06.01ID:EZ0xqN7F
一番大きな生物は樹木だろ。寿命だって長い。
0013ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 00:28:46.28ID:ED4ycgxI
潜水病だな
0014ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 02:52:50.10ID:C+IcCva7
つまり、デブだな? 血圧に気をつけるんだぞ
0016ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 06:43:43.36ID:NWAm56/j
モグラやネズミは隠れるところがあるけど
たまに息継ぎの必要な海の哺乳類が小さかったら根こそぎ食べられてしまう
魚のように数千、数万の子供が産めない限り無理なのは考えるまでもない
0018ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 10:27:29.74ID:I727y0xN
皇帝ペンギンてけっこうでかいよな

古代には人くらいのサイズのがいたらしいが

大きくなるのはストレスがないと簡単で、
小型化する圧力が居住環境、食餌環境において(ホモ・フロレシエンスのように)働くと
小さくなるのも簡単
というところではないのかな?

ヒトにも小さいのからでかいのまでいるように、環境変化に対応できるようなふれ幅がもともとある
0019ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 11:13:18.27ID:UvRCfFgN
北欧人は、欧州人よりも大きい。肩幅があって、より筋肉質だ。
ドイツ人や英米のアングロサクソン人はそもそも北欧から移住
して来たんだ。寒いと、性ホルモンが多くなるんだ。男女ともに、
性は激しい。ラップランド人は、わからない。アジアンのなかに、
寒冷に抵抗出来る遺伝子のある種がいるんだ。イヌイットや
エスキモーらも、な。イヌイットは、カヤックを一人で氷山の海を
漕いで行く。
0020ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 11:16:00.53ID:UvRCfFgN
>>1
しかしこんなことを、研究しているのか。

日本政府は、大学への税金の投入をいっさい禁止しろ!
0026ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 15:19:16.74ID:cqQ0NaQ8
体が大きい方が長期間の
絶食には強いんだよね
小さい動物ほど餓死するのは早い
0028ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 15:24:12.22ID:cqQ0NaQ8
>>8
同種なら寒い地域の方がサイズが
大きくなる傾向にある
0029ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/03/31(土) 16:09:08.64ID:r8eYmNE4
哺乳類の大きな特徴である恒温性は
それ自体、水中で無理があるよね・・・特に酸素が膨大にいるのが致命的だよね
水中一筋、海の専門家のイカに劣らないはずがない
0030ニュースソース検討中@自治議論スレ
垢版 |
2018/03/31(土) 17:41:46.96ID:8j+tsdNG
1つの要因ではないだろ

複数の要因の複合に一票
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