3回目の「かいぼり」が行われている東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で14日、
市民らが池に入って外来種と在来種をより分けるイベントの2日目が行われた。

 この日もオオクチバス(ブラックバス)は捕獲されず、
都は池から根絶した可能性がさらに高まったとみている。

 都によると、この日捕獲した外来種はブルーギル(5匹)、
アメリカザリガニ(12匹)など5種178匹で、在来種はトウヨシノボリ(107匹)、
ギンブナ(92匹)など7種1189匹。都の担当者は「在来種が増えたことは、かいぼりの成果。
オオクチバスも見つからず、年間を通じた駆除活動が功を奏しているのではないか」と話した。

 都は今年3月初旬まで池の底を天日干しにした後、水を戻す。
この先も数年に1回はかいぼりを実施し、外来種の駆除を進めていく方針だ。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20180115-OYT1T50081.html