中国で行われた医師免許の筆記試験に参加したのは人間ではなく、
清華大学などが開発したAI搭載の人型ロボット「暁医(シャオ・イー)」です。
人間の受験者と全く同じ問題に挑戦した暁医は、600点満点中456点を獲得し、合格ラインの360点を大きく上回った好成績を収め、
ロボット初の合格となりました。去年の6月から試験勉強を始めた暁医は、数十冊の医学本をインプットしたということです。
また、実際の判断力を身に着けるため、専門家の指導のもとで症例判断についても勉強しました。

 清華大学電子工学科・呉及副科長:「今できるのは病名の可能性を提案して速い診断とリスク回避を手助けすること」
 現地メディアによりますと、暁医はすでに複数の病院で患者の案内などをしているということです。

テレ朝ニュース
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000114884.html