【旧約聖書】世界最古の日食が起こった日付を特定、古代エジプトの歴史が修正される可能性
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聖書の記述と古代エジプトの石碑の記述から、これまでに記録されていない世界最古の日食が起こった日付を研究者らが特定しました。
これによって古代エジプトの歴史が修正される可能性があります。
Solar eclipse of 1207 BC helps to date pharaohsANCIENT ECLIPSE | Astronomy & Geophysics | Oxford Academic
https://academic.oup.com/astrogeo/article/58/5/5.39/4159289/Solar-eclipse-of-1207-BC-helps-to-date?guestAccessKey=96454415-36e7-4640-9fde-d942f3ad00b4
Oldest recorded solar eclipse helps date the Egyptian pharaohs | University of Cambridge
http://www.cam.ac.uk/research/news/oldest-recorded-solar-eclipse-helps-date-the-egyptian-pharaohs
旧約聖書の「ヨシュア記」にはヨシュアがイスラエル人をカナンへと導く様子が記されており、
その中で、ヨシュアは「太陽よ、ギベオンの上に静止せよ。月よ、アロンの低原にとどまれ」と祈り、
太陽が静止し月が留まることで国民が敵に復讐することができたという記述があります。
「これらの言葉が実際に起こったことを記しているのだとすれば、天文学的な大イベントが起こったことになります。
このテキストが本当に意味することが何なのかが問題なのです」とケンブリッジ大学の物理学者Colin Humphreys教授は語ります。
Humphreys教授は実験物理学や物質科学を研究しているのですが、科学と聖書の関係にも大きな興味を寄せている人物です。
今日の聖書は1611年に出版されたジェイムズ王訳を基としています。
カナン征服はジェイムズ王訳では「太陽と月が動きを止めた」となっていますが、
ヘブライ語のテキストを見るとその内容は「太陽と月は通常の働きをやめた」、つまり「光ることをやめた」の意味を示しています。
ヘブライ語で言う「stand still(停止する)」はバビロニアの天文学のテキストで日食を示す言葉と同じルーツを持っていることからも、
太陽が止めたのは「動き」ではなく「光ること」であるとする解釈が事実である可能性が高いとのことです。
Humphreys教授や論文の共著者であるGraeme Waddington氏は、上記の内容を示した初めての研究者というわけではありませんが、
これまで、聖書の記述から年代を調査することは計算が困難であるために不可能だと思われてきた部分でした。
イスラエル人が紀元前1500年〜1050年の間にカナンで独立したという証拠はラムセス2世の第13王子である
メルエンプタハの石碑から明らかになっています。Humphreys教授らは地球の自転を考慮した新しい日食のコードを開発し、
聖書と石碑の記述を元に計算したところ、カナンの征服が行われた紀元前1500〜1050年には、
紀元前1207年10月30日午後の金環食しか存在しないことが判明。
これまでの研究者は、聖書の記述にある日食を金環食ではなく皆既食と捉えていたために日時の特定に失敗していたとのこと。
古代の文書では金環食も皆既食も同じ表現が使われていたのです。
Humphreys教授らが発表した論文が認められることになれば、これまでには記録されていない最古の日食の時期が特定されたことになります。
また、日食は歴史上の出来事を特定するためにしばしば使われるところ、
Humphreys教授らが行った計算によるとメルエンプタハの統治は紀元前1210〜1209年に開始され、
ラムセス2世の統治は紀元前1276年〜1210年に行われたと算出できます。
ファラオの統治時期は古代エジプトの研究者にとって非常に重要ですが、Humphreys教授らの計算が認められれば、
現在の通説を調整する必要が出てくるとのことです。
GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20171101-oldest-recorded-solar-eclipse/ >>25
体内時計の遺伝子は、かなり原始的な生物で既に存在し一日約24時間10分くらいらしい。で、この自転が遅くなってる現象と矛盾するやん?それとも淘汰圧で適応した結果なんやろうかの? >>9
実際にはそんなことはまずなかった。流れ星なんてありふれた天体現象なんて古代人にもなじみがあるもんだし、1世代に1〜2度はある皆既日食でも知識の伝承はなされていただろう。
昔の人の知識というものをあまりに低く見がち。
長崎奉行というテレビの時代劇で江戸末期の庶民が日蝕におののくシーンが出てきてあきれた。日蝕の予定日は平安時代から暦に記載されていて江戸初期に幕府天文方が日蝕を外して大スキャンダルとなりそれにより暦法の改定が行われたのは有名な話なのに。 このまえ太陽系を横切る星がニュースになったように、
偶然、太陽系を横切る星が太陽と地球の間に入っただけなんだけど
歴史学者がそんな事わかるわけないんだよな 旧約もいろんなものの寄せ集めだしどこまでマジなのかわからんよ ちょいと調べてみたが「ヨシュア記」第10章だね。
>>12 の通り、お話のシチュエーションからして、この現象を日蝕と見て
天文学的に日付を特定、てのは無理筋じゃないかねぇ。
日没で暗くならなかったから追撃戦で大戦果をあげた、って話が
日蝕で真っ暗になったから〜じゃ、まるっきり逆だもの。
空の異常を日蝕と解釈するのを認めるくらいなら、
このエピソード自体まるまる信用できない、て方がまだマシな見方だわ。 >>19
>これまでに記録されていない世界最古の日食が起こった日付
文章がへたなんだろうな。
→これまでに記録されたものよりも古い日食が起こった日付
聖書の記述と古代エジプトの石碑の記述から、
これまでに記録されたものよりも古い日食が起こった日付を研究者らが特定しました。 >>32
それは思い込みによる即断に過ぎるな
おまえは軍事学を何も学んでいないだろ? だったらもっと謙虚じゃないとな
夜討ちという言葉は知らないかな?
闇討ちという言葉も知らないのかな?
軍事作戦として勝利の為の定番なんだが
無知すぎて笑えるレベルだとじぶんでも思うだろ? >>32
発掘などの調査と旧約聖書の事例とが双方一致した事例が皆無。
現状において旧約聖書は伝承的文書であって、
歴史書としての信憑性は非常に怪しい、という認識でしかないからねぇ
そもそもヨシュア記の冒頭を占めるエリコ討伐が、
考古学的調査からは紀元前3000年頃であり、それ以降
エリコは廃墟のまま放置されている事が窺えているしw >>3
同意
世界最古の日食の記録を発見した
と書けばいいだけなのにな
記者達の日本語能力の衰退には日々呆れるわ >>35
海外の学者は旧約聖書と一致した出土が度々あるとしてるが 詳しいわけじゃないから、どこまで本当がどうかは分からないけれど
ソドムとゴモラも実在したかどうか研究されてるようだし >>26
生物の体内時計には地球の自転より長いものも短いものもあるよ。種によって色々。
むしろ24時間ガチガチじゃないのは移動した時の調整のためとも考えられる。
よって矛盾はない。
>>38
粘土板の解析から紀元前3123年6月29日に空中爆発した隕石で、
滅んだ町がそうじゃないかって話があるね。
こういう神話が科学的に検証される話にはロマンを感じる。 戦いを延長するために止めたのに日食だったら話しの辻褄が合わない >>37
速報として第一報で出ることはしばしばあるが、調査・研究が進むと、
旧約の記述と関連づけられる遺構としては否定されてしまっているからなぁ… 王の間と階段って古代出雲大社のまんまやんね
王の間の天井とか木造風景を真似てるし
ひょっとしたら千木や鰹木もあるんじゃね? >>1
>世界最古の日食が起こった日付を研究者らが特定しました
これは「記録された最古の日食の日付を特定した」のではないか?
日食は人類の歴史が始まるずっと以前からあったはずなのだから。 >>6
日食の原理が理解できていない状態だと
太陽が欠けて見えるだけでも大問題だろうし
皆既も金環も区別なく、太陽の異常、と記録しただろうと思う >>19
いや 科学+民だからこそ
サルや恐竜の時代にも日食や月食はあっただろ?
って発想になるのは自然なことだと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています