>>16
>1 のリリースpdf によれば

>本研究グループは、小さな量子系(システム)と大きな量子多体系(熱浴)が
>接触している格子系(図1)を考え、シュレーディンガー方程式に従って
>時間発展した際の全系のエントロピー生成(注11)を議論しました。

>その際、熱浴の初期状態は単一のエネルギー固有状態、すなわち
>純粋状態とすることにより、ほぼ全ての固有状態に対して、
>ある時間内においてはエントロピー生成がほとんど非負になる、
>つまり熱力学第二法則が成り立つことを証明しました。

>今回の理論の鍵は、量子多体系の相互作用の局所性と、ETHの二つです。