スーパーカミオカンデ改良へ 東大チーム、19年度にも
田中誠士、竹石涼子 2017年8月14日21時23分

日本のノーベル物理学賞受賞につながった素粒子・ニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」の性能を、東京大などの研究チームが大幅に高める。2019年度にもレアアースを水槽内に混ぜ、物質の成り立ちの解明につながる「反電子ニュートリノ」の観測を目指す。
 
スーパーカミオカンデは、岐阜県飛?市の旧神岡鉱山の地下にあり、直径・高さが約40メートルの水槽に高感度センサーを取り付け、5万トンの純水で満たしている。この装置でニュートリノに質量があることを突き止め、東京大宇宙線研究所の梶田隆章所長が15年にノーベル物理学賞を受賞した。
 
研究チームは新たに、はるか遠くの宇宙で起きた超新星爆発から放出された反電子ニュートリノの観測を計画。だが、飛来数が極めて少ないため、現在の感度では検出が難しい。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:朝日新聞DIGITAL 2017年8月14日21時23分
http://www.asahi.com/articles/ASK8G65PHK8GULBJ00B.html

反電子ニュートリノをとらえるイメージ
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170814004012_comm.jpg

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スーパーカミオカンデ公式ホームページ
http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/index.html

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