>>145
いや、作るなら少なくとも当初でないと完全な無駄金になると言ってるんだよ
トリスタンで全く同じ失敗をしたからね
(トリスタン計画を知っていれば、あれも当初のエネルギーをコスト面で妥協して中途半端なのを作ってしまい
完成した時から「これでは成果が出ない恐れがある」と自然科学系の啓蒙雑誌で批判が書かれる始末だった)

だけどそもそも、それほノーベル賞級のテーマが1つか2つしか残ってない高エネルギー物理にそれほどの巨額を投じるのならば、
それよりも国家の研究投資としてはもっと効率の良い(成果の見込める)投資分野があると言ってるのだ

だからどうしても作るというのならば最低でも当初の30キロ級以上でなければナンセンス
それより小さいものを作ればトリスタンの再現として何千億をドブに捨てるに等しい事態になる

>>148
ならばお前が言う下らないノーベル賞すら取れそうにないし人々の役にも立つ見通しの無いガラクタに
何千億を注ぎ込むなんてもっと馬鹿げてるな

>>150
> この世界の究極の構造を理解しようとするのは、いつ役立つかはわからんけど、
> それなしには今日の科学はない。

今の素粒子論の先に明日の人類の暮らしはない
お前も物理屋だったらエネルギースケールによる違いを真面目に考えろ
この先100年以上は、人類の生活に貢献できるエネルギースケールは高々数MeVまでだ
TeVの物理など何の役にも立たない、少なくとも数百年以上はね
せめて数十GeVのスケールの現象や反応が人間の日常の暮らしに役立つ時代がきてから
続きの研究をしても遅くはないし、素粒子論や宇宙論が停滞しても材料科学や生命科学は無関係に発展を続けられる

素粒子論や宇宙論は先鋭化し過ぎて人類の生活や他の文化とは無関係な袋小路にはまりこんでしまったのだよ
そういう極めて少人数の遊戯に兆円単位の金を投じる価値などゼロ

高エネ加速器の建設がストップして素粒子論や宇宙論の発展が止まっても困るのは極めて少人数だけだ
物理学者ですらほとんどは全く困らない
まして化学や生物学・医学など他の分野の研究者や一般人は全く困らない
それも目先だけでなく数百年先までね