週1回の性交渉、脳の老化防止に有効か 英研究
2017年06月23日 09:41 発信地:ロンドン/英国

【6月23日 AFP】認知機能の衰えを食い止めるには、クロスワードパズルや言語学習が効果的と長年言われてきたが、50代以上の定期的な性交渉にも同様の効果が期待できるとする最新の研究結果がこのほど発表された。
 
米医学誌「老年学ジャーナル(Journals of Gerontology)」に今週発表された英国チームの研究では、50歳から83歳までの男性28人女性45人を対象に認知能力のテストを実施。その中で、「週1回」「月1回」「全くしない」など、どのくらいの頻度で性交渉を持っているかを質問した。

性交渉を週1回以上持っている被験者グループは、言葉がすらすら話せるかを調べる「言語流ちょう性」テストと、複雑な設計図を書き写させたり記憶だけを頼りに時計の文字盤を描かせたりする「空間視覚能力」テストの点数が高かった。
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▽引用元:AFPBBNews 2017年06月23日 09:41 
http://www.afpbb.com/articles/-/3133102