サッカーの試合の結果を予測するのに勝ちと負けで予想することは、
その結果が勝ちあるいは負けである場合に限り、予測の精度つまり、
情報の変換におけるエネルギーの移行が小さくなる
しかし、その試合の結果が引き分けた場合、
引き分けという情報の予測を与えていなかったことで、
情報の移行はそれが与えられる前より後のほうが、エネルギーが大きくなる
つまり、現実のほとんどは予想できないことで(事前に数え上げられる予想を上回る)
その結果を観測することは熱力学第2法則に従うことになる