直径は冥王星の4分の1=昨秋発見の準惑星候補―アルマ観測

時事通信 4/13(木) 9:53配信

 太陽系の外縁で米ミシガン大チームが昨年秋に発見した準惑星候補の天体「2014 UZ224」は、直径が635キロ程度であることが、
南米チリにあるアルマ電波望遠鏡による観測で分かった。冥王星の直径の約4分の1に当たる。

 米国立電波天文台が13日までに、同大チームの研究成果として発表した。

 この天体は太陽の周りを1周する公転周期が1100年を超え、冥王星の248年よりはるかに長大な軌道にある。
太陽からの距離は現在、約92天文単位(AU。1AUは地球―太陽間の距離)も離れており、非常に暗く冷たい。表面温度は零下243度程度と推定された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00000036-jij-sctch