【サンパウロ時事】ブラジル南東部ミナスジェライス州で25日午後(日本時間26日未明)、ダムが決壊し、付近の住民ら少なくとも4人が負傷、約200人が行方不明になった。行方不明者はさらに増える恐れがある。

25日、ダムが決壊したブラジル南東部ミナスジェライス州で、被災者を捜索する救助隊(AFP時事)
 事故が起きたのは、州都ベロオリゾンテの南西郊外に位置するブルマジーニョ市。資源大手バーレ所有の鉱山のダムが崩れ、土石流が下流の街をのみ込んだ。民家が広範囲にわたって泥に埋まっており、救出作業は難航している。
ダムは数年前まで鉱山廃棄物をためていたといい、汚染水が流出した可能性もある。(2019/01/26-07:05)

ダム決壊で200人不明=鉱山汚染水流出も−ブラジル
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019012600216&;g=int