※2014年の発言

(中略)

■MMORPGの運営は国家を運営していくようなもの

MMORPGの運営は1つの国を運営するのと同じようなものである。プレイヤーはその国の住人であり、
運営側の方針に納得がいかない場合は、その国を離れていってしまう。

またプレイヤーの声を聞くというのも重要なポイントとなる。運営の声が独善的だった場合は、運営は独裁者となってしまう。

そしてプレイヤーは運営に対して非常に多くの意見を述べるものである。しかし、本当に危機的な状況になった場合は、
プレイヤーは何も言わずにそのゲームを去っていく。なので、プレイヤーたちと対話をして、どこに問題があるのか、
何を望んでいるのか、その上で運営側が何を考えているのか、という点をつねにコミュニケーションする必要がある。

そして、運営側の人間自身もその国の住人となること、つまり自分たちのゲームをしっかりと遊ぶことが重要であると述べた。
自分たちが一番のコアゲーマーでなければ、その国が住みやすいかどうかはわからないというわけだ。

もちろん、運営とプレイヤー側で交わらない部分も存在する。特にコンテンツに関しては相容れることはないだろうという。
だからといってプレイヤーと言葉を交わさないのは間違いであり、1つのゲームに集まった同じ住人として相互理解を深めることが、
MMORPGの運営で一番重要なことだという。

旧『FFXIV』を含めたこのプロジェクトは、大きな失敗も生み出したものの、意識改革という点では非常に大きなものだったと
吉田さんは語る。また、『FF』は多くのファンに支えられているシリーズであり、ファンを愛すべき味方である。常に前に向かって進み、
世界中のファンが求める『FF』であることを目標として作っていくと語った。

最後に吉田さんは「『新生FFXIV』はMMORPG業界から見たら、まだまだひよっこであり、くちばしの青い鳥のようなものである。
皆さんに愛されるように全力で育っていこうと思います」と述べて、セッションを締めくくった。

http://dengekionline.com/elem/000/000/825/825471/


一方俺たちの酒井国王

酒井「一番の課題......まやっぱりそのー...5年目ェ、ちょうどなんか多分...ほかのソフt...皆さんともそうかと思うんですけどぉ、5年目ぐらいって、結構...なんだろ...ウーン......
割とターニングポイントになるんじゃないかなって思うんですけどもどうですか?」................(微妙な空気)
(具体的にどういうターニングポイントなんですか?と問われる)
酒井「やっぱりその、ユーザー層が、どんどん...成熟してくるというか...そういう形になりつつあるところってぇ、そのー、まオンラインゲームって、
僕...僕らの...?...中では割と、「国の運営に近い」ってなふうに思うんですけどwだんだんその、...ま政府というか、我々。に対してのぉ、不満、とかがすごく溜まってきてw爆発.........wするかな?しないかなwくらいのタイミングでぇ、
まぁ、僕らの場合はちょっと...今現状爆発してるような状態なんですけどぉwえーとぉー...まそういうところでぇ、あのー...ま結局その、川又さんもおっしゃってましたけども、ヤッパリ失敗、...失敗をぉ、さらにこう...成功じゃないですけど、
失敗して、えーそれを立て直して、失敗して立て直してってーのはどうしても続いちゃう部分って結構あるのかなーっていうふうには、思うんですけどぉ、.........」