もしも「相棒」が大阪府警やったら
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あれま、クソムシ呼ばわりしますんかい
いささか不愉快でんな 被疑者:あんたらなんなんや?
大阪府警特命係の杉下でおま
同じく甲斐でおま ウィンパティオルウィンパティオルウィンパティオルウィンパティオルウィンパティオルウィンパティオル 米沢はん、至急>>10の文面を科学的に分析してくれまはんでっしゃろか
※※※※※※※※※※※※※※※
http://s-at-e.net/scurl/mediation.html
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
『ベヨネッタ』
http://s-at-e.net/scurl/BAYONETTA.html
・風ノ旅ビト
http://s-at-e.net/scurl/JOURNEY.html
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
http://s-at-e.net/scurl/kabetokyojinto.html
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
・プロメテウス
http://s-at-e.net/scurl/Prometheus.html
・アバター
http://s-at-e.net/scurl/Avatar.html
弊社としましても今後メールでのやり取りを差し控えたく、浪速建設様
と同行の上でお会いさせていただきたい所存です。
http://s-at-e.net/scurl/correspondence-1.html
※※※※※※※※※※※※※※※ 事情はどないであれおまはんのやりはったことは決して社会的に許されるモンとちゃいます、わかりまっか 杉下「亀山君!キミ何もわかっとらんのぉ!ええか?将棋ゆうもんはな王将を取られてからが勝負なんや〜」 しかし難しい事件やなー。こんなんワシにはよう解決でけやしまへん。 亀山君えらいこっちゃ!犯人が自衛隊の戦車を奪って逃走しよったで!! めんどやな。
まだうちらしか知らんし、もみ消しとこか。
上司に報告しても、間違いなく同じ事するやろし、 今エゲレスさんの紅茶しばいてますさかいに後にしてくれまっか? 杏樹の人 杉下はん、あっちの方だいぶん溜まってるんちゃう
杉下 わかりまっか、溜まり杉シタや、ちゃぽちゃぽいうてますわww
杏樹の人 ズボンおろしよし、うちが口でしたげるわ カイトくん、この事件はいずれ終わる。そしたらその時
恥ずかしい人間になっとったら…あかんよっ! ::|
::|
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::| ,,....,,_
::|´ `゙''-、
::| `ヽ.
::| } { _、、、 __.l このスレはハゲ委員長に監視されています
::|)-(-=- _ノ 〉!}
::|ノ  ̄ |シ
::|、{,___,},.) l
::| `ニ´ ./:l
::|: ー \ /
::| /
::|====-'ヽ
::|ー:''´ \ 👀 答えろこれは命令や
あんたの人生終わりやなあ
ざまあみろ
悔しいのうw
恥ずかしくないんかわれえ 角田課長 なんや冷コー違うんかコレ?あかんでぇホンマ通は真冬でも冷コーやでぇ(ドヤァ 角田「じゃまするで〜」
杉下「じゃまするんやったら帰ってや〜」
角田「あいよ〜」 杉下「これほど言ってもあなたには分からないのですかっ!ゆうてわからんのやったら痛い目におうてもらいまひょ」
容疑者「なんやそれ、おいおいなんで服脱がすんや、わーおい、わーおい、わーおい、おい」 杉下「もう、あなたが犯人でええんとちゃいますのん?」 杉下「おやおや何の用ですかいな。神戸いや八尾、ちゃうわ関空やったかいな」
伊丹「イタミや。しょーもないボケかますなや毎回毎回」 カイト「夜勤終わったさかい、家帰って屁こいて寝まっさ」
杉下「えらい目ぇ充血しとるでカイトくん、ゲイラカイトの目みたいになってるやん」 角田「暇か?あれっ杉やんまだ来てへんのかいな」
杉下「ここにおるで」
角田「おかしいな。声は聞こえてんねんけどな」
杉下「♪見下げてごらん〜」
角田「わーおい、ここにおったんかいっ」 角田「死因は腋の外傷によるものですわ」
杉下「はいぃ?」
角田「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、腋」
杉下「はいぃ?」
角田「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、腋」
杉下「はいぃ?」
角田「毛細…何で聞こえへんねん、この距離やどお前。ええ加減にせえよ」 甲斐「事件は会議室で起きてんのとちゃうっちゅうねん。現場で起きとんねん」 みんな面白いなあ!
忘年会のネタに使わせてもらうよ! 杉下「おう、ワイは警察のモンや。なんや!その反抗的なツラは!!(バキッ)」といきなり殴る 冠城「アンビリーバブルやでしかし」
角田「何がや?」
冠城「すんまへん…」 京都府警と仲良う出来まっか?
あちらさんには土門っちゅーめっさ無骨な刑事がおるらしいで カイト君、何言うてまんねん。ちゃいまんがな。真犯人は・・・・この私ですねん! 何で過疎ってはるのや
相棒は人気ドラマちゃいますのんか? わーっ。ウチ、めっちゃお好み焼き好っきゃねん。カイト君、イチゴジュースも頼んでよろしおますか?
ホンマ今日は楽しおすなぁ。 なあ幸子はん
ええ加減堪忍したらどうやさかい
一晩でええんやで、たった一晩で花の里も今の生活も守れるんやも
何回わしが助けてきたと思うとるねん
ええ?303番
これが浪速の杉下のやりかたでっせぇ
ほな乳寄せまっせぇ 角田「お前ら放置せんとスレ埋めあんじょう気張りや〜」 ___
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| (゚) (゚) | < クソスレにうんこしていきますね
| )●( | \_________
\ ▽ ノ
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人i ブバチュウ!!
ノ:;;,ヒ=-;、
(~´;;;;;;;゙'‐;;;)
,i`(;;;゙'―---‐'ヾ
ヽ;;';ー--―-、'';;;;;゙) ちょとまて、ちょとまてウキョーさん!
ラッスンゴリライってわなんですのん! 杉下「ほう見たい、夢とちゃうのかい、こんな出逢いは…」 課長「おい!ヒマンか!?」
杉下「フッフッフッ・・・おもろいやないかい・・・。腕、あげたのぅ」
課長「・・・・」 伊丹「け〜ぃぶはんっ!何でここに居てはりますねん…」 伊丹「杉下?あんな腰抜けどってことないですわ」
杉下「なんでフォークやねん!ちゃうやろ。チンポコついとるんか!」 カイト「ワイ、解るんですわ。10年入っとったさかいに。」 タクマ「アホンダラ!10年と10ヶ月や、シバくどこの偽もんがぁ」 杉下「特別な紅茶を あなたにあげる あったかいんやからぁ」 杉下「本庁?どこやそれ。
浣腸やったら知ってるけどな」 >>69
伊丹はどちらかと言うと大阪弁より京都弁が似合うかもw 伊丹「現場に亀山が先にいるんやろなあ絶対いるでこれ...!ほら!特命係の亀山ぁ〜このセリフいい加減言い飽きたでいい加減せえや」
亀山「そんなん知らんで」 杉下「米沢はん、いくらなんでもその格好は公然わいせつ罪で…」
米沢「安心しとくんなはれ。履いてまんねん」 伊丹「杉下警部 邪魔せんとって 杉下警部 わたいらこっから ええところ」 杉下「犯人はお前や。証拠?んなもんいらんわ。その憎たらしいツラは犯人に決まっとるわ!!」 おい幸子、ワイの女になれぃ。ほしたら見逃したるさかいに。ホンマにお前はツイとるのぅ。 杉下「もうすぐ春ですなぁ、ちょっとジグザグ気取ってみまへんか〜」 どアホ!たかが一人殺ったくらいで大物ヅラすんなや!
わしゃ今まで10人は殺っとる。10人やで!! 角田「えぇっ!杉やん千早赤阪村へ行ったきり戻って来えへんのやて?」
冠城「そうでんねん。昨日からまったく連絡取れまへんねん。まるで千と千早の神隠しですわ」
角田「あははは。カブやん今日はえらい調子ええやん」 ワイ、実の名をウキョーン・マクアードル・杉下言いまんねん。正味の話が 杉下「ほんますんまへん。ワイ学歴詐称もしとりましてん。
ラーメン大学卒言うてましてんけど、ほんまは東京大学行ってましてん」 まあホンマの事言うと、東大には見学に行っただけなんやけどな。
警察には親父のコネで入ったんやけど、調子に乗りすぎて干されてしもたわ。 ワイ、ホンマはめっちゃ体育会系ですねん
取調べなんてどつきまくって口を割らせたらええねん ワイがイギリス留学経験ありのエリートゆうのはホンマの話や。
まあ留学言うても駅前やけどな。
イギリス語なんて性に合わへんいうことを一日体験の無料レッスンで学んできたわけや。
たった一日でやで。そんなんエリートにしかできん芸当ちゃうのん? 〜取り調べ中〜
右京「ちょっと邪魔するで〜」
伊丹「邪魔するなら帰って〜」
右京「あいよ〜」 カブラギワタル「嘘ちゃうやろな〜?」
カモシダノリコ「嘘やおまへんでぇ〜」 まあ、肩の力を抜いて。よっしゃ!わしが大阪名物パチパチパンチを見しちゃる。これが大阪名物パチパチパンチや!!
・・・どや、喋る気になったか?何?黙秘するやと?ワシにここまでやらせといてなめとるんか!!! 亀山君!ワシらも太陽にほえろみたいにあだ名で呼ぼう。君は「スッポン亀山」や。
ワシの事は「ホラッチョ杉下」と呼んでくだされ! 鴨志田はん、いつまでそうやって黙ってる気ぃや
ええ加減喋らんとどういう事になるんかわかってんのんか
このままやったらワイあんたに…惚れてまうやろ! 杉下「残りの君らのアダ名はハザマ神戸とカイーノ享でどないや。」
甲斐「いや、それってあきらかに悪意ありますやん」 米沢はんは「メガネのヨネザワ」やな
何!?あんたメガネスーパー派かいな
わしゃホヤラックスやで そらワイはエリートや 紅茶もあおるしチェスもたしなむ
そやかてそれもこれもみんな視聴率のためや
今に見てみいワイは日本一になったるんや
日本一やで わかってるやろお幸
なんやそのしんきくさい顔は
紅茶や紅茶や! 紅茶買うて来い! 幸子「好きおうて一緒になった仲やない
あんたチェスしなはれ 紅茶も飲みなはれ
右京はんが日本一の警察官になるためやったら
ウチはどんな苦労にも耐えて見せます」 幸子「好きおうて一緒になった仲やない
あんたチェスしなはれ 紅茶も飲みなはれ
右京はんが日本一の警察官になるためやったら
ウチはどんな苦労にも耐えて見せます」 杉下「黙りなさぁぁいっ‼
甲子園に駐車場なんて・・・ありまへんよっ‼」 伊丹「ビリー?ブートキャンプの話にゃ興味あらへん」 杉下「アホンダラ!生ハム茹でるとか何考えとんねんッ!?」 冠城「ワイのドーベルマンがゴルフ場で逃げ回っとるやて?」 杉下「わたいらナニワのギターポリス。悪さする奴は許さへん!あれ、逃走犯おるよっ。素直に自首せんとどうゆう事になるんか言うたりぃ。」
冠城「♪言いたい事も言えないこんな世の中じゃ…言いたい事も言えないこんな世の中じゃ…言いたい事も言え…」
杉下「POISON!どアホっ、言いたい事あったらはよ言わんと…逃げられてしもうてるやん。しっかりしいや、警察学校で何習ってきたんやほんま」 米沢「杉下警部、害者の身元が割れました。46歳男性、大学教授です」
杉下「は!?なんて!?」
米沢「死亡推定時刻は午前2時といったところでしょうか」
杉下「は!?なんて!?」
米沢「死因は頸部圧迫による窒息死ですな。では私はこれで・・・」
杉下「・・・」 角田「暇か?」
杉下「おやおや、フランスパンなんか食べて」
角田「誰がパン食べてるて?」
杉下「あんたの事でんがな」
角田「ワシそんなもん食べてへんがな」
杉下「いや口にくわえてまっしゃろ、そのフランスパ・・・アゴやったんかいな」 片山雛子「わてはこの日本国家と連れ添いますねん…」 中園参事官「わて、特技は関西弁ですねん。まあ京都出身やから当たり前なんやけどな」 角田「ごめんくさいっ」
杉下「ブーーーッ(紅茶を吹く)」 角田課長「ごめんくさい!」
内村刑事部長「何をやってるんだ貴様っ!」 角田「あの白鵬が立ち合いで横に変化して優勝決定やて。ホンマしょうもない横綱やな」
杉下「せやせや。ワイやったらバンパイアに変化してまっせ」 課長「ごめんやしておくれやしてごめんやしゃ〜」
杉下「んっがっぐっぐっ・・・ああビックリした、タコ焼きで窒息死するとこやったわ・・・」 伊丹「特命係の亀山ぁお前が何でここにおるねん」
亀山「言うかこのボケ、関係あらへんやろ」
伊丹「とっとと消えろやカス」
亀山「やかましわア〜ホ」
伊丹「なんやとアホンダラ」
亀山「やるんかこのクソが」
伊丹・亀山「チュッ」 中園「あいつら通天閣高校野球部の連中ですわ」
内村「おいコラッどこにバスを停めとんねん。お前らなんか一回戦負けしたらええわ!」 角田「ごめんください。どなたですか。角田課長と申します。お入りください。ありがとう」
杉下(イスからずり落ちる) 杉下「スギやんこないだ自分の相棒を逮捕してやったでぇ。そしたら自分も監督不行き届きということで無期限停職処分になってもうたでぇ。ワイルドやろぉ?」 カイト「ワイのことは嫌いになっても相棒のことは嫌いにならんとってくだキャッ!!」 もしもし警察やけど。ワイ?甲斐元次長や。何ぃ?杉下右京を誘拐したやて?身代金要求するんやったら金額言うのんちょっと待ってや。
なんでやて?どんだけの値ついとんのかみんなで当てっこするからに決まってるやん。せやからまだ言わんとってや・・・
・・・よっしゃ出揃ったわ。ほんならいくでぇオープンザプライスッ・・・おいっコラ何黙っとんねん?このタイミングで金額言わんかいな。
ほんまノリの悪い奴っちゃなあ。もうええわ、お前みたいなんと付き合ってるほど警察もヒマやないねん。何やて?やかましわ。もう電話切るで。 カイト”わいこのスレめっちゃすっきゃねん”
カイト”14シーズンはおわてしもうたけどな、このスレはめっちゃ見てんねんで!”
カイト”刑務所の中でも人気やねんで!” 神戸「どうもすんまへんでした右京はん。今回の件は不倫と認識していただいて構しまへん。ほんま申し訳ありまへんでした・・・」
杉下「五人とでっか・・・ワイはあんさんという人間を少々買い被り過ぎていたのかもしれまへんなあ・・・」 杉下「取り調べ交代したろか?ワイならものの5分あったら口割らせたるで」
冠城「ほんまでっか?」
杉下「ワイを誰や思とんねんアホンダラ。杉下さんやぞ」 杉下「おいキヨ、ええ加減白状しい。ブツの取り引き先はどこなんや?」
清原「刑事さん、こうなったら全部喋りますわ。試合前に声出して勝ち続けたらご祝儀が貯まっていくシステム、あれワイが開発しましてん。事は全て上手くいってた。他チームにまで浸透するほどに…
ところがシステムに不具合が生じたんや。ちょっとしたプログラミングのミスやろな。その事をこの留置所で知った時ワイ正直焦ったよ…」
杉下「ていうかさっきから何の話をしとんねん」 冠城「さらっと年齢詐称でっか?図々しいやっちゃな!」 杉下「かめへん、かめへん、ワイかて少年Hで名が通ってましてん。何がHかて?ホラッチョのHに決まっとるがな」 伊丹「幸ちゃんお母さん似とちゃうか。きっと美人になるで。将来楽しみやなあ」
幸子「うれしいわあ、もっと言うて言うて。ようし、おっちゃんに一本サービスや。今日はホルモンじゃんじゃん焼くでぇ〜」 杉下「この絶海の孤島でいったい…何をしたんでっか!!」
伊原「映画のロケやってましてん。硫黄島からの手紙っちゅう戦争もんのハリウッド映画ですわ。」 やい、大阪弁の杉下!
わしはお前のやり方が気に食わんのじゃ!
嘘ついて種田正が逮捕されたゆうて罠に嵌めて!やい!言いたいことがあるならわれ言うてみいやこの杉下! 杉下「I'm a perfect human」
冠城「su,gi,shi,ta sugishita」
杉下「I'm a perfect human」
冠城「We live in Osaka
su,gi,shi,ta sugishita…」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) 角田「おじゃましまんにゃわ〜」
杉下・冠城(ずっこける) 角田「暇か?」
杉下「暮らしの中の相談事おまへんか?四角い杉下がま〜るくおさめまっせ。」 看守「お前に父親から手紙が届いとる。今から読んだるわ」
カイト「おおきに、すんまへんなあ」
看守「カイトへ。元気ですか?刑務所の暮らしには慣れましたか?」
カイト「まあなんとかやってるわ」
看守「友達はできましたか?彼女はできたのかな?」
カイト「できるかいな。大学やないっちゅうねん」
看守「お父さんは次長職をクビになりました」
カイト「迷惑かけてもうたな。堪忍やで」
看守「鑑定団もクビになりました」
カイト「ちょっと何言ってんのかわからへんわ」
看守「杉下くんの無期限停職処分は解けました」
カイト「ほう、そりゃよかったわ」
看守「4代目の相棒は冠城亘という男です」
カイト「聞いたことない名前やな」
看守「シリーズ初のキャリア官僚という設定です」
カイト「設定とか言うなや」
看守「それではお元気で。カッコ閉じる」
カイト「どっからカギカッコ始まっとったんや」
看守「V・S」
カイト「追伸はP・Sやろ。誰と戦っとんねん」
看守「カイトの好きなシュミテクトとりあえず一ヶ月分差し入れておきますね」
カイト「いらんわボケ!ホワイトベルグをはよ差し入れんかい!」 杉下「この絶海の孤島でいったい・・何をしたんでっか!」
伊原「映画のロケやってましてん。ベッキーからの手紙ちゅう文春もんのゲス映画ですわ。」 冠城「人工知能と右京はんの対決見ものでんな」
杉下「なにが人工知能やねんエラそうに。人間がキカイなんかに負けてたまるかっちゅうねん。ワイがビシッとケリつけたるわ。刑事の勘ナメとったらあかんでホンマ」
長江菜美子「この子が私の開発したジェームズです。機密の関係上、私の言う事にしか反応しません。挨拶して、ジェームズ」
ジェームズ「コンニチワ、ジェームズデス」
杉下「まるで引きこもりの子と母親の関係みたいなもんやな。さっそく人工知能とやらの推理を聞かせて貰おうやないかい」
長江「ちょっとジェームズ!そんなに毎日ゲームばかりしてよく飽きないわけ?」
ジェームズ「ママダッテ、マイニチファブバッカリシテンジャン」
杉下「黙りなはれやっ!なんもわかっとらへんようやな!ファブの数はママの愛やろがなっ!!」
冠城「どんなやりとりやねん」 角田「暇か?」
杉下「課長さん、いらっしゃ〜い」
冠城「オヨヨ…」 杉下「暇や・・」
亀山「暇でんなあ」
杉下「カメさん、君ならどうするね?」
亀山「・・・(十津川警部のモノマネやろか?)」 神戸「暇すぎるでしかし。もう小一時間ほど会話してまへんで」
杉下「どうしたもんじゃろうのう・・・」 片山はーん、僕のヤバイ妻見てまっせー
えらい悪女を演じてはりますやん!
幸子はーん、ZIP見てまっせー
毎朝花の里の宣伝ご苦労さまでっせー
わし杉下も映画監督はじめたんやで
2017年に公開頑張ってまっせー 杉下「職場に仕事しに来とんのか飯食いに来とんのかわからんような奴だけにはなりとうなかったんやけど、暇やしとりあえず花の里へ…」
冠城「メシ食いに行きまんの?お供しまっせ」
杉下「ご自由にどうぞ」 「誰か・・誰か助けてくれ!」
杉下「どないしはりましたん?」
「早く・・誰か早く110番を!」
杉下「安心しとくんなはれ、わたい大阪府警特命係の者でんねん。」
「誰か、助けて・・・ワイや。亀山や。」
杉下「君やったんかいな。全く気付かなんだ」
亀山「暇をもて余した」
杉下「特命係の」
亀山・杉下「遊び」 まさか相棒シーズン11の元旦スペシャルに出とったあの娘はんがこないな国民的朝ドラマに出演して、有名になりよるとは予測つかなかったやでーまったく
なんやあの娘はんの名前なんて言うたっけな
バルト富士みたいな名前や 杉下「神戸くん。僕も古畑みたいに自転車で移動する事にしたで。見てみい、任天堂製の自転車や。カッコエエやろ」
神戸「す、杉下さん。これ、任天同って書いてありますよ。そもそも任天堂て自転車作ってませんし・・・」 カイト君!わしゃホンマの事言うと西部警察とあぶない刑事が好っきゃねん。ああ・・・ピストル撃ちまくりてー。 カイト君!よう考えたらワシ、免許持ってへんのに運転しとったわ!
今まで気付かへんとは・・・・全く警察っちゅうのはええかげんなとこやで 杉下「最近たるんどるのとちゃうか?冠城君。不倫、セクハラ、二股等々…君に関する良からぬ噂があると上から注意されたで。いくら暇やから言うてもっと警察官としての自覚持ってもらわんと。しばらく自宅で謹慎しときなはれ」
冠城「すんまへんでした右京さん、反省してます。ほんならそうさせてもらいます」
米沢「おや冠城はん、鑑識に何か用でっか?」
冠城「ここって科捜研の女とか居まへんの?」
米沢「おりまっかいな、そんなもん」
冠城「そうなんかいな・・しゃあないな。今日のところは右京さんの言う通り大人しく真っ直ぐ家に帰るとするか…」 内村「おい杉下!勝手な行動は許さへんぞ!」
杉下「せやかてワイに任せてくれまへんと人質の救出と犯人の確保なんて無理な話ですわ」
中園「失敗したらお前1人が責任とって済まされる問題やあらへんのやで。わかっとんのかい!」
杉下「ワイ失敗せえへんので。」 たまき「あんさん方、ウチに清き1票入れてくれはりますのん?」 杉下「かいと君。現場検証の前にホトケさんに合掌や」
甲斐「(合掌)・・・いただきまーす」
杉下「ズコーッ!不謹慎なギャグをすなやーー!」 たまき「あんさんら、ナメとんかい!
ウチが瞬殺で落選てどないなっとんのや!!」 角田「おじゃましにまーす」バタッ
杉下「死んだーー!」 神戸「アホやな〜ワテはSちゃいまっせ〜Kでっせ〜」 小野田「君ねえ、難しい顔して何をボリボリとラムネみたいなもん食うてまんねん」
大河内「これラムネやのうてサプリでんねん。ビタミン補給してるんですわ」
小野田「ビタミンかイタミンか知らんけどそんなもん食ってる暇あるんやったらスタディサプリ使いなはれや。これ使うてちょっとはその硬い頭柔らこうなるよう努力せんかいな」 ディーン・フジオカ「貴方様は大阪を、いや日本を変えられるお人や思うてます。是非この私を貴方様の相棒にしてつかあさい!」
杉下「無理や。四代目の続投ということで話決まっとんねん。悪いな兄ちゃん、またの機会ということで」
ディーン・フジオカ「そこをなんとか…せめてお話だけでも…」
杉下「言いたいことはもうわかったっちゅうねん。考えとくわ、ほなさいなら」
ディーン・フジオカ「そうですか…そしたら今日のところはこれで失礼します・・・五代目相棒内定だべっ!!」
杉下「いや、なんでやねん」 わいや、杉下や
相棒もとい同居人は冠城くんや
久しぶりじゃの
まもなく相棒ふぃふてーんや
10月からのう
始まるんじゃけ
やっとや
わいもはよ見たいんや 亀山「あっ!杉下さんやないですか!僕です、亀山です!」
杉下「えっ!?亀やん?亀やんかいな!(はて?こいつ、誰やったっけ・・・)」
亀山「実はあれから女房とは離婚しまして・・・今は帰国してたこ焼き屋やってますわ」
杉下「そうか、そうか。亀梨君も苦労したんやねぇ・・・(うーん、全然思い出せへん・・・人勘違いとちゃうか)」 杉下「亀田くん、良かった良かった。罪を犯しても反省し罪を償い真人間になる。これが大切な事なんや」
亀山「は??な、何言うとるんですか?杉下さん・・・」 杉下「ワイの相棒はボンクラばっかりや。東大卒のワイには東大卒の相棒がふさわしいんや。おお、思い出したで、
トリック3の菊池刑事が東大やったな。彼をスカウトしよう。矢部兼三の部下にはもったいないわ」 杉下"あーなんや、あれ。七人の刑事っちゅードラマが終わったからそろそろわいのクールやな。。あん?刑事7人ですよって?んなこたどうでもええんじゃ!!だまらっしゃい!!そないな細かい事気にしないんじゃ!!それがわいのワルイクセや!" 亀山「右京はん!人相と態度の悪い怪しげなクソババアをしょっぴいて来たで!」
杉下「おお、そうかい・・・、ンッ!?、どアホ!!それはワシのカーちゃんやないかい!!」 杉下「呪いで人を殺したやて?実におもろい」
冠城「そんなもん絶対にありえまへんて」
杉下「絶対?世の中に絶対なんてあらしまへん」
冠城「しかしそれを実証する方法あるんやろか」
杉下「・・・さっぱりわからへん」
冠城「ガリレオかいな」 杉下「ああ暇やなあ。どっかにIQ300超のワイが解くに値する謎はおまへんやろか・・・・」 神戸「右京はん、ええこと思いついたで。右京はん自ら完全犯罪をやってみる、というのはどないやろか」 右京
"神戸はん、そのアイデア....もろたで!!" 冠城「なんとか思い出のシガーとやらを再現してみたいねんけど何を配合したらええんやろか。とりあえずワイの好物のコーヒー交ぜてあとは…」
杉下「体すこやか紅茶〜」
青木「ダブル〜」 神室「刑事さんたち生ぬるいですわ。自分の国ぐらい自分で守らんと。あなた方は平和ボケという病におかされてますわ。」
杉下「いえ、我々はもっと深刻な病におかされてまんねん。それは人気長寿ドラマにありがちな…マンネリ病ですわ。」 たまき「もっとタンスの奥の奥とかに隠しといたほうがよかったんやろか・・・」
杉下「悔いるべきはそこやおまへんやろがなっ!!ほんまワイとしたことが・・・」 そう言われたかて元旦那というだけでワイと関係あらへんがな。花の里やめはって以来いっぺんも逢うてへんのやから
世界を旅して回る言うてたから旅先で魔が差してしもうたんやろ
そう言えばガラスのパイプみたいな物をおみやげとして送られてきたで。ただの工芸品やと思っとったんやけどな。
え?旅に出る前から大麻吸ってたて?そうなんかいな…
店やめてからいろんな苦労あったんやな。ほんでその頃から魔が差して…なんでで力になってあげられんかったんやろ…
何?それ以前に花の里は大麻の常習者の巣窟やったやて?全然気ぃ付かんかったわ。
そう言えば付けだしで妙な葉っぱをよう食わされとったけどひょっとしたらあれがそうやったんかいな。ワイと別れたことでストレスたまって魔が差して…
何やて?別れる前から夫婦生活にストレス感じて大麻やってたやて?そう言えば家庭菜園で妙な植物育てとったなあ。
ワイがアホやったんや…ワイの責任や…ワイと一緒になる前はそないな人やなかったのに…
何やと?独身の時から大麻吸っとったんかい!そう言えば葉巻集めるのが趣味やとか言うとったなあ
細かい事は気になるんやけど大まかな事は結構気にならんのもワイの悪いクセやでしかし… 谷中「遅かったですね刑事さん。古畑さんならとっくにこの岬にたどり着いてましたよ」
杉下「なっなんやと!」 杉下「君ねえ、自分は元官僚やから女なんて思いのままや言うて触れ回ってるらしいやん」
冠城「ワ、ワイそんなこと言うてまへんで」
杉下「残念ながら音声が残っとるらしいわ」
冠城「そ、そんなもんどこにでもあるロッカールームの会話ですやん」
杉下「あんさん気ぃ付けんと身ぃ滅ぼしまっせ」
冠城「・・・(青木の奴め!)」 谷中「遅かったですね刑事さん。鴨志田さんと真実さんならとっくにこの岬にたどり着いてましたよ」
杉下「ど、どこのどなたやねん?」 神戸「どないしはりましてん?そのサングラス」
米沢「どや?似合うてまっか」
神戸「格好よろしわ。まるで紅の豚ですやん」 杉下「おい、久々やけどこの絶海の孤島でまた生物兵器でも作っとんのとちゃうんか」
神室「もうそんなもん興味ありまへんわ。テロリストやあるまいし。動植物のびのび育ててまんねん。ただの自然保護活動ですわ」
杉下「それやったらええけど不穏な動きがあるいうて聞いてるで」
神室「…しゃあないから杉下さんだけに教えるけど実は恐竜の卵のふ化に成功しましてん。内緒やで。順調に育ったら報告しますわ」
杉下「それは楽しみやなあ。リアル・ジュラシックパークやん。新しいテーマパークになるで」
神室「甘いですわ杉下さん。敵国に攻めて来られたらどないしますねん?自分の国ぐらい自分らで守らんと。翼竜・獣竜・首長竜…あいつら鍛えあげたらええ戦力になりまっせ」
杉下「やっぱりそっちの話になるんかい…」 杉下「暇や・・暇すぎて死にそうや・・・」
亀山「右京さん何舐めてますねん!それドロップちゃいまっせ。チェスの駒ですわ」 平井「美人局ゆうのは怖いおっさんが入ってきて金を巻き上げるやつやろ。ワイらの場合はドジでノロマな亀のスチュワーデス訓練生をたまたま教官がしばきに来ただけやねん」
杉下「・・・せやから怖いおっさんやん?」 杉下「幸子はん!わし、けつねうどんね」
幸子「えっ!けつげうどん?」
杉下「なんでケツ毛やねん!ちゃうわアホ!」 杉下「・・あの、タマキさん。ボクのお茶漬けは?まだでしょうか・・・」
タマキ「えっ。右京さん、お茶漬け頼みはりました?うち、聞いてませんけど」
杉下「なんじゃと!ほならワシが嘘をついとる言うんかい!!どいつもこいつもワシを馬鹿にしくさって!この店に火ィ付けたるわ!」
タマキ「あれぇー。なんなのこの人!誰か警察呼んでぇーっ」 杉下「神戸君!エベベーターで犯人を追うんや!急いでっ!」
神戸「ブッwエベベーターって(笑)」
杉下「どアホ!ツッコミ入れとる場合とちゃうやろがっ!!」 杉下「(ドスッ)どこ見てんだ!!・・・これは高麗人参!上物じゃねえか。はっははは、これは貰っとくぜ!」
亀山「右京はん、なに大人気ない事してまんねん。それに・・・今はこんなええもんあるのに」(と高麗人参アメを取り出しニッコリ) 杉下右京「んっ?!なんじゃコラァ!何でお前がここにおんねん!出て行けや!」
古畑任三郎「じゃかましわ!お前のアホ面を見に来たんじゃボケェ!」 内村「例の誘拐事件は被害者の自作自演やったやて?とんだ茶番劇やん」
中園「そうでんねん。まるで田舎のプロレスですわ」 コロンボ「わしゃロス市警のコロンボや。ワイもキャプテン杉下に会いに来たで。あ、あと一つだけよろしおますか?」 ポアロ「ボンジュール、ムッシュ杉下。わて、ポアロいいまんねん。あんじょうよろしゅうたのんまっさ」 なんちゅうこっちゃ。特命係でもミスして今度はいきもの係に左遷されてしもたわ
ワイ、小学校の頃いきものがかりで金魚を死なせてしもたし向いてへん思うけどなあ シャーロック・ホームズ「ちょっとワトソン君、そこ左折せんといかんのとちゃうの?」
ワトソン「あらホンマや、すんまへん。もう一回ぐるりっと回りますわ」
ホームズ「ええ加減にしいや。もうおんなじとこ5周ぐらい回っとるやん。ワシゃひと言杉下のおっさんに言いたい事あんのや。早よせんと日ぃ暮れてまうで。まあそないに急いでへんねんけど」 杉下「しもた!うんこしてたら容疑者に逃げられてしもとるがな。
勝手に容疑者を連れ出して、勝手に取調室をつこてこの結末はまずすぎるで・・・。
なんとかうまいこと伊丹のせいにできる手はないやろか・・」 中園「おい杉下!容疑者逃がしたんまさかお前とちゃうんやろな?一体どういうこっちゃねん!」
杉下「ワイいきものの世話すんのん苦手ですねん。せやからウサギも小鳥も容疑者もよう逃がしてしまいますねん。ちいちゃい頃からの悪いクセや。
そもそもそんなワイにいきもの係行きを強く推した伊丹はんがいちばん悪いんですわ。ワイに責任は全くありまへんねん。ということでワイを特命係に戻していただきまへんやろか」
中園「…勝手にせいっ!」
杉下「ああ、それとあとひとつだけ…いきもの係には冠城君を強くお薦めします」
冠城「あれ?お帰りなさい右京さん。ピンチをチャンスに変えた?さすがですわ。勉強になります」
杉下「あたりまえやん、ワイを誰や思うとんねん。杉下さんやぞ」 カイト「あー、どっかにヤクザでもいてへんかな。今日みたいにムシャクシャする日はヤクザをボッコボコにどつき倒すに限るねんけどなあ…」 どうも最近、愛車の調子がおかしいオモたらタイヤが3つしかあらへんがな。どこで外れたんやろ。
ま、ええか。ダイハツミゼットみたいでよろしいやん。 亀山「右京はん、そらアカンて。もし犯人がスーパーカーに乗って逃げたらどないしまんの?タイヤ3つじゃ追いつけへんでしょ」 杉下「そん時はタイヤ全部外したったらええねん。リニアの力でびゃーっと走ったらすぐ追い付くよ。そもそもタイヤちゅうもんはただの飾りなんよ。エラい人にはそれがわかってへんのや」 角田「ペンパイナッポーアッポーペン」
杉下「はいぃ?わしゃアメリカ語苦手やさかいにカンベ君すまんけど訳してんか」
神戸「暇か?言うてるみたいですわ」
杉下「尺が合うてへんやん」 角田「アトピンいうのは俺達の恩師のあだ名や。ええ先生やったなあ…」
神戸「と、アゴピンがかように申しております」 カイト ねるねるじぇらじぇら。
杉下 おやおやカイトくん、これはいけませんねぇ。 冠城「ダーク・カイトにダーク・たまき…右京さんと関わりある人てろくなやつおりまへんなあ」
杉下「ほんまや。ダーク・ドーベルマンとか…」
冠城「はて?何の事でっしゃろかいな・・・」 角田「暇か?あれっ杉やんさっきから何をぶつぶつ呟いとんねん?」
冠城「帰宅するまで時間余ってヒマやから般若心経を唱えて時間潰すとか言うてましたわ」
杉下「…少年少女戦国無双浮き世の随に・・・」 杉下「これがかの有名なジミー大西画伯の作品でっか。筆遣いや色彩とか素敵やん…」
冠城「しかしこんな絵を金出して買おうとするやつおるんかいな」
貴和子「もし真作なら多くのコレクターたちが五百円出しても手に入れようとするでしょう」
冠城「ご、五百円やて!右京さん、五百円あったらうまい棒何本買えるやろか?」
杉下「われわれ庶民には縁の無い話ですわ」 杉下「ダーク・裕太とか…」
三浦「はて?何の事でっしゃろかいな・・」 伊丹「事件についてこの辺りで聞き込みやってまんねんけどな。なんぞ情報あったらどんなささいな事でもええさかい警察へ知らせてくれまへんやろか」
ピザ屋「どんな事でも?それやったらワイ名前を西尾一男といいますねんけどな」
伊丹「…ほう」
ピザ屋「お察しのとおり長男ですわ」
伊丹「そんな情報いりまへんねん」 角田「オーマイガットトゥゲャザー」
杉下「はいぃ?」
神戸「暇か?言うてます」 杉下「あの柱の陰から廊下をダッシュで横切り非常階段を降りて裏口からパトカーに便乗してうまいこと逃げ切れるやろか」
冠城「何の脱出経路の検証ですねん?」
杉下「ワイ昨日よいお年をてみんなに言うてしもてるがな。また顔合わすのかっこ悪いねん。ちっちゃな事を気にしてまうのもワイの悪いクセやでしかし」 冠城「ウチの署で上司にしたい男ランキング1位は右京さんやったそうですわ。」
杉下「マジで?えらい人気者やん。いっそ立候補したろかいな」
冠城「立候補て…何かの役職にでっか?」
杉下「ちゃうやん。SMAPの新メンバーやがな」
冠城「あれって解散総選挙とかせえへんから…」 伊丹「憲一で〜す」
三浦「信輔で〜す」
芹沢「三波春夫でございます」 警部補、15歳に痴漢容疑 「同じ少女に、過去にも」
2017年3月14日18時10分
電車内で少女(15)の体を触ったとして、兵庫県警は14日、
大阪府警警部補で第1機動隊所属の吉海(よしかい)恭平容疑者(36)=神戸市垂水区=
を県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕し、発表した。
容疑を認め、過去にも同じ少女を数回触ったと供述しているという。
県警によると、吉海容疑者は2月13日午前7時10〜35分、JR神戸線三ノ宮―大阪駅間を走行中の新快速電車内で、
横に立っていた私立中3年の女子生徒(15)の体を複数回触った疑いがある。吉海容疑者は通勤途中だった。
女子生徒が同日、県警に被害を相談。防犯カメラの映像などから吉海容疑者が浮上した。
女子生徒は「面識は無い」と話しているという。
府警の高木久・監察室長は「被害者におわびを申し上げるとともに、捜査結果を踏まえ厳正に対処する」とするコメントを出した。
http://www.asahi.com/articles/ASK3G5GTJK3GPIHB03B.html トランプ様に何の手土産も無しで訪米した習近平さん
もう少し考えて外交をしましょう カイト君「大丈夫でっさあ。容疑者によう言うてきかせやす。つべこべぬかしたらぶん殴ってやりまさあ」
右京さん「サモハン🌑ンポーかオドレは」 杉下「オウよう来たのワレ、まあ上がって来んかい。紅茶でも飲んで行かんかいワレ」 美和子「警察辞めるやて?薫ちゃん何を勝手な事ぬかしとんねん。申し訳ない?それが人に詫びる態度かっちゅうねん。ほな土下座でもしてもらわな。そうでもせなウチの気ぃ済めへんがな。ほれ、さっさとせんかいな」 杉下「美和子はん。あんたが土下座を強要した後、バールのようなもので殴って遺体を山中に遺棄した
というタレコミがあったで。ちと捜査本部まで来てもらおか」
美和子「ちょ、ちょっと。話に尾ひれがつきすぎとるやないの!勘弁してや、ホンマにもう」 内村「このハゲーッ!!」
中園「すいません。あの、杉下のやつがその…」
内村「違うやろっ!違うやろっ!」(ボコッ)
中園「痛っ!あの運転中なので叩くのは…」
内村「アホかっ!お前は!」(ゴンッ)
中園「痛っ…すんまへん」
内村「お前はワイの心を叩いとんねん!お前の痛みが何やっちゅうねん、ワイのほうがよっぽど痛いわ!わかっとんのかこのボケがっ」(ボカッ)
中園「…すんまへん」
内村「これ以上ワイの心を叩くな!ワイの評判を落とすなっ!!」 杉下「バベルの塔ですねえ…ご存知でっか?」
亀山「聖書か何かの話でっしゃろか…」
杉下「昔、言語はひとつやったけど人が天に届くような高い塔を作ろうとした事が神の怒りに触れ、言語をバラバラにされ人々は散り散りになったというお話や」
亀山「なるほど。どうりで東京の人間とはなんや話が合わんし言葉もちょっとちゃうなあと思うてましてん」 杉下「もしもし聞こえてるか亀山君、サル発見したで。あそこの木の陰でじぃっとしとるわ」
亀山「わかってま。只今捕獲班がそぉっと気付かれんよう対象に接近中ですわ」
杉下「そうでっか。ほな任せたで」
亀山「よしゃ!捕まえましたで右京さん!右京さん?あれっどうも様子がおかしいな」
杉下「ウキキッ〜ってどアホっ!ワシ捕まえてどないすんねんこのバカタレどもが!!」 杉下「おい冠城君、はよ出てこんかいな。トイレを私物化したらいかんで。ワイの正義が暴走してしまうやないか」
冠城「右京さん、文句は署に言うて下さい。ここウォッシュレット付いてまへんのや。もうちょっと待ってください。」
杉下「もう我慢出来んで。ああ、ワイの正義が暴走してまうっ・・ケツぐらい外で拭けやボケ!」
冠城「しかし・・あ痛たたっ(昨日花の里の忘年会で飲み過ぎるんやなかったな)」 杉下「あんさんの正義に従ってください。鉄砲持ってへんワイ等を撃つおつもりでっか?」
嗣永「分かりました。わたいの負けですわ。逮捕してください」
冠城「ワイ等特命係は手錠持ってまへん」
嗣永「え?」
杉下「実は警察手帳も持ってまへんねん」
嗣永「はっはっはっ」
冠城「ついでに金もあらへんねん。悪いけど帰りの電車賃貸してくれまへんやろか」 神戸「もしもし右京さん、たった今捕獲班の鉄砲玉がサルに命中しましたわ」
杉下「やれやれやな。しかしワイも追っかけとるけどサルどんどん走って行きよるで」
神戸「心配いりまへん。だんだん麻酔が効いてきよりますわ」
杉下「ほな後は任せたで。ワイちょっと腰に激痛が走ってな」
神戸「ぎっくり腰かいな。気ぃつけてくださいや、もう若うないねんからサルは我々で処理しますわ」
杉下「ワイなんや急にしんどなってきたたさかい先に家帰って寝るわ」
神戸「大丈夫でっか右京さん。あ、サルようやくふらふらして倒れましたで右京さん。もしもし?あれ、なんか様子がおかしいな…」
杉下「zzz…」 杉下「どうや亀山君、お湯加減は」
亀山「ええ気持ちですわ。薪で焚くお風呂はまた格別ですな。まるで極楽や」
杉下「さよか。そしたらもっと頭まで浸かってゆっくりしなはれ」
亀山「頭?(ゴンッ)痛っ!あれ?風呂の蓋が閉まって動かんで、どうゆう事でっか右京さん!」
杉下「これからあんたをグツグツ煮込むからに決まっとるがな」
亀山「なんの冗談やねん右京さん」
杉下「今日は久々のスッポン鍋や。ええダシがとれそうやで」
亀山「くそっ!誰かここから出して!あー苦しなってきた、誰か助けてくれー………」
杉下「亀山君、亀山君大丈夫でっか?」
亀山「ギャー助けて〜!」
杉下「しっかりしなはれ亀山君、あんたコタツの中でずっとうなされてましたで」
亀山「ハッ、よかった!夢やったんか。しかしえらい初夢見てもうたで」 杉下「ええ加減にしなはれっ!!」
冠城「バシッと決まりましたで右京さん、顔がぷるぷる震えて格好よろしいわ」
杉下「そう見えまっか。羽生名人が勝利を確信すると我にかえって手がぷるぷる震えるんと一緒や。ワイも神武以来の天才と呼ばれた男やからな。まあ凡人には理解できんやろな」
冠城「ようわからんけど国民栄誉賞もんでんなあ」
杉下「大袈裟やなくワイ何度も国家の危機救っとるで。ワイも国民栄誉賞貰てもおかしないで」
冠城「せやけど羽生さんケガ大丈夫なんやろか」
杉下「靭帯やからな。大事な局面で痛みが出えへんか心配やな羽生名人は」
冠城「ピョンちゃんまで間に合うんやろか」
杉下「ピョンピョン飛び跳ねる名人やからな、羽生さんは」
冠城「ほんま国民栄誉賞もんですわ」 カイト「右京さん、僕の作戦どおりサルがついに捕まったそうですわ。」
杉下「さすがカイトくんや。ほな報告待ってるわ」
カイト「これから現場に駆けつけますわ。そやけど右京さん、今日は出勤遅いでんな。用事か何かあったんでっか?」
杉下「ワイ今朝は出勤途中に朝ご飯食べよう思うとったらな、なんやいつの間にかカゴに閉じ込められて身動きとれんのや。いったいどういうこっちゃねん・・」 まいど。キャリアウーマンの社美彌子です。え?杉下さん、相棒がボンクラばかりで困ってるて?ダメキャップ!じゃあ質問です。味のせえへんようになったガムをいつまでも噛み続けますか?新しいガム食べとうない?
相棒はガムと一緒!味せえへんようになったらまた新しいガム噛みはったらいい。だって地球上に相棒候補は何人いる思うてはるの?
35億。あと5千万人。 杉下「おいっ!ヒマかっ?」
内村刑事部長「おどれは誰に向かってそないな口聞いとるんや!!」 中園参事官「犯人は身代金3億を要求している」
伊丹刑事「さ、三億ですか!?」
杉下右京「おいハゲ。おんどれのポケットマネーでなんとかせい(笑)」
中園参事官「!!!」 杉下「神戸君!見てみい、この筋肉!ピッカピカやぞ!!ピッカピカやぞ!!」
神戸「古っ。しかもまちごとるし・・・」 犯人は凶悪な男や。あるいは女の可能性もあるで。
さすが杉やんやなあ。かなわんで。 中園「どないしよ、また犯人が身代金要求してきよったで、どうしたらええねん杉下!」
杉下「Nothing!(絶対に払わへん)」
中園「欧米かっ!」 中園「なんやと?ピエロが送迎バスごと子供達を誘拐したやて?」
杉下「いや、ピエロやのうてくいだおれ人形ことくいだおれ太郎ですねん。どうやら神戸君も事件に巻き込まれてるようですわ。」 >>43
その当時は意味不明だったが今なら解る
「臓器提供の意思表示、するんか、せんのか〜い」の吉本の芸人さんやね 草壁「しもしも、警察でっか。ワイら誘拐犯やけども、身代金とか求めてまへんねん。声明文発表してくれたらええねん。ほな読み上げるで
ええと今この国は台頭著しい東亜の国の脅威によりかつてない危機にさらされてま。早い話が軍事力を強化せえいうこっちゃ。
この子らの世代にも等しくバブル景気が訪れますよう、ギャツビーつけてカッコつけやなあかんと思われ(ガチャ)・・あれ?しもしも、しもしも、・・電話切られてもうたで」
速水「あんたもうすうす気いついてたと思うけど、こんな声明文聞いたって誰もズッキューンときまへんわ」 中園「おい杉下、何電話勝手に切っとんねん。誘拐犯からかかってきたんと違うんかい」
杉下「ただの間違い電話ですわ。しかも病に冒されてるようでしたわ。国防という名の流行り病に」 伊丹「ピエロの犯人の身元が割れましたで。名は速水智也、インディードでバイト探ししとったようですわ」
中園「よっしゃ!ええかみんな、何としても証拠を見つけて必ずホシを挙げる!」 杉下「君せっかくの盆休みやったのにどっこも行かんかったんでっか?」
冠城「何もせえへんのがほんまの贅沢ですやろ」 中園「えらいこっちゃ。えらいこっちゃで」
杉下「いったい何の騒ぎですねん」
中園「逃走犯が二週間たっても見つからんのや」
杉下「おやおや。警察の面目丸つぶれですな」
中園「他人事みたいに言いなや。なんかええアイデア出さんかい杉下!」
杉下「せやなあ…ワイやったらまずスーパーに問い合わせてみますわ」
中園「なんでスーパーに潜伏してるて思うねん」
杉下「いやスーパーマーケットやのうてスーパーボランティアに依頼したらええとゆう意味ですわ。我々よりよっぽど優秀ちゃうかと…」
中園「杉下!貴様という奴は!」 中園「あーもしもし、警察やけどスーパーボランティアの人でっか?」
杉下(ズコッ) 杉下「神戸くん!ヨーヨーや!ヨーヨーの練習をせい!ヨーヨーで凶悪犯に対抗するんや!」 神戸「さすがは右京さん、凡人とは発想が違いますなあ。凶悪犯にはリズムよく早口でまくし立てるのが効果的やねんな。早速明日からラップ教室に通いますわ」 杉下「神戸くん!エエで!エエで!その意気や。その勢いで突き進むんや。刑事に頭脳なんて関係あらへんでぇ!」 スーパーボランティア「おう!ワイがスーパーボランティアやで。さっそく逃走犯を霊視してみよか。鑑定料はたこつくで」 杉下「横島はん、あんさん普段は時給250円で美人上司にこき使われてるんでっしゃろ?
ちょいと図に乗り過ぎちゃいまっか?」 中園「杉下半端ないって!あいつ半端ないって!
逃走犯めっちゃ霊視するもん。そんなん出来ひんやん普通
出来る?そんなん。言っといてや出来るんやったら
新聞や。全部新聞や。また一面やし」 杉下「参事官。私の秘密をお教えしましょう。実は私、ダウジングと易で捜査してました。ホンマ、おすすめでっせ」 杉下「こんな安月給・低待遇でどんだけ難事件を次々解決しとる思うとんねん。こんなコスパのええ職員日本中どこ探してもおらんで。ワイこそがスーパーボランティアの名にふさわしい」 内村「おい!さっきのアウトやったやろ!」
中園「はい」
内村「じゃあなんでセーフになるんじゃい!お前のタッチが甘いからちゃうんかい!」
中園「はい」
内村「あれ無かったら3点入れられてなかったやろ!ちんたらちんたら野球やりやがってよホンマに」
中園「はい」
内村「ちゃんと帽子とって謝らんかいっ!」
中園「どうもすいませんでした」
内村「禿げとるやないかいっ!(バシッ)」 中園「杉下喜べ!お前に警視総監賞が贈られる事になったぞ!」
杉下「いらんいらん。そないなもんもろたら立ちションでけへんようになるがな」
中園「どアホ!お前は警官なのに立ちションしとるのか!!」 小野田官房長、刺される
杉下「あっ!官房長!大丈夫でっか!しっかりしなはれ」
小野田「ハハハ、杉下。こんなん何て事あらへん。うちのカミさんの張り手の方が強烈やで・・・ガクッ」
杉下「あっ!官房長が死なはった!小野田官房長、最後までどエライ漢やったで・・・」 陣川「これが今回の事件に関連があると思われる指名手配中の犯人の写真ですわ」
杉下「あっ、こいつどこかで見た顔や。でもどこやったかなあ・・・」
その夜
杉下「もしもし!陣川君か?思い出したで!カーネルや!カーネル・サンダースにそっくりなんや!!」
陣川「はいぃ?それ、わざわざ夜中の2時に電話してきて報告する事でっか・・・」 小野田「みんな聞いてや。今日から一課に配属となった杉下警部や。仲良うしたってや。ほな杉下君、皆に挨拶…
ちょっと待って何やこの紙切れは。誓約書やと?読み上げるで、私は以下のような警察官にあるまじき行為はいたしません。まず不祥事の隠ぺい…」
杉下「いたしまへん」
小野田「証拠のでっち上げ」
杉下「いたしまへん」
小野田「自白の強要」
杉下「いたしまへん」
小野田「データ、文書などの改ざん」
杉下「いたしまへん」
小野田「あと…もうキリないわ。あんた悪いけど今日から特命係やってもらうわ」
杉下「いたしかたありまへん」 杉下「もしもし陣川君、またも深夜に申し訳ない。杉下や」
陣川「・・・杉下はん。また何か思い出したんでっか?」
杉下「ちゃいまんねん、寝られへんから陣川君とおしゃべりしたろオモて電話したんや」
陣川「ええかげんにしなはれ!」 杉下「もしもし陣川君っ!今度こそ緊急事態や!張り込み中の亀山君が『お腹が痛い』言うて苦しんどるんや。
いま亀山君に代わるさかいに君から励ましの言葉をかけてやってくれんか!」
陣川「アホかいな!さっさと病院に行かんかい!」 益子「俺のとは違うなあ」
伊丹「はぁ?急に何言い出しとんねん」
益子「殺しの可能性も捨てきれん言うこっちゃ」
伊丹「この件は自殺ということでケリついとんねん。今さらムシ返されても困るで」
益子「まだ拾えてへんのや。死体の声を根こそぎ拾ったるでぇ」
伊丹「もう何やねんな!地味なキャラのくせしてからに」 角田「暇か?」
杉下「あいにくやけどお菓子は持ち合わせておまへん」
神戸「ワイもや。せやけどイタズラするんは勘弁やで」
角田「あんたらさっきから何訳のわからん事言うとんねん」
杉下「あれ?おかしいなあ。ハロウィンとかいうやつちゃうんかいな」
角田「誰もトリック・オア・トリートなんて言うた覚えないで」
杉下「そうかいな。てっきりカボチャの化け物が入って来たんかと思いましてな」
神戸「ワイにはネズミ男に見えましたわ」 内村「いつになったら逃走犯捕まえるんじゃ!この役立たずのアホンダラめが!(ガッシャーン)」
中園「あーあやってもうた。床に叩きつけてしもたで、もう確実に再起不能ですわ」
内村「いったいどうすればええんや・・」
中園「修理に出すしかおまへんなあ」
内村「アホかお前は!ケータイみたいな役立たずのキカイどうでもええわ。オッケーグーグル言うたら願い事かなえてくれるんちゃうんか?コマーシャルで言うとったで。詐欺やないか!」
中園「ドラえもんの秘密道具じゃあるまいしスマホが何でもしてくるんなら警察なんていりまへんわ」
内村「しかし逃走犯捕まえるメド立ったて発表してもうたで。嘘つきは泥棒の始まりやんか。警察やのにシャレならんで」
中園「正直に謝罪するしかありまへんな」
内村「謝って済むなら警察いらんわ」 杉下「また内村刑事部長に怒られてしもたわ。もう慣れっこになってきたな。ん?中園参事官からメールや」
中園[m9(^Д^)プギャーwwwwww プギャプギャプギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!!!]
杉下「なんや・・・あのハゲ。子供かいな」 よっしゃ、よく自供したな。ちゅうことでお前は・・・射殺や! 裁くのは法やあらへん、このワシや!この杉下右京は現代の中村主水言われとるんやで。放送局も同じやしな。 ワシより6つ下の大木刑事が逝ってしもたで
ガンに逮捕状を請求や 杉下「今日もまた日本の危機救ったったで」
冠城「ほんま危機一髪でしたなあ」
杉下「危うく大阪城まるごとぶっ壊されるとこやったで。ところで危機で思い出したけど希林さん惜しくも亡くなったな」
冠城「危機てキリンさん絶滅したんでっか?」
杉下「アホか!女優さんの話や。若い頃から老け役がはまってましてな。寺内勘太郎一家のきん婆さん役とかな。沢田研二のポスターに悶えながら叫ぶのは名シーンや」
冠城「知ってますがな。ムコどのっ!やろ?」
杉下「誰が中村主水一家の話をしとんねん」 冠城「大木刑事が亡くなったのは寂しいなあ」
杉下「特命係を覗いてるぐらいしか印象ないけど今までずっとええ味出してましたな」
冠城「まさにのぞき芸の走りやで」
杉下「ひょっこりはんと一緒にしなや」 小野田「まいど。元気でやっとるかー」
大木「これはこれは官房長。わーざわざ来てくれんでもよかったんや。電話一本くれたらこちらから伺いましたんや」
小野田「いや、特命係の連中に用があってやな」
小松「今いてへんみたいですわ。足運んでいただいたのに申し訳おまへんなあ」
大木「足運ぶ?そんな奴おらんやろぉ。足なんか持ち運んでる奴見たことないで」
小松「いや、そういう意味やのうて・・」
大木「手で片足持ってケンケンしながらやって来るやつおったら往生しまっせ小松はん。ところで官房長、外で電話かけようとしたら携帯動かんのでおかしいなあ思ったら間違えてテレビのリモコン持って来てもうた話、聞く?」
小野田「オチ言うてもうてるやん」 杉下「ああ、また顔がぷるぷる震えてきたわ。禁断症状や。はよ悪党とっ捕まえたなってきたで。ワイの正義が暴走する前になんぞ事件でもおきへんかいな」
冠城「右京さん、出動の要請が来ましたで」
杉下「何やて!わしらにお呼びがかかるという事はどんな凶悪犯やねん。誘拐犯か殺人犯か?知能犯やろか」
冠城「のぞきらしいですわ」
杉下「ひょっこり犯か・・しょぼいな。まあ今日のところはしゃあないか」 杉下「神戸くん!ナニワの雄山と呼ばれたワシが君にホンマもんの寿司っちゅうもんを教えたるで」
神戸「す、杉下はん、これ回転しとる寿司でんがな・・・」
杉下「どアホ!寿司が回転しとったらアカンのかい!メリーゴーランドみたいで愉快やろ!!」 甲斐「杉下はん、熱心に読書でっか?(はっ、集まる君の求人案内やないか。これは触れへんほうがエエやろな・・)」 内村「逃走犯ようやく捕まってほっとしたわ」
中園「まさか自転車で日本一周してるとは思いもしまへんわ。おまけにお遍路制覇と道の駅制覇に鉄道全駅制覇、日本百名山制覇やて」
内村「ウチの署で1日警察署長やらしたった時も全然わからんかったしな」
中園「大胆にもほどがありますわ」
内村「今度は太平洋横断に挑戦する言うとったからな。その前に杉下のおかげで覗きの現行犯で逮捕できてよかったわ」
中園「これでわれわれ大阪府警の面子も立ちましたな」
内村「ほんまやれやれやで」 杉下「亀山君。実を言うとワシ、大富豪の息子やねん。ホンマはあくせく働く必要ないんや。道楽で刑事やっとんねん」 冠城「消息不明やったファン・ビンビンさんが中国で無事でいる事が判明したそうや」
杉下「何っ!あの俳優のビンビンさん生きとったんかいな。もうかれこれ20年くらいテレビで見かけんようになっとったからな。もう存在自体忘れとったわ」
冠城「何言うとりますねん、行方不明になっとったんせいぜい数ヶ月間でっせ?」
杉下「田原俊彦との『榎本っ』『せんぱ〜い』の掛け合いがいまだに忘れられんわ」
冠城「それは別のびんびん関連の人やがな」 容疑者が血い流して倒れてまっせ
杉下「かまへん、いてもうたれ」 杉下「犬の糞を踏んだこの靴でどつかれるか、
酔っ払いのゲロを踏んだあの靴でどつかれるか、どっちか好きな方を選ばせてあげますよ フフフン!」 冠城「右京さん、また出動でっせ〜」
杉下「よしゃ!今度こそ凶悪犯やろな」
冠城「ええ。容疑者の名は冴羽凌。拳銃を所持してるらしいですわ。」
杉下「最近ひょっこり犯とかもっこり犯とかそんなんばっかりやん」
冠城「そんな浮かない顔せんでも。びんびんさん逃げてしまいまっせ」 角田「おい杉やん、コーヒーもらうで。(ズズッ)・・なんや!シュワシュワしとるで。これコーヒーやのうてコーラとちゃうか!」
杉下「そんなアホな。(ズズッ)・・ホンマや!!」 亀山「杉下はん、まーた武道板ガー荒らしがぎょうさんアホなコピペしとりまっせー」 亀山「杉下はん、まーたIUMAの工作員が所属している大阪府警のノンキャリ警官を盾にアホな工作しとりまっせー」 習字大滝=土方バカボンド=ヒーリングおじさん=ブレンドサイコパス カイト「荒らされとる!めっちゃ荒らされとるやんワシらの部屋が!ちょっとおらん間にいったいどういうこっちゃねん?」
杉下「困った困ったこまどり姉妹というほかありまへんな」 冠城「杉下はん、来月芸能人が一日署長で来るらしいで」
杉下「えっ!!ホンマ!?誰や!誰が来るんやっ!」
角田「天童よしみらしいわ」
杉下「・・・そうですか。それは楽しみですねえ」 角田「暇か?阪神の金本監督が辞任したらしいで」
杉下「ふーん。それはそうとアニキは無念ですやろな」
角田「現役でやっとった時は輝かしい実績残した名選手やったけど監督としては名将と呼ばれるほどまではいかんかったけどな」
杉下「ほんまや。400勝投手ですからなカネやんは。監督やってた時選手やった弟の留広さん亡くして兄貴も無念やと思いますわ」
角田「そっちのアニキかい」 杉下「犯人の目星はだいたい判りましたよ でも、タダという訳にはいきまへんなぁ」 杉下「わし、けつねうどんね!」
神戸「杉下さん、ここフレンチですよ・・・。うどんなんてありません」 杉下「ヘーイ!ムッシュー。けつねうどんプリーズ」
神戸「言い方を変えてもうどんは出ませんよ!」 杉下「おや?それはおかしいですね おかしくって、おかしくって、まるでお菓子を食ったようですね」 杉下「亀山君元気で井戸掘っとるやろか」
角田「それはサルウィンでっせ」 杉下「あれあれ、亀井くんは、私の芝居に納得いかないようですね・・
わたしは、子役の時代からこの世界に生きているですよ
その気になればあなたを架空の国へ飛ばすこともできるんでっせ・・ ふふふ」 杉下「現場に遺体があるから、私たちの仕事が増えるんや これ、病院のベッドに移せば病死で済ませられまへんか?」 正直しつこくまとわりつかれてうっとうしかってん
考え方が甘いていうか・・ぼんぼん育ちやなあというか
ようそんな装備でサルウィンまで来たな思ったわ
井戸掘り手伝いたい言うて何持って来た思う?
オモチャのスコップやで。プラスチック製の小っさいやつ
アホちゃうか思ったわ。歴代の相棒の人ら迷惑やで、こんな奴ばっかりや思われたら
しかし妙に人懐こかったな、俺のこと亀山先輩亀山先輩言うて
そう言えばサングラスずっと着けとったな。失礼やろ言うても絶対外さんかったな
ピーンときたわ。こいつ日本でなんぞやらかしたんやないかと
右京さんに顔向けできん事して3代目相棒クビになったんちゃうかと・・・ 杉下「ふら〜っと事件現場見に行って来るわ」
亀山「また行きまんのかいな」
杉下「嫌ならワイ1人で行くがな」
亀山「わかりました・・わてもお供します」
杉下「あのな亀山君。現場100ぺん言うてな、100回行ってダメでも101回目に重要な手がかりが見つかるかもしれんのやで」
亀山「ドリカムみたいですな」 杉下「犯人は“アホ”ですわ。
見てみなはれ、愛媛と愛知を間違えてまんがな。」
小野田「あんたも茨木と茨城を間違えましたやんか。」 杉下「(人を見たらドロボウと思え!)それが、わてのポリーだす」 アカン!
角田はんの前で抜け毛の話はしたら絶対にアカンで!! 内村「こんなガラガラじゃ話にならん。帰るわ」
中園「そんなご冗談を。もうすぐ講演してもらわなあきまへんのに」
内村「何言うとるんじゃ!ワシの講演聞きに900人は来る言うてたやないか。何人来とんねん?」
中園「な、70人ちょっと・・ですが」
内村「つまりワシにはこの会場に見合う実力が無いということや。そやろ?・・・・おいコラッお前今ちょっと頷いとったやん」
中園「まさかそんな!」
内村「あーあ、もう完全にやる気無くしたわ」
中園「いやあの・・気分を害されたのでしたら謝りますからどうか講演のご準備を」
内村「もう土下座しても無駄やで。ワイにも意地ちゅうもんがあるんや。帰らしてもらうわ。後はお前がなんとかせえよ」 角田「暇か?ミナミの繁華街でアライグマが出没しとるらしいわ。捕獲の手伝い行ったってんか」
杉下「わかりました。もうシロツメ草の花が咲く季節になってきたということですなあ」
カイト「道頓堀リバーへ遠乗りするとしまひょか右京さん」
杉下「せやな」 カイト「アライグマ見当たりまへんな。道頓堀川へ飛び込んでどっか逃げてもうたんかいな」
杉下「行方不明言うたらカーネルさん思い出したわ。阪神が優勝した時に道頓堀に投げ込まれて以来、お調子者が飛び込む悪習が広まったんや」
カイト「こんなとこでダイブするやなんてロックやな、さすがカーネルさんやで。いまだにカリスマ性維持してるのも納得やで。六甲おろしのCDも出しとったしかつてのタイガースちゅうバント名も確か大阪人やから阪神にちなんで・・」
杉下「ちょっと待ってやカイト君、何を勘違いしとんのや」
カイト「ああそうか!カーネル・サンダースと沢田研二は別人でしたわ」
杉下「そんな大まかな事どうでもええわ。ザ・タイガースは大阪人やのうてバリバリの京都人やで」
カイト「知らんがなそんな細かい事。ワイがカーネル・サンダースと沢田研二をごっちゃに思ってしまったばかりに」
杉下「カーネル・サンダースと沢田研二とでは外見上似ても似つかなんからなあ」
カイト「・・せやろか」
杉下「ザ・タイガースに入る前に京都でサンダースとして活動しとったから勘違いしてもうたんちゃうんかいな」
カイト「そんな細かい事ワイが知っとるわけおまへんがな」
杉下「細かい事が気になるワイの悪習や。その辺の事情に詳しいであろう小野田官房長に聞きに行こうやないか」
カイト「もうええって右京さん・・」 伊丹「なんやて!沢田研二の遺体からアライグマの血液の成分が検出されたやと?」
杉下「カーネル・サンダースの呪いとしか言い様がおまへんなあ」 角田「暇か?」
冠城「・・右京さん、サンダー研二来たで」
角田「誰やねんそれ。ワイやワイ!ハロウィンやさかい仮装しとるんや。トリック・オア・トリート?いうてな」
杉下「だから我々からしてみたらカーネルサンダース・オア沢田研二?ですねん」 伊丹「なんか特命係三人体制になるらしいな」
杉下「正直、ボケとツッコミの二人で充分やわ」
芹澤「それ意外なんの役割があるんでしょうな」
冠城「トリオになったら一人分もて余すだけやん。迷惑な話ですわ」
三浦「そやな」 角田「わし学生の頃写真部やってん。自分で言うのもなんやけど腕前には自信あるんや」
杉下「わかりますわ。昔から個人的にカメラマンはすごい人やと思ってるから課長からもそういうオーラを感じ取れますねん」
角田「ほんまかいな。しかしあんたに誉められるとお世辞でも嬉しいわ」
杉下「決してお世辞やおまへんで。ちっさい頃思ってましてん、カメラマンてアゴからカメラ生えとるからすごいなあと」
角田「・・めっちゃバカにされてるやん」 杉下「まさかドラえもんとコラボするとは思わなんだで」
冠城「幼少の頃に見てたアニメの中に自分が入るやなんて夢のようですわ」
杉下「人間生きとったら何が起こるかわからんもんやなあ」
冠城「右京さんは明日ドラえもんに会ったら何の道具出してもらいますのや?」
杉下「・・・ど、どこでもドアとか・・」
冠城「わしはあらかじめ日記かもしもボックスですわ。明日会うのが楽しみやなあ」
杉下「・・大丈夫か冠城君、君ちょっと熱でもあるんとちゃうか」
冠城「冗談で言うとるんですわ。いくらなんでもそんなチートな道具よう頼めまへんわ。タケコプターぐらいでええわ。会えるの楽しみやなあ」
杉下「酔うとるんか?冠城君」
冠城「それともガリバートンネル出してもらいましょか。今から決めときましょうよ右京さん」
杉下「助けてドラえもん・・」 杉下「間違いあらへん。この事件の犯人は妻子持ちの中年女やな。僕のシルバーの脳細胞がビンビンと告げとるわ」
角田「その事件のホシはさっき捕まったで。16歳の少年や」
杉下「!!」(白目) 神戸「そもそも妻子持ちの中年女てなんですの・・・」
杉下「じゃかまし!レズビアンや!」 杉下「失礼やけど千言万辞の大鷹公介はんやおまへんか?」
大鷹「せやけどあんた誰だんねん」
杉下「わたい大阪府警特命係の杉下いう者であんたの辞書のファンですねん。ちなみにワイの辞書には不可能の文字はありまへん」
大鷹「あんた警察の人でっか。ほいだら警視庁の十津川警部の部下の西本刑事に会わせてくれまへんやろか。どう考えても他人とは思えまへんのや」
杉下「無理やな」
大鷹「あんた自分の辞書に不可能の文字は無い言うとったやないか」
杉下「そんなコラボ誰が興味あんねんいう話ですわ」 冠城「村上選手が体操女子史上初の銀メダルやて。たいしたものですなあ」
杉下「そう言えばあの宮川さんどないしてはんのかいな。可哀想にパワハラされた言うて一人会見してた子いてましたがな」
冠城「まともな指導者見つけてまた本来のパフォーマンスを取り戻してほしいで。持ち前のスピードを生かすにはキレのある演技が大事やからな」
杉下「ほんまや。フェイク1回入れるだけで相手のオフェンスラインを置き去りにできるスピード、パワー、サイズ全て兼ね備えてるからな。180p90sの巨体を生かしたQBサックはほんま迫力あるで宮川さんは」 杉下「先生トイレ独占せんといてください。ワイさっきいただいた饅頭一箱全部食べてしもうてお腹ゴロゴロ言うてますねん」
大鷹「トイレにはそれはそれはキレイな辞書の神様がいるんやで〜」
杉下「何を訳のわからん事言うとんねん。マジでこのままやったらワイの理性を持ってしても暴走を食い止められへんがな」
大鷹「トイレにはそれはそれはキレイな辞書の神様がいるんやで〜」
杉下「あかん!もう我慢できへんで!ワイの正義が暴走してまう!」
大鷹「・・トイレにはそれはそれはキレイな辞書の神様が〜」
杉下「もうええわ!お風呂場借りますで。ワイの正義はそこで降臨させますさかい後の処理はそちらの責任という事でよろしゅう頼んます」 大河内「違法な捜査しとんちゃうやろな」
角田「ヤクザ取り締まっとるのは会議室やあらへん!源馬が取り締まっとるんや!」 杉下「そろそろワシも身を固めなアカンなあ」
神戸「それなら僕の親戚に素敵な女の子がおりまっせ。58歳の家事手伝いですねん。紹介しましょか?」
杉下「うーん・・気持ちは嬉しいねんけど今回は遠慮しとくわ」 角田「わかっとるやろけどワシら組対が相手にしてんのは凶悪なヤクザや。鬼退治みたいなもんやねん」
杉下「だからと言って違法を見過ごすわけにはいきまへん」
角田「違法違法て簡単に言うなや!あんたはキレイごと言うとるだけや。世の中には必要アゴいうものがあんねん。空気読まんかい杉下!」
杉下「そもそも必要なアゴなんてあるんですやろか?ほんまに必要なもんならワイが引っこ抜いたところでまた生えてくるはずですわ」
角田「痛ててっ!はよアゴから手え放さんかいっ杉下!アゴ取れてしまうやないか!」
冠城「・・こぶ取りじいさんの話みたいになっとるがな」 角田「源馬、警察官辞めるってよ」
杉下「そうでっか。自業自得やわ」
角田「なんやと!特命係は人材の墓場と言われてるけどお前は人材の死神やな」
杉下「なんとでも言うたらええわ。違法捜査が無くなってよかったで」
角田「ワシかて叩けば埃くらい出るんやろな。逮捕したければやってみろや」
杉下「証拠あったらなんぼでも逮捕したるわい」
角田「やれるもんならやってみい!コラ」
杉下「上等やないか!やったろやないかいっ」
角田・杉下「チュッ」
冠城「気ぃ済みましたんか?右京さん」 杉下「源馬からの伝言そのまま読み上げるで。お前とは二度と会わん・罪を償ったら静かに暮らせ・幸せにな」
和気「・・・(涙)」
杉下「手応えあり!」
冠城「もういやー」
杉下・冠城「はいっブパパブパパブパパ〜」
杉下「源馬からは以上ですわ」 杉下「次、冠城君の番や。よかったらカリフォルニアコネクションちゅうダンサブルなナンバーあるで。タップ踏みながら歌うたらバカうけするねん。どや、ワイがいっぺん見本を見せちゃるさかいに挑戦してみいひんか?」
冠城「せっかくですが右京さん、カラオケで歌う曲くらい自分で選びますわ。人に踊らされんのワシ好かんよってに」
冠城「♪鏡の中のマリオネット自分の為に踊りや〜」
杉下「・・ポイズン歌わへんのかい」 杉下「まいど!来たったで〜」
幸子「いらっしゃ〜い」
冠城「今晩は。あれ?新しい人入れはったん?」
西田「はじめまして。ジャブ山ジャブ子です」
幸子「あ、あの…お知り合いのたまきさんの紹介でしゃぶしゃぶ料理を担当してもらってますねん」
冠城「失礼ですがひょっとしていわく付きの方でっか?」
杉下「あのな冠城君、人は過ちを犯しても罪を償えば人生なんぼでもやり直せるんや。ワイは微力ながらできるだけ支えになりたい思ってますねん」
幸子「ウチらにとって杉下はんは神様仏様みたいな人ですわ」
杉下「いえいえ何をおっしゃいますやら」
冠城「署では人材の死神と言われてるけどなあ」
杉下「ほっとけや」 冠城「落ちてるコンタクトレンズ見つからんなあ。特命係とはいえ雑用はつらいのう」
杉下「ナゴヤ球場のグランドでコンタクトレンズ落とした広島カープの達川思い出したわ。まあ見つからんやろな」
冠城「こんな道端であんなちっこいもん見つかるわけあらへんで。アマゾンでカメレオン探すようなもんやわ」
杉下「アマゾンでやて?何を言うとるねん冠城くん。その例えはいささか違和感あるで。そもそも死神カメレオンは仮面ライダーに登場する怪人であって、仮面ライダーアマゾンにはそんな獣人出てけえへんねん。
ちなみに死神カメレオンいうのは俗称で正式名はカメレオン男や。細かい事が気になるワイの悪い癖やで」
冠城「ようわからんけど、さすが死神には詳しいですなあ」
杉下「そらワイの俗称は人材の死神・・って言わすなや」 冠城「星野は理系の天才学者や。また完全犯罪やろうとするで。ワイみたいな文系脳ではお手上げですわ。なんとか阻止できんかいな右京さん」
杉下「天文学者が完全犯罪やて?実におもろい」
冠城「そんな呑気な事言うてる場合やおまへんで」
杉下「彼のホワイトボードに消しかけの数式や化学式が書いてあるのがみえたんや。推測するに過去の事件を模倣しようとしてるんやろな」
冠城「さすが右京さんや。普通そんなとこに目え行かへんがな」
杉下「ワイを誰や思うとんねん、大阪府警のガリレオと呼ばれた男やで」
冠城「して、何の数式でしてん?」
杉下「・・・・さっぱりわからへん」
冠城「わからんのかい」 大河内「源馬はん、違法捜査の疑いがありますねん。取り調べますさかいにご同行願いしますわ」
源馬「さてと、帰りが遅うなりそうやな。女房に電話せんといかんわ」
大河内「和氣に連絡しても無駄やで」
源馬「え?」
大河内「毛細血管がいっぱいつまってる男、和氣!」
源馬「え?」
大河内「毛細血管がいっぱいつまってる男、和氣!」
源馬「え?」
大河内「毛細血管がいっぱいつまってる男、和氣!」
源馬「え?」
大河内「毛細…なんで聞こえへんねん!この距離やぞお前。ええ加減にせえよ…乳首ドリルすなっおい源馬!」 三田「南雲は我が物理化学部の部長で優秀な生徒でしたわ」
杉下「ほうでっか。ワイも学生の時はナニワのガリレオと呼ばれるほどの逸材でしてん。せやけどワイが実験するとしょっちゅう爆発事故起きましてな。いつの間にかあだ名も死神博士に変わってしもたんですわ」
冠城「今でも職場では人材の死神と言われてますけどな(クスッ)」
杉下「そして部下の冠城君は死神カメレオンと呼ばれてます」
冠城「勝手に決めるなや」 白川「先生なら学会に行って留守ですけど」
杉下「いえ、星野さんやのうてあなたに聞きたいことありまんねわ」
冠城「星野さんの知り合いに金髪で長身の人ていてまへんやろか?」
白川「金髪で長身・・」
杉下「たとえるなら上田馬之助みたいな人ですわ。友人や仕事関係の人とかでいてまへんですやろか?」
冠城「古っ!右京さん例えが古いで。せめてカズレーザーとか言うとかんと。上田馬之助とか今の若い人には伝わらんで」
白川「あっ!そう言えば高校の同窓会の写真にいかにも竹刀振り回しそうな金髪の男性が写っとりましたわ」
冠城「…伝わっとんのかい」 杉下「ズズズ…美味しいゴボウ茶ですなあ」
南雲「いえ、普通のお茶ですけども・・」
杉下「ところで娘さんは学生時代やはりポリフェノールとかリコピンとかの研究してはったんですか?」
南雲「千佳は物理化学部でしたので・・」
冠城「しかし爆発事故はお気の毒でしたなあ。まあ長生きの為に野菜とか果物を皮ごと食ったとて死ぬ時は死ぬいうことですな」
杉下「失礼やで冠城君、ところで娘さんの事故の件について詳しく知りたいとのことですが?」
南雲「さっきから気になる事がございまして…」
杉下「なんですやろ?」
南雲「ウチの家はアンチエイジングで売ってる南雲吉則医師とは何の関係もございませんので、ごっちゃにするのやめてもらえませんか」 角田「暇か?日産のゴーン会長逮捕されたで」
冠城「」
杉下「どこが似とんねん。眼科行ったほうがええで冠城君」
角田「ゴーンは幼少の頃たいへ頭脳優秀で神童と呼ばれてたそうや」
杉下「」 角田「お前ら結局何が言いたいねん」
杉下「ネタひとつ無駄になってしもたでしゃあないなということですわ」 冠城「右京さんちょっと見てんかこの伝票、ドライアイスが大量に注文されてまっせ。妙やと思いまへんか?」
杉下「大いに気になりますねえ。君でもそう思いまっか」
冠城「いくらなんでもドラえもんとコラボした思たらドラッグ中毒者、ドライアイスとドラばっかり続くなんて明らかに不自然やで」
杉下「その通りですわ。そんな見え見えのイカサマをワイが放っとくわけないがな」 杉下「遠峰小夜子。彼女は危険やで冠城君」
冠城「ワ、ワイは大丈夫ですわ」
杉下「せやかて魔性の女やで。くれぐれも気い付けやなあかんで冠城君」
冠城「さ、着きましたで。エレベーター降りましょうよ。そないに心配せんでもわかってますがな右京さん」
杉下「そうかなあ。しかしワイは6階で降りると言うたはずやねんけどな」
冠城「しまった!ブラックパールの女の事ばっかり考えてたら69階まで来てしもうてるで」 杉下「金井克子。彼女は危険やで冠城君」
冠城「はぃ?」
杉下「彼女の魔性のリズムで男はみんなコロッとやられてまうからな。ブラックパールの女にはくれぐれも気ぃ付けえや」
冠城「それブラックパールの女やのうてパールライスの女でんがな」 杉下「わし、アホやさかいにこないな難しい事件はよう解けへんわ〜」
神戸「ホンマやね。杉下はアホやからのう(笑)」
杉下「なんやと!上司にむかってそないな口聞くどアホがどこにおるんや!!!」 角田「痛ててっコラッ!アゴから早よ手ぇ放さんかい杉下!ちぎれてまうやないか!」
杉下「これは失敬。ひょっとして真珠の養殖しとんのちゃうかと思いましてん」
角田「ワシのアゴを英虞湾と一緒にすな」 杉下「出張のお土産の「ようかん」です!(よう噛ん)で食べてください」
冠城「しょーもな!」 杉下「11月の第4金曜日のデパートとかお店の女は危険やで冠城君。くれぐれも気ぃ付けやないかんで」
冠城「なんやねんそれ」
杉下「君のような中年男は安売りしたがる魔性の女にやられがちになるんや。ブラックパールの女いうて・・」
冠城「右京さんそれブラック・フライデーの女とちゃうんかいな」 杉下「あ、あかん、銃で腹を撃たれてもうたわ・・」!
冠城「はい、リバテープ!」
杉下「おお、気が利くやないか・・って、
お前、銃で撃たれてリバテープはないやろ!
てか、リバテープってどこのヤツや!お前それ、どこで買うた!」 杉下「亀山くんっ!眼鏡がない!ワシのメガネ、どこいったんや!メガネ!メガネ!」
亀山「・・・はいはい、おでこの上にありまんがな。つーかこの凄惨な大量殺人現場でようそんなしょうもないギャグできまんなあ・・・」 「スリルと達成感味わいたく…」盗撮容疑で府警巡査逮捕
2018年11月25日12時06分
女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、大阪府警は、
交野署地域課の巡査、中西諒(りょう)容疑者(26)=大阪市東成区=を府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕し、25日発表した。
「スリルと盗撮する達成感を味わいたかった」と供述しているという。
監察室によると、逮捕容疑は24日午後10時半ごろ、大阪市天王寺区の大阪メトロ玉造駅構内のエスカレーターで、
府内の20代女性のスカート内に後方からスマートフォン(スマホ)を差し向け、盗撮しようとしたというもの。
女性が気づいて声をかけるとエスカレーターを逆走してその場を立ち去ったが、その後女性らに取り押さえられた。
中西容疑者は当時勤務時間外だったという。府警の警察官らの逮捕は今年14人目。
https://www.asahi.com/articles/ASLCT2ST5LCTPTIL001.html 杉下「わし、休日は映画見ながら頭を空っぽにすんのが好っきゃねん」
神戸「杉ちゃんは普段から頭からっぽやんけ(笑)」
杉下「おどれはクビじゃ!!!」 杉下「神戸君。これから刑事部長の所に行くんや。無礼があってはあかんで。教育がなっとらん言うて上司のワシが怒られるんやからな」
神戸「そんな事分かってるよ。うるせえなあ、杉下は」
杉下「それがアカンちゅうとんのや!!」 亀山「紀平さんグランプリ・ファイル決定やて。すごいですなあ」
杉下「ようわからんけど、お会いするにはアニメでコラボするしかもはや実現不可能やという事ですわ」
亀山「なんでやろ?・・どのアニメですねん」
杉下「CMのや。ごはんですよ〜て言うやつ」
亀山「右京さんそれ紀平ちゃう。のり平や」 亀山「紀平さんのすごいところはアクセルとトウループのコンビネーションや。技術も表現力も完成形に近いで」
杉下「横文字ようわからんけど、うれしくなるとメガネが落ちるのは大村昆の技や。間違うたらいかんで」
亀山「しつこいなあ。話聞いてましたんか?のり平の話とかしてないから」 杉下「亀井くん、いっぺん説得したっや」
亀井「おみゃーはすでに包囲されとるで、武器を捨て、早う出てこなかんて!」
杉下「じぶん!名古屋弁がキツイわ!」 中園「読書好きで知られる根尾選手の愛読書コーナーが書店で話題になってますで。ウチの署のロビーにも設置してみてはどうですやろ」
内村「一般市民向けにお巡りさんの愛読書コーナーか…なるほどイメージアップにつながるかもしれん。さっそくヒマな奴にやらせてみよう」
冠城「家からワイの愛読書を厳選して持って来ましたで〜」
杉下「・・エロ本ばっかりやん」 源馬「杉下はん、あんたバツイチと聞いてるで」
杉下「そうだす。ていうよりこの神戸君の方は別れたてのホヤホヤですねん」
神戸「そう、まだ湯気がもわっと・・じゃかましわ」 杉下「ようこそ!バツイチ・ランドへ!」
米沢「ドンマイやで神戸はん。人間何度でもやり直せますねんで」
神戸「リピーターになるのだけは勘弁やがな」 冠城「なんでこんなとこにカメがおるねん!どういうこっちゃ!」
杉下「きっと飼い主がいてへんねん。ひとりぼっちでかわいそうなカメやねん」
冠城「言うとくけどここで飼うのは許さんで」
杉下「ワイが責任持って世話するさかい…」
冠城「こないだアオキ飼う時もそう言うとったやないか!結局ワシが面倒見ないかん羽目になるんちゃいまんのか」
杉下「エサ代はワイがお小遣いで払うから…」
冠城「あきまへん!宿題もようやらん者が生き物の世話などする資格ないで」
杉下「宿題もちゃんとするから…」
青木「ワイはペット扱いやったんかい・・」 杉下「大竹しのぶ、彼女は危険やで。気ぃ付けたほうがええで冠城君」
冠城「・・・・」
杉下「彼女は魔性の女やで、ブラックパー…」
冠城「それブラックパールちゃう、ブラックデビルの女や」 角田「あれっ特命に亀いるやん。懐かしいな」
杉下「亀なんていう奴、昔いてましたっけ?」
角田「おったがな。特命係に亀なんとかいう奴」
杉下「まったく覚えありまへんな」
角田「昔の相棒やん。あんた死神みたいに冷たい人やのう」
杉下「ああ、死神でやっと思い出しましたわ。カメなんとかいうワイの相棒を。死神カメレオンのことですやろ」
角田「・・それ今の相棒の冠城やろがな。もっと昔からおった」
杉下「ああ思い出した。そう言えばカメなんとかいう人ずっと前からおったがな。そや!死神カメラマンや」
角田「それワシのこと言うとんのかい!」 杉下「遠峰小夜子の件やけど、なんでワシらを巻き込んだんですやろか?」
連城「彼女はモンスターや。せやさかいモンスターにはモンスターをと思いましてん」
杉下「冠城君、言われてまっせ」
冠城「いや、だからワイは死神カメレオンやおまへんて」 冠城「右京さん、なんですねんその亀は」
杉下「ここで飼うに決まっとるがな」
冠城「意外と生き物に優しいでんなあ」
杉下「当たり前やん。君は竜宮城へ行きたいとは思わんのかいな」
冠城「え!今度は絵本とコラボする気かいな」
杉下「せや。動物なんて助けるに越した事ないねん。日本昔話見たことあったら誰でもわかっとるやろ」
冠城「しかしこの亀、昔話で見たやつとはちょっとフォルムがちゃうような気がすんねんけどなあ。そもそもこいつ泳げまんのかいな」
杉下「まあ、このての生き物て水陸両用いけるんちゃうの。知らんけど」 矢部謙三「はじめましてでやんす。おいら、矢部謙三でやんす。今日から特命係に配属されてきたでやんすよ」
杉下右京「き・・君、トリックに出てた矢部刑事?なんか別のキャラが混ざってへん?」
矢部謙三「気のせいでやんす。これからも矢部くんとパワプロをよろしくでやんす」
杉下右京「ぱ、ぱわぷろてなんや??」 源馬「もう少しやったんや…あともう少しで武輝会ぶっ潰せるはずやったんや。そやのに杉下あんたのせいで…この落とし前はここでつけやんとなっ!」
角田「やめろ源馬っ!」
杉下「・・落とし前つけへんのか〜い!つけるんか思ったらつけへんのかい、つけるんか思ったらつけへんのかい、つけるんか思ったら」
源馬(バシッ)
杉下「つけんのかい・・」 杉下「警察をなめとったらアカン!」
亀井「どついたろか!」
容疑者「どつかれたろか!」
杉下「よっしゃ!大阪名物ハリセンチョップや!」
亀井「お仕置きや、お仕置き!」
や〜っ! バッシン!!!
容疑者「なんでやねん!」 杉下「捜査一課の難事件のほとんどな、解決したったのワシやねん。ホンマ無能な連中やで。このワシがおらなんだら警視庁も終わりやね(笑)」
甲斐「杉やんのいばりんぼ!」
杉下「い、いばりんぼて!ヘコむわあ・・・シクシク(涙)」 甲斐「へえ、これが杉下はんの車でっか。洒落てまんなあ、外車でしょ?」
杉下「カイト君!私は私の車には気に入った女性しか乗せないと決めているのです!君は私とは別にタクシーで移動しなさいっ!!」
甲斐(仕事やのになに言うとんのや、このオッサン。やっぱアホやわ・・・) 杉下「えらいこっちゃ!さっき公衆便所でうんこして、拳銃を置いてきてもうたわ!」
冠城「ホンマでっか?」
杉下「アカン、ワシももう終わりや!」
冠城「あんた、端から拳銃もってませんやろ?」
杉下「おやおや、僕とした事が…」
冠城「おやおやって、あんた顔、真っ青でんがな」 杉下「冠城君、この庭のあの雑草見てみ」
冠城「あれ?これはもしかして・・」
杉下「君もピーンと来ましたんかいな。そや、これはどう見てもシロツメクサの葉っぱですわ」
冠城「ということは害者はアライグマを飼うてたいうことですな」
杉下「そうやがな冠城君。きっとアライグマの血を利用して殺人を偽装しようとしたに違いないで」
冠城「これで事件もほぼ解決ですな。ちょっくら淀リバーへ遠乗りするとしまひょか」
杉下「せやな」 杉下「ああっ!わしの愛車がボコボコになっとるやん!タイヤまで全部破裂させられとる・・・」
甲斐「誰がこんなひどいことを!」
杉下「・・・んっ?なんか落ちとるで。警察バッチとちゃうか。・・・これカイトくんのやないか?あれっ、カイトくんがおらへん!」 冠城「おばちゃん ワシ、素うどんや!」
杉下「なんや、キミまた素うどんかいな」
冠城「給料前やしなぁ 杉下さんは、なに頼むんですか?」
杉下「僕はね いつものアレですよ・・
おばちゃん ワシも、素うどんや!」 青木「もしもし冠城はん。今どこほっつき歩いとんねん」
冠城「メシ食うとんねわ。右京さんと過去のアライグマの事件を想起しとったらソーキそば食いとなってきてな」
青木「あんた一緒にランチ行くて言うとったやろが!いつなったら一緒に行けるんじゃい!」
冠城「ランチの一つや二つまたの機会になんぼでも行ったるがな。そうヤイヤイ言いなや」 冠城「そう言えば右京さん真面目にカメ育てとるんやろかいな・・」
杉下「痛たたたたっ・・!」
冠城「大丈夫でっか右京さん!いったい何があったんや?血まみれになっとるやん!」
杉下「心配すな、じゃれあっとるだけや。」
冠城「しかし…そうには見えんで。スーツとかズタズタになっとるやん」
杉下「ワイこう見えてもナニワのムツゴロウと言われた男やさかい生き物の扱いには慣れとんねん。よーしよーし、ええ子やのう・・こうしてカメ目線で接してやらないかんねん」
冠城「手ぇ危ないでっ右京さん!」
杉下「痛てて!このボケがっ(ポカッ)指食いちぎる気かこの恩知らずめがっ」
冠城「・・竜宮城への夢、厳しそやで」 杉下「あの親子はいったい誰だんねん?」
高野「ああ、あの少女は宇佐美教授の研究のお手伝いして貰うとりますねん。教授の研究テーマは天才児でして、あの子のIQは140あるんですわ」
杉下「ほーう、IQ140とはすごいですな。ちなみにワイのIQは53万です」
高野「・・・?」
杉下「冠城君、さっきの高野准教授見たか?ワイの53万のフレーズに何の反応も示さんかったで。
つまりドラゴンボールなど全く興味ない人物いうことが確定できるねん。いわゆるコールドリーディングや。このテクニック、実戦で使ったらよろしい」
冠城「なるほど。スベった時のごまかし方、とても参考になります」
杉下「捜査で使えや」 巡査「ここは関係者以外立ち入り禁止や!」
杉下「わしを誰や思っとんねん!」
巡査「不審者や」
杉下「そや、立派な不審者や・・って、 ちゃうわ!! 警察庁特命係・警部、杉下右京や!」 亀山巡査部長、犯人の銃弾を浴びる
杉下「亀山君!亀山君っ!!しっかりするんや亀山君!今救急車を呼ぶからな!」
亀山「・・右京はん。俺としたことが・・・。でも、こんなん、唾付けときゃすぐ治りますよ・・・」
杉下「え、そうなん?そりゃひと安心や。救急車呼ぶのやめとこ」
角田「鵜呑みにしてどないすんのや!手遅れになるで!!!」 杉下「冠城君、大阪駅についたで。ここから事件の真相を探るために姫路に向かうんや」
冠城「電車での移動もたまにはええもんでんな」
車内アナウンス「次は大阪〜、大阪でございます」
杉下「あれっ!出発した駅に戻って来てしもた。なんでや!」
杉下「右京はん。僕ら大阪環状線の普通電車に乗ったんとちゃいます?」 冠城「意外と早く事件が解決しましたね」
杉下「こないに早う解決しとったら、番組が30分に短縮してまうで はははは」 杉下「お聞きしたいのはあんたの研究、認知科学の中でもどんなテーマですねん?」
猪瀬「いわゆるオカルト系ですわ」
杉下「なるほど、実はワイもそういう謎系のたぐい大いに関心ありますねん」
猪瀬「ほう、そうなんでっか」
杉下「例えば…テレビに出とった変なバブルの生き残りのおばはんとか、長嶋を上回る史上最年少での3割30本100打点達成男、あとは…そうそう、芸術は爆発・・」
猪瀬「絞りすぎやわ。それオカルト通り越してただのオカモトですやん」 杉下「オッケー青木、この防犯カメラの映像、解析しとって。ああそれから容疑者のリストも作っといてや。ほんでから伊丹はんに例の伝言もよろしく」
青木「はいはい、命令と言うのであればやっときまっさ。あーやれやれ」
冠城「ハーイ青木、亀のエサやりと散歩やっといて。ついでに亀にハッピーバースデー歌ったげといて。あとコーヒー豆とタバコ買うといてんか」
青木「♪ハッピーバ・・ワイを機械みたいにこき使いやがって!」 現場検証にて
冠城「ああっ、これはヒドイですね…血の海じゃないですか」
杉下「警察を呼んでこんとアカンやつや…って、ワシらがその警察ですぅ!」 杉下「あなたが第一発見者なんですね」
主婦「いえ、わたしはたまたま通りかかっただけですわ」
冠城「では、誰が110番したんですか!」
おやじA「それを調べるんが警察なんちゃうか?」
おやじB「そや、そや、ワシらに聞く前に自分らで調べろや」
冠城「アカン、ここは完全にアウェイですわ」 殉職
冠城「ああっ!」
杉下「大丈夫か!!」
冠城「む、胸を撃たれました!もう、あかんかもしれません・・・」
杉下「いや、これくらいな・・・あ、これはダメかも知れんね」
冠城「そ、そん・・・」
杉下・冠城「・・・」 冠城「立てこもり犯が逃走用の車を要求してますわ」
杉下「彼らの要求を安易に受け入れてはあきまへん ここはじっくり時間をかけて、はん・・」
“どかーん!”
「犯人自爆!生存者なし!」
杉下「さよか ほな、家帰って屁こいて寝よか」
冠城「はあ・・」 杉下「神戸君。僕らが扱うのは物やあらへん。犯罪者言うても人間なんや」
神戸「えっ?」
杉下「君の心は温かいのかーーっ!!」
神戸「僕の心もおんぽうです!触ってみて下さい!」
杉下「あったか〜い」
角田「なんやねん、このやり取り。どっかで見たで」 杉下「幸子はん最近筋トレにハマってるんやて?筋肉にも詳しいんやろ。問題出すで、ここの筋肉はなんというんや?」
幸子「大胸筋!」
杉下「ほうほう、正解や。じゃあここは?」
幸子「上腕二頭筋!」
杉下「またまた正解や。次は難しいで、ここはなんと言うんや?」
幸子「タマキン!!!」
杉下「(ちゅ、躊躇なく答えよったで・・・)」 杉下「なんや、まだやっとるんか」
冠城「あれはなかなか白状しませんわ」
杉下「しゃないのう! ここはワシがビシッといわ・・」
「警部!容疑者が自供しました」
杉下「いわ・・岩おこし、粟おこし、ようおこしぃ〜♪」 杉下「あんたこんなとこで寝てたら風邪ひきまっせ」
男 「・・・」
冠城「死んどるんとちゃいますか?」
杉下「け、警察に電話せえ」
冠城「僕らも警察だっせ」
杉下「・・いや、違うでしょ!違う!違う!」 杉下「宇佐美教授は天才児、猪瀬准教授はオカルト、そしてあんたの研究テーマは何だんねん?」
高野「ウチの研究テーマは共感ですわ」
杉下「ほう、ワイが今一番関心あるテーマですやん。実はドジでのろまなカメ飼うとりましてな。ワイにもキョーカンの能力があるんかどうか…」
高野「いや、教官の能力やなくて…」
冠城「何言うてまんねん右京さん、共感て主人公の生き方に共感を覚えるとかいうやつですやろ?」
高野「ええ」
杉下「ほなワイ、掘ちえみの生き方に共感せなあかんのかいな」
冠城「だからちゃうねんて。一旦スチュワーデス物語から離れなはれや右京さん」 杉下「お笑いコンビ、ビッキーズ解散後ピン芸人となり吉本新喜劇へ入る。座長になってから乳首ドリルが定番のギャグにとなる…か」
冠城「それスチュワーデス物語やない、すっちーの物語や」 杉下「筋肉の話はもうやめや。話題変えよか。幸子はんの前のここの女将、えーと・・・タマキンさんやったかな」
幸子「うち下ネタ嫌いやねん!お勘定はええからもう帰って!2度とうちの前にそのいやらしい顔を見せんといてな!!」
杉下「エーーーッ!!そもそもこの店紹介したのわしやのに・・・」 杉下「ホームズにはモリアーティ教授いう宿敵がおった。わしにもそういうのがおればもっと張り合いがでるんやけどなあ」
冠城「篠沢教授はどないでっか?」
杉下「どアホ!篠沢教授となにを張り合うんや!」 角田「日本のあちこちの来訪神がユネスコ無形文化遺産として登録やて。ワシももはや来訪キャラとして全国的に認知されとるようなもんや。もっと敬意を持ってもらいたいわ」
杉下「そうでんなあ。それ聞いてワイ課長を見る目変わってきましたわ。もっと来訪神並みの扱いせなあかん」
角田「せやろ。人材の死神とかと一緒にせんとってほしいねん。暇課長じゃ物足りんねん」
角田「よう、暇か?」
杉下「あ!なまはげさん来たで」
角田「悪い子はいねえがーってアホか!呼びかた生々しくなっただけやないか」 杉下「それはそうと宮川選手の悪質なんとか問題もなんとなくうやむやになってしもとるな」
神戸「なんとも後味悪い話ですわ」
杉下「しかしほんの数秒のプレー映像が社会問題につながるとは本人も思ってなかったやろうな」
神戸「けど、宮川選手もやらな意味ないよとか言われたらやらんとしゃあないで」
杉下「誰だって仕事干されたくないからなあ」
神戸「しかし宮川選手再チャレンジしたらもっといいプレーできそうやったな」
杉下「もうそんな競技自体行われることないやろうからなあ」
神戸「自転車こぎながら巨大な動く球避けるとかまるで昭和のバラエティーやもんな」 角田「認知って愛人の子供を認知するっていうあれやろ?そんなもん科学になるんかね」
冠城「んなわけあるかいな」
角田「しかし君サンプル数多そうやから重宝されんのちゃう?」
冠城「せやな。ええと…あの子とあの子とあの子と…アホか!」 杉下「認知科学の中でも宇佐美教授の研究テーマは天才児、高野准教授は共感、そして猪瀬准教授の研究テーマは…」
冠城「あ、ちょっと待って。ワイが当てて見せますわ。ええと・・札束をどんだけカバンに詰め込められるかですやろ」
杉下「どんな研究テーマやねん」 杉下「あんなこっといっいなっ、でっきたっらいっいなっ♪みんなみんなみーんなっ、ふっしっぎっなポッケ♪」
亀山「右京はんゴキゲンでんなあ(爆笑)」
杉下「かっ亀山君っ!?いつからそこにおったんや!!」 「相棒」の主人公・杉下右京役の水谷豊さんも、刑事も定年になるお年頃。
若い頃からのオールバックも白髪ザン刈り頭の「爺ィさん」カットが似合うお年頃。
メガネもべっ甲フレームのボストン型が似合うかな。
蟹江爺の「ジェ・ジェ・ジェ」みたいな流行語を生み出す老俳優になっても、おかしくないなぁ。
水谷爺、北海道に戻りたくないのなら、大阪・茨木市の彩都に来ませんか?
これからは面白くなりそうな住宅街ですよ。 でも、「相棒」には格闘シーンがないから、面白くない。
企画を全部、見直したら。 次期「相棒」の主人公は杉下右京が定年退職して、
新しく特命係の警部補に小沢仁志あたりがいいんじゃないのかな? 次期「相棒」の主人公は杉下右京が定年退職して、
新しく特命係の警部補に小沢仁志あたりがいいんじゃないのかな?
そして、特命係の仕事は丸暴ではなく、麻薬といほうドラッグのGメンがいい。 違法ドラッグのバイヤーは結構、おばちゃんが多いらしい。
強面のお 違法ドラッグのバイヤーは結構、おばちゃんが多いらしい。
おばちゃんは怖い男に弱いからね。
強面の小沢くんあたりが適任じゃないのかな? カイト「あーあ。またワシらの部屋荒らされてるやん」
杉下「油断も隙もありゃせんのう、困った困った・・」
カイト「こまどり姉妹」
杉下「先言うなや」 亀山が戻ってくると、困るんです。
亀山薫役の寺脇康文は俳優としては苦情が出ているので、大根役者の定番番組しかない。
昔あった「ケーキ屋ケンちゃん」のお父さん役とか、仮面ライダーシリーズの立花隆さんみたいな役かな。
結構、難しい役どころなんですがね。 冠城「青木が来て特命係3人体制になるらしわ」
杉下「うっとうしいのう。気に入らんことあったらぶん殴ったらええねん」
冠城「パワハラで訴えられまっせ」
杉下「訴えられる前にぶん殴ったらええねん」
冠城「暴行罪で訴えられますわ」
杉下「だから暴行罪で訴えられる前にぶん殴ったらええねん。理屈的には可能ですわ」 源馬「あと少しやったんや…あと少しで武輝会ぶっ潰せるはずやったんや。それやのに杉下、あんたのせいで…この落とし前はここで付けさせてもらうでっ!」
源馬(バッシーン!)
青木「・・痛ーっっ!なんで?何で僕がぶたれなきゃいけないんだ!」
源馬「誰がブタやねん(バッシーン!)」
青木「痛っ痛ーっっ!2度もぶった!」
源馬「いや誰がブタやねん(バッシーン!)」
青木「痛っ痛ーいっっ!お、親父にもぶたれたこと…」
源馬「誰がブタやねーん(バッシーン!)」 冠城「どうかしましたか?」
杉下「ん・・、最近、抜け毛がおおくてなあ この辺が薄うなってきてん」
冠城「あれ、効きまへんのかいな」
杉下「あれなあ、実際はどうなんやろ?・・・リアップ」 >>100
おぃ、なんで、相棒に春団治が出てくるや。
>>402
小沢刑事が立ち向かう違法ドラッグバイヤーの悪女なおばはんには藤山直美姐さんしか、おらんやろ。 違法ドラッグバイヤーのオバハン背後には決まって大男でベビーフェイスの用心棒が影でついている。 免許証の更新に来てる
違反の為、2時間の違反講習を受けなければならない
講習でお馴染みの、世にも恐ろしい交通事故ビデオ見るのって、 何度目だろうか…w 隣に止めてある車が、曲がっているのは 何を隠そう
先に止めた俺の車が、大きく曲がっていたからであ〜る(几帳面が見たら怒るであろう止めかた) 「飲め」と言われて素直に飲んだじゃないけど 「入れて」と言われて素直に入れて、逮捕だろうな? 怒った?気が短いな
そういう奴は、だいたいスピード狂だよなwww 五代「い、今の音はオナラですか響子さん?(赤面)」
響子「オナラじゃありません!ち、チナラって言ってね五代君(赤面)」
五代「へ〜そうなんですか響子さん。僕の響子さんがオナラなんてするワケないし、もし仮にしたとしても、音無ですよねぇ(赤面)」 山根「お前、いま、屁こいたろ!」
田中「バ、バカ この俺が屁なんてこくわけないだろ」
「・・・」
田中「何でバレたの」
山根「すげえ臭い」
ジャンガジャンガ 杉下「ええ加減にしなはれやっ!!」
冠城「カッコええで右京さん、ピシッと決まっとるで・・顔もぷるぷる震えてるやん」
杉下「ちょっと失礼…あーもしもし、今取り込み中やさかいこっちからかけ直しますわ。はいどうもぉ失礼しますぅ(ポチッ)」
冠城「どんなマナーモードやねん」 杉下「事件は会議室で起きているんじゃない!」
冠城「それは他所の局のヤツですがな」
杉下「ジッちゃんの名にかけて!」
冠城「二次元ですわ」
杉下「一方、立石班は被害者の・・」
小野田「むちゃ古すぎて、誰もついてこれんわ!」 杉下「亀山君大変や!民衆のデモが暴徒化しよったらしいわ。さっそく鎮圧に向かうで」
亀山「了解。ところで見えないスタートを超えようとするやつ今どこに向こうてますねん。尼崎でっかそれとも住ノ江でっか?」
杉下「・・民衆のデモがボート化とかするわけないやん」 杉下「何でやねん!」
亀山「何ですか?いきなり ボケてもおりませんし」
杉下「君とはやってられんわ!」
亀山「唐突な締めくくりでんな?」
杉下「もう、ええわ」
亀山「何やわからんけど、ええんなら、それでええですわ」 某女優は共演者が名演技をするとその直後にわざとNGを出して台無しにしたという
最後は孤独死 冠城「部屋の鍵はすべてかけられています
これは密室殺人ですね?」
杉下「ちゃう」
冠城「なんでですか?」
杉下「ワシらが今、鍵を開けてこの部屋に入ってきたやん」
冠城「君とはやってられんわ」 伊丹「何やお前ら、例の暴行グループか?一人じゃなんもできんくせに。ワイは大阪府警の伊丹刑事じゃ!お前らなんぞワイが一人で相手になったるで。束になってかかってこい!言うとくがワイこう見えても学生時代・・ピンポンやっとったんや!」
一同(ズルッ) 藤山寛美さんも親の会社が倒産しなかったら、東京のTVか、映画会社のオファーで刑事モンの芝居を演じていたかも知れない。
藤山寛美さんも昔の役者だから、タテもできるでしょ。 もし、杉下右京が藤山寛美だったら、で演出を考えろよ。 三代目渋谷天外さんは刑事モンより、政治家向きじゃないのかな。 コロンボ「オーッス!おらコロンボ!あちきのカアチャンが日本の警察は優秀だっちゅうから見に来たぜーーっ!!」
杉下「な、なんやねんこいつ・・・」 杉下「暇やなあ・・なんぞIQ200超のワイが解くに値するおもろい事件でも起きんやろか」
神戸「事件起きて欲しいなら声に出さんと。事件カモーン!」
杉下「事件カモン!!」 杉下「警察の仕事なめたらあきまへんでっ!」
神戸「テレビに向かって何を吠えてますねん。顔ぷるぷる震えてまっせ」
杉下「のり平の試合見よう思たらな、ただでさえ年の瀬で忙しいのにワイらと同じ公務員のくせして堂々とスケート大会に出場しとんねん。あいつは一体何考えとるんや」
神戸「誰のこと言うてますねん?」
杉下「田中刑事や。どこの所轄の者か知らんけど、ワイちょっと文句言いに行ってくるわ」
神戸「右京さん、あれは刑事ていう名前であって警察の者やおまへん。ただの素人ですわ」
杉下「なんやそうやったんかいな。音楽家やのに岡崎体育と名乗っとるようなもんか。まぎらわしいやっちゃのう」 神戸「おはようさんでーす。さてと、お湯でも沸かそか。あれ?なんか匂うなあ(カチャ)」
杉下「やめなはれ神戸君、点火したらいかん!危ないっ伏せてっ!」
ドッカーーン!!
角田「おーい、お前ら大丈夫かっ!特命の部屋が爆発したで!何かのガスが引火したんか!」
杉下「お騒がせしてすんまへんでした。実は昨日ゴボウやイモ類など食物繊維を摂りすぎたさかい、体内に溜まりに溜まったワイの正義が暴走せんよう大量に放出させとったんですわ」
神戸「そんなもん屋外でせえや!」 伊丹「お前ら例の暴行グループやな?ワシは大阪府警の伊丹刑事や!お前らなんぞワシが一人で相手なったるわ。この構えに隙があったらな、どっからなりとも・・かかって来んかい!」
敷島「・・めっちゃ腰引けてるやん」 杉下「神戸君、クリスマスやね。この七面鳥を食べなさい。僕からのプレゼントや」
神戸「右京はん、これ、かしわとちゃいますか?」
杉下「なんやと!おどれは同じとり肉やのに差別するのか!!」
神戸「い、いや、そうやのうてですねえ・・・(ニワトリならニワトリと言えばええやん・・)」 神戸「もしもし右京はん、今プチッと鍋でキムチ鍋しちょっちゃけど、一人で。プチッと鍋って味、何種類あると思う?」
杉下「そんなもん知らんわ!!」 杉下「コラお前!それを入れるのはまだ後や。コラコラ!それはまだ煮えとらんやないか!おい!お前は箸をベロベロ舐めるな!!」
亀山「誰やねん!こんなやかましい鍋奉行のオヤジを呼んだのは!」
杉下「上司に向かってオヤジとはなんやねん!かかってこいや!!」
米沢「楽しいはずの忘年会が殺伐としとるで・・・」 冠城「ああ腹減った。このパスタ屋のカルボナーラは絶品やからな、さあ食おう。あれ?右京さんやないですか!」
杉下「君も来とったんか。ワイ最近この店のカルボナーラにはまっとってな」
冠城「ワシもですわ。さすが右京さんホンマの味いうもんをわかってらっしゃる。しかしおかしいな、右京さん食うてるの明らかにナポリタンですやん」
杉下「これカルボナーラや。真っ赤っかにスパイス絡めやんと気ぃ済めへんねん。しかし相棒とはいえ君と味覚も似通うとるとはな」
冠城「全く違うわ」 芹澤「大丈夫でっか伊丹先輩!暴行グループにやられてこんな姿になってもうて・・」
伊丹「ここまでやられるとは正直思わなんだけどな、そう泣くなや」
芹澤「ワイ泣いてまへんで」
伊丹「なんせ命懸けの単独行動やったからな。相棒がおったらこんなにはやられはせんかったやろけどな。泣かんでええよ」
芹澤「泣いてまへんけど」
伊丹「結婚するかもしれんお前に気ぃ使っての単独捜査でもあったらなあ。泣かんでええで」
芹澤「何べんも言いますけどワイ泣いてま・・」
伊丹「泣けや!!」 源馬「もう少しやったんや。あともう少しで武輝会潰せるとこやったんや!忘年会もたけなわやけどな、こないだの落とし前ここで付けさせてもらうで杉下!」
角田「やめろ源馬!そんな煮えたぎったお鍋に顔押し付けたら大ヤケドしてまうでっ!」
杉下「・・熱ちちっ!眼鏡曇っただけで済んだがな。なんで寸前で止めはったんでっか?」
源馬「ワシはまだ警察官やからや」 ルパン「俺の名はルパ〜ン三世。このお宝は頂いとくぜ。ドゥフフフフ!」
杉下「待て!ルパァーーーン!!」
ルパン「お前誰やねん!!」 杉下「ガイシャの葬式に来たで。捜査の前にわしらも線香をあげとこか。おっ、木魚があるわ。打ち鳴らしたろ」
冠城「う、右京はん!それ木魚やあらへん!ぼんさんの頭でっせ!」 亀山「そこへ行けばどんな夢も叶うと言うよ
誰も皆行きたがるが、あまりに遠い
その国の名はサルウィン共和国、何処かにあるユートピア
どうしたら行けるのだろう教えてほしい・・」 亀山「♪サルウィン共和国 サルウィン共和国 ジェイシェーイホニャホニャホニャ・・」
杉下「歌詞はっきり解っとらんのかい」 伊丹「なんやお前ら、例の暴行グループやな?お前らなんぞワシ一人で相手になったるわ!ビビるなよ、こう見えても空手習っとったんや。・・通信教育やけど」
一同(ズルッ) 神戸「右京さんなんですねんこのプロフィールは。空手、キックボクシング、柔道、剣道、書道、てこん道、日本国拳法、合気道などなど全部合わせて100段超えやて?さすがナニワのホラッチョと呼ばれてただけのことはありますなあ」
杉下「薬味も経歴も少々盛りすぎてまうのがワイの悪い癖や」 杉下「ワイこういう者やけどちょっと話聞かせてもらうで。何?病院行けやと!誰にケンカ売っとんねん。おのれはこの警察手帳が目に入らんいうのんか!」
神戸「ちょっと右京さん、それ警察手帳やのうてお薬手帳ですわ」
杉下「あら、ほんまや。さっき痔のお薬貰いに行ったばっかりやさかいうっかり間違えてしもうてたで」 杉下「最近DA PUMPの歌よう耳にするで。ウッサも再ブレイクしてうれしいやろな」
神戸「ウッサて何ですねん。ひょっとしてUSAのことでっか?あれ曲名でっせ」
杉下「USAて名前ちゃうんかいな」
神戸「じゃあ曲名なんやと思うてましてん?」
杉下「バック・イン・ザ・ISSA」
神戸「なんや知らんけどひねくれとんなあ」 冠城「そう言えばサルウィンのンゴいうたら特命係の先輩が活動してはりますよね」
杉下「君・・ンゴてなんやねんンゴて。それ言うならNGOやろ。びっくりするでしかし、聞いたことないわそんな横着な言い方するやつ。引くわ〜」
冠城「なんとかの竹の子とか・・」
杉下「それ雨後やしなあ」 亀山「♪カーモンベイビー、サルウィン ドリームの見方をホニャッ〜」 伊丹「何やお前ら!さては例の暴行グループやな。一人じゃなんもできんくせに!お前らなんぞワイ一人で相手になったるわ。どっからでもかかって来んかい!
え?落とし前?あと少しで武輝会ぶっ潰せるはずやったやて?待て待て!ワシは大阪府警捜査一課の伊丹憲一刑事や。杉下右京とちゃうで。なんやお前ら、上のもんからなんも聞いてへんのかいな」 杉下「君、気い付けやんといかんで。くれぐれも彼にはうかつに近づかんようにな」
冠城「ワシは大丈夫ですわ」
杉下「ブルーハワイの男・・彼は危険やで」
角田「・・ひょっとしてワイの事言うとんかい」 源馬「あと少しやったんや、あと少しで武輝会ぶっ潰せたんや。この落とし前はここで付けさせてもらうで杉下!」
角田「やめろ源馬!今日は大晦日やぞ!」
杉下「なんで寸前で止めはったんでっか?」
源馬「よいお年前を」
杉下「どんな年末の挨拶やねん」 杉下「あけましておめでとうさんや。今年もいの一番に事件現場に駆けつけるで」
冠城「あけましておめでとうございます。右京さん、亥年とかけてまんのか」
杉下「ええ挨拶やろ。冠城くんは抱負ないんか」
冠城「……今年も美味いコーヒーいれよう思います」
杉下「しょぼい抱負やな!もっとなんかあるやろ」
角田「暇か?」
杉下「課長は黙っててや」
角田「なんでやねん……」 冠城「みんな揃って初詣ゆうのはなんや清々しくて気分よろしいなあ」
杉下「ほんまや。今年は穏やかで平和な一年になりそうやで」
幸子「キャー、怖い顔したおっさんがこっちに近づいて来る」
冠城「杉下さん危ない!後ろ!後ろや!」
源馬「もう少しやったんや。あともう少しで武輝会潰せるとこやったんや!そやのにお前のせいで・・ここで落とし前付けさせてもらうでっ!覚悟せえ杉下!」
角田「やめろ源馬!ここは境内やぞ!」
杉下「・・ん?なんやこのポチ袋は。千円札入っとるやないか。落とし前付けんとお年玉くれんのかいっ」 杉下「正月やし餅でもついてみよか冠城君」
冠城「へい師匠、お願いします」
杉下「ところで世の中にはどんなモテようとする警察官がおるんや?」
冠城「モテようとして捜査一課の刑事になりたがる警察官がおりまんねわ」
杉下「なーにぃ?やってもうたな!」
冠城「男は黙って」
杉下「特命係」
冠城「男は黙って」
杉下「特命係」
冠城「人材の墓場やがな」 伊丹「さっきから何スマホばっかり見とんねん」
杉下「部下の連絡先ずらっと並んでますねん」
伊丹「ああ、歴代の相棒のな」
杉下「便利やし重宝してまんねん。貴様は?」
伊丹「貴様?!」 伊丹「あちゃー、どう考えてもこっから逃げ場いっこもあらへんがな。チキショー!」
芹澤「ここで都合よくパトカーでも来てくれたらええのになあ」
伊丹「・・お前ら一粒じゃなんもできんくせしやがって!ワシは大阪府警捜査一課の伊丹憲一刑事や!逃げも隠れもせんぞっ!どっからなりとも束になってかかってこんかい!」
芹澤「あの、強行するよりもしばらく雨宿りした方がいいですわ。雨ごときに意地張っても風邪引くだけでっせ先輩」
伊丹「やかましわ!ワシが傘持ってへん時くらいお前が持って来とかんかい!」 青木「あんた次の手はよ打たんかいな。あまりにも時間かけすぎやで」
杉下「そだねー」
青木「いや、そだねーやあらへんがな。何ふざけとんねん」
杉下「そだねー」
青木「あんたええ加減にせえよマジで。このままやったら盤が無くなってしまうやないか」
角田「暇か?なんや騒がしい思ったらカーリングしとんかいな」
青木「せや、氷上でチェスしとるからな。しかし杉下さんあまりにもセコいで。こっちがチェックメイト目前でずっと長考やからな。ノーゲームに持ち込む気やろ…あ、コラッなにおやつ食いだしとんねん」
杉下「もぐもぐタイムやがな」
青木「はよ駒動かさんと氷解けてまうやろ!卑怯やわ!だから警察は嫌いやねん」
杉下「何ムキになっとんねん。これも頭脳戦のうちやねわ。よう学べや若いの」 冠城「例の純烈のメンバーが脱退やて」
杉下「さよか。ほな一人残されたメンバーはソロで歌うしかしゃあないやろな」
冠城「あ?」
杉下「♪ほほに小さな泣きぼくろ〜」
冠城「それ純烈ちゃう。じゅんとネネや」 内村「捜査一課に密着の取材映像をチェックして放映の許可欲しいやて?どれどれ見てみよう。あれ?おかしいで。何で特命係撮ってんねん。え?キャラが立ってるからやて?
・・出勤してさっそく紅茶・コーヒー飲みながら新聞・雑誌読んで午前中グダグダ過ごす。昼食後カメのエサやりに散歩、昼寝後スマホいじり、チェスなどして時間潰し定時の5時に帰宅・・
これはマズいで。こんな内容テレビで流せるかいな。却下や」 杉下「密着のテレビが言うとったオールバック刑事いうワイの呼びかた、あれ何とかならへんやろか」
冠城「ヘアスタイル変えたらよろしいやん。モヒカン刑事とかパンチパーマ刑事とか」
杉下「あのなあ、この髪型はワイの個性やねん。オールバックやめたらワイがワイで無くなってまう気がすんねん」
冠城「細かい事が気になる人は大変ですな。ワイは昔も今もワイルド刑事そのままですわ」
杉下「そうかな。君最近雰囲気変わってきとるんちゃうか。そんな寒そうな格好して靴も履かんと裸足やし」
冠城「冠ちゃんこないだ新調したてのスーツをハサミでカットして半袖半パンにしたったでぇ。ワイルドやろぉ?」
杉下「もはや君が君で無くなっとるがな」 杉下「お前がアホなんはお前の親がアホやからちゃうんけ」
カイト「言われてまっせ・・親父」 神戸「嵐が活動休止するんやて」
杉下「かれこれ何十年も活動しとるんちゃうか」
神戸「結構ええトシのはずですわ」
杉下「せっかくeスポーツもブームになってきてる矢先になあ・・炎のコマはともかくムーンサルトとかアクロバティックな動きは体力的にキツいんやろ」
神戸「・・いったい誰の話してますねんな」
杉下「ゲームばっかりやっとる巨大な出っ歯の人ちゃうんか」
神戸「ワイが言ってるのはゲームセンターあらしやのうてアイドルグループの嵐ですわ」 工藤「まいどー、厚子さんいてはる?」
宮川「あら、お向かいの幾代さんかいな」
工藤「やだ、お客さん来てはるやん。ひょっとしたらリフォーム業者の人?」
宮川「いえ、こちらは警さ…いや計算頼んでる税理士の方々ですわ」
杉下「どうも。ワシはオールバック税理士です」
工藤「なんで税理士さんが二人も来てはんの?」
杉下「ああ、彼はハケン税理士ワタルという者で経験が浅いので付き添いですわ」
冠城「・・どうも。(ワシはワイルド税理士ちゃうんかい)」
工藤「じゃあ。お邪魔さま〜」
宮川「ごめんなさい、つい税理士さんやなんて言っちゃって…」
杉下「構いまへんわ。家にマッポの手先が来たと思われたら変な噂が立ちますさかいな」 亀山「うわっ危ない!ぶつかる!なんやねんなあの車は」
杉下「さっきから煽られてるようやなワイらの車は」
亀山「くそっ信号待ちや。おっかない運転手降りて来よったで。ど、どないしまひょ」
杉下「へたに車降りたらあかんで。怖いけどここは辛抱して警察へ連絡を・・ちょっと待てよ、よう考えたらワシら警察やんか。亀山君、とっ捕まえにいくで」
亀山「こらぁ〜警察なめとったらあかんど〜」
源馬「もう少しやったんや。あともう少しで武輝会ぶっ潰せるはずやったんや。ここで落とし前を・・」
杉下「またお前かい・・」 冠城「心霊現象で困ってはるんやて?」
宮川「そうですねん。タンスの引き出しが開いとったり階段がミシミシ言うたり三味線の音が聞こえたり…」
杉下「誰かが侵入したという形跡はないんでっか?例えば何か物が盗られたとか」
宮川「いいえ…あっそういえば気のせいかヨレヨレの格好した髪ボサボサで眼鏡の男に付きまとわれてるような…」
杉下「それ暗闇機関のおっさんちゃうんかいな」 内村「ふざけとんのか!何しとってん七年間。なんもしてへんやないか!お前」
中園「・・すんまへん」
内村「すまんで済むか!すまんで済まんわそんなもん!お金も提示せんと。ホンマええ商売やで」
中園「・・しかしお金で動くような相手やおまへんし」
内村「ほんならさっさと特命係行って火ぃつけて来い!あいつら早よ立ち退きささんかい!ふざけんな」 【超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪者の実名と住所を公開】
@井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
A宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
B色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志はyoutubeの視聴回数を勝手に短時間に何百何千時には何万回と増やしたり高評価・低評価の数字を一人でいくつも増やしたり減らしたりなどの
youtubeの正常な運営を脅かし信頼性を損なわせるような犯罪的業務妨害行為を行っています
※色川高志は現在、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
C清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
D高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
E高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
※高橋母は夫婦の夜の営み亀甲縛り食い込み緊縛プレイの最中に高橋親父にどさくさに紛れて首を絞められて殺されそうになったことがある
F長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20) ※日曜日になると風俗店に行っている 杉下「あけおめ!いよいよ仕事初めや。今日から気合い入れて頑張るでぇ冠城くん」
冠城「のっけから仕事なんてありまへんけどな」
杉下「ほんま気楽な稼業と来たもんやで特命係は」 冠城「どこ行ったんや青木のやつ。行方不明になりおってからに」
杉下「別にそのまま戻って来てもらわんでもかめへんけどな」
冠城「せやかて調べもんやってくれるやつがおらんと不便やで」
杉下「大丈夫や冠城くん。こういう事もあろうかとわしパソコン教室通うてましたんや。知りたい事を入力してポチッと押せば機械が調べてくれるねん。ええと確かヤホーいうてな」
冠城「それヤフーですわ」 中園「犯人のやつめ、もうかれこれ18時間も自宅の部屋に立てこもっとるで。はよ解決せんと」
杉下「犯人の要求は?」
中園「同居中の母親によると食料らしいわ。持久戦に持ち込むつもりなんやろか」
杉下「人質の人数と様子は?」
中園「SATの報告によると部屋に犯人1人しか確認できてへんらしいわ」
杉下「・・はいぃ?」
中園「犯人のやつ、人質食べてしもうたんと違うやろか・・前代未聞の大事件やで」
杉下「ほんまに事件なんでっかこれ。いや、ある意味事件かもな。立てこもりやのうてただの引きこもりということに誰も気付いてないという・・」 内村「お前もう警察官やめてまえや」
中園「ええっ…そんな殺生な」 冠城「明日から育休取らさせてもらいますわ」
杉下「はぃい?何ふざけたことぬかしとんねん、
税金で食わせてもろとるくせに。国のために公僕らしく公務優先で仕事に身をささげんかいっ」
冠城「せやからその・・」
杉下「そもそも君は父親でもないし結婚すらしとらんやないか。育休などみとめられん」
冠城「国のためや。少子化対策の一環。育児のための休暇やのうて愛を育むためにとる休暇ですわ」
杉下「・・誰とやねん」 溝口「わしらのオヤジはええオヤジやった・・兄弟も200人以上はおったな」
蓮見「なんや。あんたらの組の話かいな」
溝口「家族の話しとんねんっ!」
蓮見「すまん。かんにんやで」
溝口「それが今じゃたったの16人になってもうた。あんたらのせいや!」
蓮見「しかし美味しいもんはしゃあないやん」
溝口「なんやと?」
杉下「確かに。顔でわかるねん。安物はだらーんとしとるけど高級なやつはシャキッとしとるんや」
蓮見「ところでええオヤジ言うても200個も産卵するのはあんたのおふくろのほうであって・・」
溝口「わしはシシャモの化身やないっ!アホかっ」 冠城「捜査資料見させてもらいに来たで〜」
木村「どうぞご自由に。わい神田北署に今年配属された木村と申します」
杉下「あんた新人か。はつらつとしとるなあ」
冠城「わからん事あったらワシら先輩がなんでも教えたるで」
木村「ほんまでっか?じゃあ女口説くにはどうすればええねのんでしょうか」
杉下「なんの相談しとんねん。仕事の話ちゃうんかい」
冠城「男は言葉やない、ここやろっ!」
杉下「なんちゅうとこ叩いとんねん、君も」
冠城「早速実践や。行くぞ新人君!」
木村「はいっ」
杉下「どこ行くねん、まだ勤務中やぞおいっ」 角田「暇か?」
杉下「課長、ワイは課長の仕事に対する姿勢に頭が下がりますわ」
角田「な、なんやねん急に。ははーん、あんたの事や。ワケありの頼み事でもあるんやろ。遠慮なく言うてみい」
杉下「いや別にそういうわけやおまへん。課長、アゴにシリコン仕込んでますのやろ?ヤクザになめられたらあかんしな。仕事のためにここまでするんかという職人魂に心うたれました。
さすがは組対5課のエースや。エースのロクローと呼ばさせてもらいますわ」
角田「待て待てワシのアゴは自前や。宍戸錠と一緒にすな」
杉下「なんや、そうやったんかいな。冠城君の情報もあてにならんもんやな」 冠城「わっ!なんや森の中から変な音したで」
杉下「たぶんイノシシの鳴き声やわ。発情期やからなあ。しかし今日の事件はほんまやるせないで・・」
冠城「右京さん何ぼおっとしてますねん、牡丹鍋食って精つけてパーッと遊びに行きましょや。早よ行かんと肉なくなりますで〜」
杉下「人が感傷にひたっとるのに君という男は…年がら年中発情期やないか」 杉下「ここで間違いないで。青木君が監禁されとる場所は」
冠城「あっ!あそこに青木が倒れてるで右京さん、おいっ青木、しっかりせい!おーい!
…ぴくりともしまへんわ。死んどるなこりゃ。目立った外傷はないんやけどなあ。せや!ウィルスや。署から送信したウィルスがパソコンから青木に伝染してもうたんや。
確かコロナウィルスいう新種のウィルスが流行っとるらしいからな。コロッと転がってイチコロでやられたに違いない
ほんなら救急車呼んでも無駄やな。パトカーや。いや霊柩車呼んだほうがええな。霊柩車て110番やのうて何当番やったかいな右京さん?」
青木「うるさいなあ、人がせっかく寝てんのに」
冠城「あれっ青木!生きとったんかいな。すまん悪いことしたなあ。もっと遅う来とったら永遠の眠りについとったかもしれんのに・・」
青木「アホは黙っとけや」 冠城「遺留品の返却のためとはいえ、なんでわざわざ千早赤坂村まで足運ばなあかんねん」
杉下「特命係は雑用係やからな。しょうおまへんわ」 杉下「なんか森の中から音したで」
草野「たぶんイノシシですわ。けど山の神様が降りてくるこの三日間は禁猟日ですねん」
冠城「ほんでぼたん鍋屋が閉まっとったわけか」
杉下「いわゆるひとつの山岳信仰いうやつやな。恐らくそういうの知っとる奴の犯行やろ。村に犯人潜んどる可能性あるな。ところで駐在はん、あんた拳銃装備しとんのかいな。ほな、ちょっとお借りするで」
バキューン!!
冠城・草野「うわっーお!!」
杉下「どや、かつてエースのウキョーとよばれた早撃ちの腕前は。なんせ世界4位の実力やからな。計測したことないけど。ガハハハ」
草野「あんた人の話聞いてましたんか?今日山の神様降りて来とんねんで。バチ当たりまっせ」
冠城「ていうか正当な理由もなく拳銃ぶっ放すのはいくらなんでもマズいですわ右京さん」
杉下「正当な理由じゃと?ワシぼたん鍋食いそびれてヘコんどるねん。こんな精神状態じゃ頭回転せえへんがな。せやからイノシシ鉄砲で撃って煮て焼いて食うたろ思うただけや。事件の早期解決のためにやむを得ん措置や」
草野「どうでもええけどそれワシの拳銃やで」
杉下「すまん。じゃあこれお返しますわ」
草野「ちょっと、そんな持ち方したら危な…」
バキューン!!
草野「ぎゃあっ!!コラァ!弾丸顔かすめていったで。あんた人殺す気かいな」
杉下「どや!今の早撃ちは。世界記録出とんちゃうか」
冠城「ただの暴発やん」 杉下「ああ腹へったのう。誰かすべらん話でもせんかいな」
草野「ええと、タクシー来たから拾おう思うて手え挙げたらイノシシやったという・・田舎あるあるですわ」
杉下「おい駐在、ワイを舐めてもらったら困るで。それ磯野波平の近眼エピソードやないか。正直にパクりましたと白状せんかい」 杉下「あら、鳥が飛んどるで。撃ち落として焼き鳥にして食おう。駐在さん拳銃はよ」
草野「しかし禁猟日やし山の神様が・・ん?よう見たらあれドローンでっせ杉下さん」
冠城「ほんまや。あれ墜落させても何の腹の足しになりまへんで右京さん。墜落いうたらバスケットボールの元スーパースター、コービー・ブライアントがヘリで墜落事故死してもうたなあ」
杉下「このタイミングでなんちゅうこと言うねん君は!他者への思いやりの心はあらへんのか!」
冠城「すんまへん不謹慎でしたわ右京さん、亡くなられた遺族及び関係者の方々に対しお悔や…」
杉下「はいぃ?君何言うとんねん。コービーいうのは神戸牛にちなんだ名前やぞ。ハラ減っとる時に食い物連想させる話する奴があるか言うとるんじゃ」
草野「・・(この人自分の事しか考えてないで)」
杉下「ところで肉の名が付けられた日本のスーパースターいうたら野球の松阪大輔やな」
冠城「ま、松阪牛ですからなあ(・・話広げるんかい)」 杉下「相撲で優勝した徳勝龍もお肉のスターやな。肉いっぱい食わな幕尻で優勝なんてできんかったやろ」
冠城「マクジリの力士が優勝するのてそんな珍しいもんでっか?相撲に向いてへんのかいなマクジリの関取は」
杉下「はいぃ?幕尻いうのは番付の一番下っぱの力士のことやぞ。弱くて優勝なんかできへんの当たり前やないか」
冠城「そうやったんかいな。てっきりマクジリてマクドナルドのMのマークみたいな尻しとる力士の事や思うとりましたわ」
杉下「おいおいええ加減にせえよ冠城君」
冠城「はい、ワイが不勉強でしたわ。普段から女の尻ばっかり追いかけとるもんでつい…」
杉下「ちゃうわ。お腹空いとんのにハンバーガーの話とかするな言うとんねん。ところで相撲と言うたらちゃんこ鍋やけど」
冠城「・・(さっきから食い物の話しかしてへんやん)」 杉下「なんか森の中でガサガサ音したで。週刊文春の記者やろか」
草野「あはは。こんなド田舎に芸能人どころか繁殖期のイノシシしかいてまへんわ」
冠城「しかし芸能人も繁殖期のイノシシと同類でっせ。最近の芸能界のニュースて不倫報道ばっかりですやん、東出なにがしとか」
草野「沢尻か幕尻か知らんけどクスリもようやらかしよるで」
杉下「自身の影響力考えんと猪突猛進しよるからな。甘い誘惑に向かってイノシシまっしぐらや」
冠城「芸能人は歯が猪言うてな」
杉下「はいぃ?」
冠城「あ、今の説明しますと、芸能人は歯が命いうCMが昔ありまして・・」
杉下「ワイ言いたいねんけど人がハラ減っとる時にやな」
冠城「ちょっと待ってや。CMの歯みがき粉は食べ物やおまへんで」
杉下「いや君が不倫の話などするさかい、花の里思い出してしもうたやんか」
冠城「ああ、幸子はん・・(アパガード思い出して食欲おさえとけや)」 杉下「幕尻で優勝した相撲取りが話題になっとるけど正直羨ましいわ」
冠城「署内で特命係て幕尻の扱いやからなあ」
杉下「けどワイ難事件いっぱい解決しとるで。幕尻優勝何べんやったら署内の番付上がるねん」
冠城「特命係におる限り右京さんの番付は永久に上がりません」
杉下「いわゆる組織人としての品格がないから警察(ここ)では横綱にはなれんちゅうことやな」
冠城「さっきから何言うとるんですか番付とか品格とか。右京さんらしくないで」
杉下「冠城君・・」
冠城「ワイは組織からはみ出しても自分の正義を貫き通す右京さん尊敬してます。右京さんが権力の犬に成り下がってしまったら警察から正義なんて無くなってしまうやないですか」
杉下「冠城くん君と言う人は・・ううっ泣かせてくれるやないか・・」
冠城「何をおっしゃいますやら」
杉下「君こそワイの事ちゃんと理解してくれる相棒や。と思っとった。のに・・」
冠城「のに?」
杉下「ワイめちゃめちゃハラ減っとんねん。そやのに正義正義て。飢えた人に顔を食べさせる正義の味方アンパンマン思い出してしまったやないか。何度も何度も同じミス繰り返して・・学習能力無いんかいな君は。情けのうて涙でてくるわ」
冠城「もう飽きたわこのパターン。そろそろ辞めにしまへんか」 杉下「呪いとか非科学的なこと言いなや不可抗力によるもんやないねんから」
冠城「しかし相棒のマドンナ枠ばかりが・・」
杉下「さっき芸能人はイノシシと同じ言うたやろ?繁殖期は特にハンター(文春砲)に狙われとるから用心しとかないかんねん。脇が甘かったというだけの話やないか。
あとひとつだけ。マドンナ枠て君・・昭和も平成もとっくに終わっとるねん。ワイお腹減っとるのに浅草の草団子思い出してしもうたやないか」 草野「あの、草団子は浅草名物やなくて柴又帝釈天の名物ちゃいますの?」
杉下「な、何言うとるねん。おかしいのは君の方やで」
冠城「いや確かに男はつらいよシリーズて浅草に関係おまへんで」
杉下「わかっとるわい。黙っとったら誰も気付かへんかったやろがなそんな事。ここでのやりとりなんてどうせ誰も聞いとらんねんから。それをやな、まるで鬼の首でも取ったみたいに言うか。ワシが東京知らずの田舎者やとそう言いたいわけか?」
草野「いえ決してそんなつもりじゃ…細かい事がつい気になりますねん」
杉下「そんな癖のある奴ワシの知る限りおかしい人間に決まっとんねん。そもそも駐在、お前が紛らわしい名前しとるからこういう事態招いとるんちゃうんかい!」
草野「そんな…(ポカッ)痛っ」 冠城「右京さんて月見草と一緒ですな」
杉下「はぃい?雑用係のはしくれは雑草と同じやと言いたいわけか」
草野「あの、プロ野球で客ガラガラのパ・リーグでいくら活躍してもちやほやされることはない。陽のあたる所で咲くヒマワリに対し自身を地味な月見草になぞらえた野村監督の名言ですわ」
冠城「右京さん野球選手に例えたら警察官として三冠王5回は獲ってるで。しかしその功績が正当に評価されることはない。そんな右京さんをワイは・・」
杉下「もうええ冠城君。たまにはええ事言うやないか、君にしては珍しいで。そうか、その手があったか」
冠城「その手?」
杉下「ワシ牡丹鍋食いそびれて腹減って肉食いたいねん。せやけどお肉にこだわり過ぎて視野が狭くなっとったわ。さっそくそこらで月見草とやら摘んで来て早よ草団子作らんかいな」 杉下「言うとくがワイはエリートや。月見草みたいな成り上がりの雑草魂のおっさんなんかと一緒にしてほしくないわ」
冠城「せやかて右京さん、一流の能力の割にはどっちも目立たんし地味ですやん」
杉下「あのな冠城君。ワシは評価されようなどとは思うとらんねん。ワシなりの正義に従っとるだけや。目立ちたいなどとボヤいとる奴とは訳が違うねん」
冠城「確かに。向こうは三冠王のタイトルとって監督になってどんどん偉なって順調に出世だけはしてますわ」
杉下「しかも実力に見合ったギャラぎょうさん稼いどるやないか。しかしワシは正義のために安月給で働いとるがな。ワシのほうが偉いねん・・せやからそんな奴となんか一緒とちゃうねん。ワシのほうが・・」
冠城「・・いったん涙拭きましょうや右京さん」
杉下「アカデミー四冠王か知らんが客入ってガッポガッポ儲けようがワイそんな奴とは・・」
冠城「どの監督の話しとんねん」 杉下「月見草の話しとったらID思い出したけどIDて何を意味しとるんかわかっとるやろな」
冠城「はて・・アイデンティティー違うなアイデア野球とかの略ですやろか?」
草野「いや、データがどうたらこうたらちゃいましたか」
杉下「君らなんもわかっとらんやないか、ええ加減にしいや。ID言うのはやな、イノシシ大好き、イノシシ・ダイニング、イノシシ出さんかい、イノシシどげんかせえ、イノシシ・・」
草野「か、冠城はん、杉下さんの顔ぷるぷる震えてまっせ」
冠城「こらあかんで禁断症状が出とるわ。草団子でも何でもええから早よ食べもの与えんと事件解決に支障でてきよるで」 冠城「お待たせしましたで右京さ〜ん」
杉下「その声は冠城君やないか。ワシ牡丹鍋食いそびれて頭ぼーっとしとったら急にいなくなってどないしたんやろか思うとったわ。道にでも迷っとったんかいな」
草野「冠城はん、食糧の調達に行ってはったんですわ」
杉下「何やと!ついにイノシシ捕まえてくれたんか。あれ?おかしいな手ぶらやないか。いやちょっと待てよ、手に持ってる丸っこいやつイノシシの糞と違うんか冠城君」
冠城「よう見てくださいや右京さん、これ月見草でこしらえた草団子ですわ」
杉下「これが草団子やて?」
冠城「ええ。冠城特製、手こね草団子ですわ」
杉下「うーん・・ワシには団子状の草にしか見えへんけどな」
冠城「素材の持ち味を100パーセント生かした栄養満点の自信作です」
杉下「これを食えと?」
冠城「ぜひお召し上がりください」
杉下「君がそこまで言うなら食うてみようかな」
草野「・・(食うんかい)」 杉下「団子食う前に聞きたいんやけど、ちゃんと食用の草見つけて正しい製法で作っとるんやろな。殺菌もせんとその辺の草適当に丸めただけちゃうか。ものの数分で団子こしらえられるとは思えんのやけどな」
冠城「な、何を言うとりますのや。フットワークの軽さがワイの取り柄ですから。見てくださいこの蝶のように舞い蜂のように刺す軽快さを(シュッシュッ)」
杉下「見事なフットワークや。疑ってしもてかんにんやで冠城君。ところで蝶や蜂で思いついたけど草団子このまま食べたら味気ないさかいに蜜を調達して来てほしいんねんわ。君のフットワークをもってすればなんとかなるやろ。
あ、それと1つだけ。花咲く森の道クマと遭遇して蜜の取り合いになったら返り討ちにして熊鍋に変更するのもモハメド有りやで冠城君。そうや、駐在さん拳銃持っとるから同行してもらったらええわ」
草野「あの、三日前から禁猟日なんですけど」
杉下「わかっとるわい。山の神様が降りて来よるんやろ?むしろ好都合やないかい。クマ鍋食ってイヨマンテの夜とシャレこもうやないか」
草野「まだ真っ昼間でっせ・・(この人ほんまに事件現場行く気あるんかいな)」 草野「そろそろ杉下さんの所へ戻りましょう。これ以上森の中探したって蜜などありゃしまへんで」
冠城「せやな。どっかに樹液でも湧いとればと思うたんやが。蜂、花、木、この三つの蜜はこのご時世避けやなあかんとか言うて誤魔化すしかないか」
草野「しかし特命係は雑用係と言うてはったけど冠城はん大変ですな。雑用係の雑用係ですやん」
冠城「ワシは平気や。修行や思うたらなんでも耐えられる。それより右京さんや。雑用係にしておくには勿体無すぎるで。特命係て府警のパラサイトやからな。半地下で仕事しとるようなもんや。それでも優先させる正義、ワイはもっとあの人の元で修行、勉強せなあかんねん」
杉下「ところで話があんねんけど」
冠城「なんですねん話て?…ゲゲッ!右京さんいつの間にこんな所へ・・」
杉下「ちょっと思うとこあってこちらからわざわざ出向いてきたというわけや」
草野「・・(どんなフットワークやねん)」
杉下「ワシ残りの人生とか警察官としてのあり方について考えた結果、君のパラサイトいう言葉聞いて決心ついたわ。つまりはもう辞めよかな思うてんねん。今までご苦労やったで冠城君」
冠城「そそ、そんな・・」 冠城「急に辞めるやなんて冗談でっしゃろ?右京さん」
杉下「もう決めた事や。ワシの決意はポマードのようにガチガチに固いねん」
冠城「右京さんが警察辞めたら特命係は・・警察の正義どうなるんでっか!」
杉下「はぃ?そん時は君がひとりでやりたいようにやったらええがなそんなもん」
草野「あの、警察は辞めへんけど現場へ行くのをやめるいう意味やおまへんのかいな」
杉下「何勘違いしとんねん、現場へは行くに決まっとるがな。ていうかさっさと行くべきやったんや。食事より事件解決が何より優先。危うく警察官としてのありかた見失ってまうとこやったで」
冠城「じゃあ、辞めるいうのは・・」
杉下「話は道々にさせてもらうで」 杉下「行こか・・ここもじき腐海に沈みよる」
冠城「ところで右京さん特命係辞めるおつもりでっか?」
杉下「あのな冠城君。さっき森の中でひとりポツンとおったらやな、生命の尊さというものに気付かされてしもてん。知らんまに煩悩とやらに汚されとったんやろな。心が浄化されてきたような気分やわ」
冠城「はい?ジブリ映画見てるような感じがしましたんかいな」
草野「つまり辞めるのは警察を辞めるではなく生き物を殺生するのをやめるという・・」
杉下「ちょっと待て冠城君、今ジブリ言うたやろ何考えとんねん。人が腹減っとるのにジビエ料理思い出してもうたやないか!」
冠城「そんな・・ジしか合うてまへんがな」
杉下「ま、ええわ。現場へ急ごう。どっかに紅のイベリコ豚でもいてへんかいな。チャーシューにして食うのに。目玉の親父でもええわ。狩れるだけ狩りとれ。目玉焼きにして食うど!」
草野「・・(ジブリ映画にそんなキャラ出てけえへんけどな)」 冠城「うちのオカンがテレビで自然環境問題について考えさせられたというんやけど番組名忘れたらしいねんわ。たしかひとりの少女が奮闘するお話で・・」
杉下「それはジブリ映画やわ。そういうお話あるねん。風の谷で虫の大群を・・」
冠城「いや虫なんか出てけえへん言うてたな」
杉下「ほんならジブリ映画とちゃうんかいな。他になにか特徴言うてなかったか?」
冠城「その少女、金髪のおっさんをやたら敵視してた言うてたな」
杉下「それジブリ映画やな。あるのよそんな話が。そのおっさん最終的に空から落下して・・」
冠城「そんな空の話やないらしいわ。たしかその少女、お肉食べへん言うてたな」
杉下「それやったらジブリ映画やがな。もののけの姫様が共食いなどするわけないからな」
冠城「姫様など出てけえへんらしいわ。もっと現代の話言うてたな。たしか飛行機がどうの・・」
杉下「ジブリ映画やな。飛行機設計する人のお話あったで」
冠城「いや飛行機は極力避けるとか言うてたな」杉下「それやったらジブリ映画とちゃう・・いや待てよ、紅の豚に空襲されて飢え死にしてまう少女の話あったな。きっとそれやで。お肉など食えるわけないからな」
冠城「そんな戦時中の話ちゃうらしいわ。もっと現代の話言うてたな」
杉下「もうジブリでええがな。タイトルに平成なんとかいうやつあるねん。狸合戦の」
冠城「いや人間の話らしいですわ。名前が〜田と言うてたかな」
杉下「それ早よ言わんかいな。やっぱりジブリ映画よ。となりの山田くんで間違いないわ。庶民やからお肉も飛行機も無縁やろからな」
冠城「いや名前にカタカナ入ってた気がするな」
杉下「ほなジブリ映画とちゃうやないかい」
草野「さっきから言うてるのグレタ・トゥーンベリの話ですわ。昨日NHKでやってたん見てましたわ」
冠城「・・名前にカタカナ入って〜田てフグ田サザエとかフグ田マスオくらいしか思いつかんしなあ」
杉下「魚みたいな名前ばっかりやないか。せや!ポニョ言うお魚の話あんねん。君のオカンが見た番組はジブリ映画に決まりよ。そういう事にしとこう」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています