米首都ワシントンの桜並木、防波堤補修で約160本を伐採へ - CNN.co.jp
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2024.03.15 Fri posted at 15:10 JST

タイダルベイスンの桜並木=14日、米ワシントンDC/Anna Moneymaker/Getty Images via CNN Newsource

(CNN) 米国立公園局は13日、米首都ワシントンの老朽化した防波堤を修復するため、桜の木およそ160本を伐採すると発表した。

1億1300万ドル(約170億円)をかけた3年がかりのプロジェクトは、大勢の人でにぎわう桜祭りの終了後、晩春から初夏にかけ、ワシントン中心部のタイダルベイスン周辺とポトマック川からウエストポトマック公園にかけての一帯で始まる予定。

予定地では約300本の樹木を伐採し、プロジェクト終了後に桜274本を含む450本あまりを植樹する予定。「樹木の数は大幅に増える」と公園局は強調している。

首都ワシントンでは海面の上昇と温暖化によって数千本の桜の木が脅かされている。ここ数年は開花が早まっただけでなく、タイダルベイスン周辺で繰り返される浸水と防波堤の老朽化によって根が水に浸かり、開花に必要な酸素の流れが妨げられている。

(略)

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