「モナリザ」にカボチャのスープ 2人拘束、強化ガラスで絵は無事 | 共同通信
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2024/01/29
Published 2024/01/29 05:06 (JST)

ルーブル美術館で、強化ガラス越しにスープをかけられた「モナリザ」=28日、パリ(AP=共同)

 【パリ共同】パリのルーブル美術館で28日、レオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」に女性活動家2人がカボチャのスープをかけた。絵は強化ガラスで保護されており無事だった。2人は「健康で持続可能な食べ物への権利」を求める運動の一環だったという。警察は2人を拘束した。フランスメディアが伝えた。

(略)スープはポットに隠して入館したという。

 モナリザの展示室は一時閉鎖されたが、約1時間後に再開された。ダチ文化相はX(旧ツイッター)で「モナリザはわれわれの遺産であると同時に後世の人々のものだ。標的にすることを正当化するいかなる理由もない」と非難した。

 モナリザは2022年5月にも、男がクリームがのった菓子を投げつける事件があった。


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